今回の宿はなんと・・・コンラッド・バンコク。他の部署のアカウント(お財布)で出張なんで、色々お任せなんです。

こんな贅沢な部屋でホンマにいいのかしら・・・

寝室から浴室がガラスばりで丸見え、随分広く感じる作りです。妻に言わせるとこれで普通らしいのですが。
チェックインの際に、聞かれてもいないのつい話をしてしまう自分。「妻が昨年までコンラッド東京で働いてまして。。。」
もう彼女も最後の勤務から半年以上たつんだよなぁと。家にいて退屈するかと思ったら、そうでもないみたいで安心してます。実はコンラッドにじっくり泊まるのは初めて。(初めては昨年の挙式の晩、夫婦で)
日本や、旅行ではそうそうこんな高いホテルに泊まる機会はないので、じっくり堪能させて頂きたいと思います。(社費にて)
あと数時間もしたら家を出てタイ出張7日間の旅です。2011年最初の海外出張。
商社で働いているということもあり、02~04年はドイツ駐在、そこから1年のベトナム長期出張。それ以外にも、入社以来、短中期の出張や、プライベートな旅行を繰り返して、、現在までに訪れた国・地域は40カ国。
タイは勿論、仕事や旅行で何度か訪れた好きな国、、2年ぶり5回目の訪タイ。昨年よりなかなか出張のチャンスが無い部署に異動してしまったので、実は楽しみ。。(引越したばかりで妻には申し訳ないですが)
日経の夕刊にあった記事を思い出します。
世界は日本をこう見ている。
■ 世界一の長寿国
■ 世界第三の経済大国
■ 国際競争力6位
■ 世界で10番目に人間らしさが実現されている
■ 1人あたり所得は17位
■ 世界の人が住みたい国12番目
しかし、国民の幸福度は世界で90番目・・・(って、このギャップは。。)そんなもの、世界に出て、外から日本を見れば見方も変わる。
何て恵まれて幸せな国に生まれるという絶好の機会(人生)を得たのかと。なので、定期的に海外に出るのは個人的に大歓迎。帰国後は、きっとますます日本が愛おしくなることでしょう。あ、もちろん7日ぶりの妻も!(それまで近所の実家に帰省してママを助け留守番してね)
先日の豪州出張で初登場したビジネス新兵器がコチラ。

■ シャワークリーンなスーツとシャツ
紳士服コナカが売り出す機能性商品。(コナカでスーツを買うのは初めて。。)洗濯機も洗剤も不要でシャワーをかけるだけでシワも着崩れからもよみがえるとのふれこみ。
エリカ姫の旦那様、高城氏が著書「サバイバル時代の海外旅行術」で絶賛されていたので導入を決めました。(紺スーツ上下、替えパンツ、シャツ3枚を一気購入)
直前の購入・裾上げだったので、トライアル無しでいきなり本番デビュー。それもロストバッゲージの為、いきなり到着日からシャワーGO。
結果は恐ろしいまでの形態記憶パワーで、一晩ですっかりシワも取れて復活!気になるタバコの匂いもしっかり脱臭できて、ちゃんと短時間で乾いてます。これで、出張に持っていくスーツ・シャツ量の圧縮、アイロン不要で凄く助かります。
日本の工業製品技術の高さ、機能による差別化の可能性を体感。デザインやブランドよりも機能を優先したら、便利になること他には無いかな?
寿司好きな日本人の一人としてマグロの将来を憂いています。勿論、美味しくて安全なマグロをこの先も食べ続ける為にどうすれば良いか、という観点で。
■ 「TUNA TOURS」
南豪州ポートリンカンの湾でマグロと泳いできました。ずっと沖合で捕まえたマグロの幼魚を生簀の中で太らせてから出荷する畜養マグロ。殆どのマグロの出荷先は日本の築地だそうで。
・・いつもお世話になっております。

こんな肌寒い時期に水の中に入ろうとするお馬鹿さんは我々だけで。確かに他の高齢な参加者の皆さんは水に入った瞬間に心臓が止まりそうですし。

大きいモノになると55キロぐらいのマグロがびゅんびゅん泳ぐ水の中に漂う我々。水中で見るマグロは最初は結構怖かったのですが、、だんだん慣れてきて最後は追い回す側に。
マグロからするとよっぽど自分を追いかけてくる人間の方が怖いでしょうし。彼らのお肌は見た目通りツルツルでした。
畜養マグロは環境破壊、マグロ資源減少につながるという意見があります。確かに生簀の中のマグロは繁殖できないので、資源の効率的利用であっても減少にはなる。
オーストラリアは鯨は保護しろと叫びたて、犬(シー・シェパード)をけしたてる一方で、お金になるマグロの国際取引全面禁止には、日本らと同じ反対の立場に回ったりする訳で。
ま、いちいち大人げなく騒ぎませんけどね、、どれぐらい皆さん理解しているのかな、実際のところ。
「ヘーイ、僕は築地のそばに住んでいるから、このマグロ君達と一緒に空輸してくれよ!」
「アハハハ、なんてファニーな奴だ」 (脳天気なオージーズ)
今回の出張では全旅程をトレイニーとして豪州に赴任しているY君にとてもお世話になりました。爽やかな笑顔が似合う劇団ひとり似のナイスガイです。

トレイニーというのは若いうちに海外に2年間ほど赴任する会社の制度の呼び名なんですが、たいがいは下っ端働きでも忙しいのでドレイニーなどと裏で呼ばれたりも。
僕自身も20代だった02~04年はドイツにてドレイニーとして過ごしたのでした。なんとも懐かしい。。
Y君も例に漏れず、大量の業務に追われつつ雑事もたっぷり抱えたままの今回の国内出張。いきなり月曜の夜から事務所で徹夜してたのには驚きました。そのつけだとは思うんですけど・・

金曜の夜にはさすがに電池切れ。 (注:ホテルのエレベーター内) ワークもライフも充実した素晴らしい日々を彼が豪州で送れますように。。 頑張れ~。
よく食べ、よく飲み、よく踊る、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指して生きてます。2024年〜ロンドン在。