先週のNY出張、日本からのゲストの先輩と一緒に二次会へ脱出。もともと楽器が趣味でJAZZをたしなむ方なので、向かった先は誰もが知るコチラのお店。
■ Blue Note Jazz Club NY
22時半の回を目指し予約無しで向かったのですが、木曜の晩だったことが幸いしたのか、無事にテーブル席につくことが出来ました。場所もさほど悪くない。(正面ではないけど)
テーブル席の場合はミュージックチャージが45ドルで、これにドリンクをオーダーするので1人あたり70ドル弱。
先輩曰く、JAZZ好きならこのトリオを聞けるのであれば本日は大変お得なのだとか。(・・へー、そうなんですか、、と予備知識ゼロの私は聞き入るばかりでした)
後日調べたところによると、サックスはニューオリンズ出身の実力派のドナルド・ハリソン。んで、いかにも大御所な雰囲気のベースがロン・カーター。バークリーの名誉博士号をもつ81歳の現役プレーヤーですか、凄いですね。ソロでも、突然クラシックに飛んでいったり、遊ぶこと、遊ぶこと・・・。
そしてドラムはビリー・コブハム。こちらもロン・カーターと同じくマイルス・ディビスのバックのメンバーだったことがあるお方、参加時期は違えど。なんとも雰囲気の良い方でした。
何がどう良いとか悪いとかは正直分かりかねますが(中学高校と吹奏楽部で楽器経験者では一応ありますけど・・)、なんとなくJazzの複雑なコード進行の生演奏の波にただ身を委ねるだけでも楽しいなぁと。
これまでNY訪問時に僕をJazzの生演奏の世界に誘ってくれたIさんはもう日本に帰国してしまったし。。自分だけではなかなか踏み込めない有名な店に足を運ぶ良い機会をK先輩に頂きました、有難うございます!