「地球のさ迷い方」カテゴリーアーカイブ

ヒルトン離れ〜Penn’s View Hotel Philadephia

この4年ほどヒルトングループのホテルを中心に泊まってきましたが、今年は機会があれば他のホテルも試してみようかと。。

・・・ヒルトン系でホテルを選んでくれという僕の意見が却下された結果の後付け企画ですけど。

第一弾はフィラデルフィアの旧市街にあるPenn’s View Hotel。

■ Penn’s View Hotel (→公式HP

デラウェア川に面した抜群の好立地のブティックホテルは1828年に建てられた歴史的な建造物を利用した由緒正しい佇まい。もともとは倉庫街の一角だった模様。港湾エリアを利用した再開発地域って、どこの街でも独特な雰囲気がありますよね。

久しぶりにリアルな鍵があるホテルに泊まりました。同じ鍵で上も下も開ける仕組みが最初わからず、あやうくフロントに戻りそうに。。。

部屋の雰囲気もいい感じでした。テレビなんかも落ち着いた家具に収められているし。ベッドのマットレスの質感もいつものヒルトン系よりしっとり系で快眠を誘います。

徒歩圏内にご機嫌なBARが幾つかあるので出かけましたが、もっと早い時間であればホテルのWINE BARも試してみたかったな。

(ご当地もののチーズステーキは試しました)

観光客もいない寒い1月はホテルも激安なので、普段泊まれないところに泊まるチャンス。

米国の都市人口の順位対決〜 vs フィラデルフィア

ヒューストンに暮らしていると、時々、少々のプライドを込めて口をついて出るのが「一応、米国でも第四の都市ですから・・」という言葉。

ほとんど市内中心部に出かけない田舎者が何を言うか・・という感じではありますが。市内人口で数えると、ニューヨーク、ロスアンゼルス、シカゴに続く全米第4位が我らヒューストン(のはず)。

ところが、これが都市圏人口で数えるとダラスやフィラデルフィアに負け6位に後退。さらに広域都市圏でみると10位までヒューストンが後退してしまうので注意が必要でもあります。(人は自分に都合の良い統計データを利用します)

そんな文脈でつい無意識にライバル視してしまうのが、ペンシルバニア州の都市フィラデルフィア。そんなフィラデルフィアに初潜入して参りました。

(世界遺産の独立記念館)

1776年に13州の代表者が集まって署名したのが、アメリカ独立宣言。なんかヒューストンではあまり嗅ぐことの出来ない歴史の香りがします。

たまたま時間が少し出来たので独立関連の展示がある博物館を見て回り市内を散策させて頂きました。外気温は氷点下ゆえ寒かったですが。

有名な自由な鐘ことリバティ・ベル。19世紀にひび割れが広がってしまい現在はその音を聞くことが出来ないのは残念ですが、どんな音がアメリカの建国の歴史の節目と共に鳴り響いたのであろうかと考えるだけで少々ワクワクします。

はっ・・・ひそかにヒューストンのポジショントークをするつもりが、すっかり初回から負けてました。確実に勝っているのは・・気温かな?

ユナイテッドの奴隷〜再びマイレージ収集開始

2019年は年初より再びユナイテッドの奴隷としてコツコツとマイレージ収集に励みたいと思います。

年明けから即シルバーに降格だと思ったのですが、どうやらプラチナ会員のステータスは1月末迄は有効の模様。国内線でエコノミープラスに座る事が出来るのもあとわずか。

使えるうちに・・と、国内線のアップグレード権利の2回も今回の出張で使ってみました。搭乗早々に白ワインとかお隣の方が飲むのでついつられてオーダー。(この日は週末の移動日でした)

ユナイテッドの残マイレージですが、先日3月の旅行に一部拠出したので現在手元には65,000マイルが残るのみ。このAward Mileをどこまで再び積み上げることが出来るかを2019年はささやかな目標にして活動していきたいと思います。

やはりユナイテッドのクレジットカードを利用したショッピングで貯めるのが一番早いかな。あとは・・(新規作戦を一つ開始)

ホテルの方はヒルトンオナーズの残ポイントが24万ポイント残っておりますので3〜4泊は家族利用に回せそう。こちらはもう特段力を入れずに自然体でいければと思います。むしろヒルトン以外のホテルにも少し泊まって見聞を広めてみようかと。

アメックスで作成したヒルトンオナーズ会員向けカードは2年目に突入する前には解約しよう。。入会特典のポイント相当分はしっかり昨年のサンクスギビング休暇のプチロードトリップで使わせて頂きました。(→10万ポイントゲット

