フィスト・オブ・ノーススター(2022)〜ミュージカル観劇メモ

今年も行って参りました、北斗の拳のミュージカル化作品「フィスト・オブ・ノーススター」再演@Bunkamura。

昨年12月に日生劇場で初演を観て以来、凄いスピードでの再演。(→2021年12月の観劇メモ

あの時も再度足を劇場に運ぼうかと真剣に考えたぐらい気に入ったので、今回は行く前から楽しみ。長女を連れてウキウキと渋谷へ観劇デート。(Bunkamuraオーチャードホールも初)

まずはユリア様の平原綾香姫との再会に感涙。唯一無二の歌姫。コンサートに行きたい。。

そして、前回はレイ役でしたが、今回はジュウザ役の伊礼さん、完全にハマり役ですし、あれこれアドリブが効いていて最高。2022年はブラッドブラザーズの狂言回し役が記憶に残ります。伊礼さんも、単品で歌い語る姿を拝見したいお一人。

そして、やはりケンシロウ役の大貫さんの身体能力表現が圧巻。北斗神拳奥義に目覚めるシーンなど、初演よりもずっとパワーアップしており、ますます誰にも演じられない役に向かっている。

レイ役の人の身体がペラペラで笑ったり、トキ役やシン役のお二人が格好良かったり、相変わらずラオウ役の福井さんがはまっていたり、リン役の子の歌声が仰天だったり(さすがアニー)、とても詳細に書ききれないですが、とにかく百聞は一見に如かず。

前回の〆同様、イロモノだと思わず・・どうか多くの方にこの素晴らしいミュージカル作品が届きますように。