47カ国目はホンジュラス

人生47カ国目はホンジュラス。

ロイヤルカリビアンの西カリブ向けクルーズで、ホンジュラスの最大の島、ロアタン島に上陸しました。

ホンジュラスは中米に位置しており、西にグアテマラ、南西にエルサルバドル、南東でニカラグアと接する人口750万人の小国。首都のテグシガルパとか初めて聞いたな。。Wikiで歴史をざっと眺める限り、この地域にありがちな政情の不安定さは感じるものの周辺国ほど酷い内戦は経験していないのが良いことか。

今回のクルーズでは初の寄港地、何をして過ごすのが適当か分からぬままエコツアーなるものに事前申し込み。桟橋の集合場所から小さなバスに30分ほど揺られ森のあるエリアに。

すると餌付けされて人慣れした猿やインコがお出迎え。

(ガイドさんのピーナッツがお目当ての様子)

これ、パイレーツオブカリビアンに出てきた猿に似ている。猿は皆んな似た感じかもしれないけど。。

まずは地元のバタフライ園のようなところに案内され蝶の生態研究から。結構面白いし、こうしてイモムシが変態して蛹をへて蝶になることを娘達は知らなかったんではないかなぁと。

 

虫が身近なものとして育った田舎の自分とは距離感が違うんでしょうね。東京に帰っても虫はやはり遠いだろうし。

その後は30分ほどトレッキングして森林浴。吊り橋なんかを次女がスイスイ渡るので驚きました。たまにはこうして自然に触れ合う機会も家族、特に娘達に用意しなくてはいけないなーと考えさせられました。子供達が小さい時は完全に親次第ですから。

ホンジュラスで気付くことではないかもしれませんが・・

これで娘達が経験した海外の国は、米国、バハマに続いてホンジュラス。そしてメキシコですか。。わずか7歳と4歳にしてたいしたものです。多分、自分が7歳の頃は東京にも行ったことなかったな、、きっと。

■ 海外100カ国訪問プロジェクト・・47カ国目、滞在累計約8年ほど

20代・・香港、マカオ、韓国、ニュージーランド、米国、オーストリア、ボスニア、クロアチア、インドネシア、ヨルダン、イラク、ドイツ(2年駐在)、オランダ、ベルギー、ルクセンブルク、フランス、スペイン、ジブラルタル、スイス、フィンランド、英国、チェコ、ハンガリー、イタリア、バチカン、ギリシャ

30代・・ベトナム(10ヶ月滞在)、タイ、ラオス、カンボジア、中国、メキシコ、ロシア、台湾、カナダ、フィリピン、グアム、マレーシア、シンガポール、トルコ、オーストラリア、UAE、(2014年4月から米国赴任中)

40代・・スリナム、バハマ、ノルウェー、パナマ、ホンジュラス(←今回追加)

*初上陸順。1996年の返還前に訪問した香港とマカオを中国とは別に数えています。英領のジブルラルタルと米領のグアムも国ではないですが数えています。FBのアプリTripAdvisorで途中まで記録していた記録では世界200都市以上を訪問(通過のみではなく半日以上の滞在、ないし宿泊した都市だけを記録。空港での乗り換えのみは記録対象外)。

ANAはプラチナ到達↑ユナイテッドはシルバーに↓

こうして12月の日本出張〜そして家にワンタッチからのNY弾丸出張を無事に(ぼろぼろに疲れながらも・・)こなし2018年の全ての出張予定を満了。あとは休むだけ・・・

2018年の頭に立てた目標の通り(→ANAにマイル貯めます)、ユナイテッドを飛びながらANAにマイルを貯め、さらに日本への往復をANA便で飛ぶことで無事にANAプラチナのステータスをゲットできました。

結局、53,131プレミアムポイントをゲット。うちANA直接利用分は38,672ポイント、日本往復3回分の成果です。

そしてこちらは当初は狙っていなかったのですが、途中で気がつき10月からの残り3ヶ月間はユナイテッドを直接利用(ANAのポイント獲得の目処がついたので)。3ヶ月間の通常利用で貯まったPQMが・・・

27,688マイル、なんとか2019年は年間25,000マイル以上のシルバー会員に・・完全なる無印落ちは避けられました。(2018年プラチナ→2019年シルバー)シルバーなのでグループ2での搭乗権は確保です、でもエコノミープラスの席にはもうアップグレードされないだろうなぁ。

やはり、何かを得れば何かを失う、この世の理です。

さて、スーパーフライヤーズカード申し込み書の郵送依頼をポチりしました。ちゃんと海外の登録住所まで届くかな。。