「ディズニークルーズ」カテゴリーアーカイブ

ディズニークルーズ2016〜5日目 キャスタウェイ・ケイで5Kラン

ディズニークルーズ旅行記2016も5日目。旅も早いもので半ばを過ぎました。

本日はディズニーがバハマ領に所有するキャスタウェイ・ケイに寄港。個人的にはバハマ向けのディズニークルーズのハイライトはここだと思って楽しみにしておりました。ディズニークルーズの乗客しかこの島には上陸出来ません。

キャスタウェイ・ケイで今年楽しみにしていたのが希望者がエントリー出来る5Kランイベント。(乗船後にゲストリレーションで予約、多分当日直前でもOKかも)出場者は朝8時にAZURUに集合してコースの事前説明とゼッケンの配布があります。

朝から個人行動で家族には申し訳ありませんが、その分レース後にビーチで家族分の場所取りをして皆を待つことで参加を許してもらいました。周囲を見回すと結構少年少女の姿もちらほら。(参加は10歳以上から)

参加者全員で15分ほど船から歩いて5Kのスタート地点へ。気温は華氏80度ぐらい、少し暑いぐらいのまずまずのコンディション。島ではGPSが拾えないようで普段のジョギングの相棒のNike Runは不稼働。9時頃にいよいよスタート。皆さん思い思いのスピードで駆け出しました。

半月後のハーフマラソンに向けたカラダ慣らしの一環でゆっくり行こうと思ったのですが、やはり周囲にランナーがいるとスピードがついあがるものですね。キロ6分30秒の予定よりもやや早くなってしまい、30分を少し切るキロ5分50秒のペースでゴールしました。

(5キロの4倍の距離を走るのが憂鬱だ・・)

あっさり終わってしまったのでビーチで日陰になるチェア達を席取り。Kindleで読書しながら家族の到着をのんびり待たせて頂きました。

(そのころ妻子達はあちこちでグリーティング中)

青い海辺に白い砂浜、やっぱり南国ビーチ最高!なにしろ島にはクルーズ客しかいませんので適度に空いているのも気持ち良いところ。昨年は夫婦用に1セット、シュノーケリンググッズを持参したのですが、やっぱり今年も持って来れば良かったかなぁ。

長女は浮き輪で浅い水辺を探検、次女は波打ち際でひたすら遊んでました。それにしても長女が沖縄で海デビュー、次女はバハマで海デビュー(昨年のクルーズ)。なんて贅沢なんでしょう。

(パパママと長女)

小さな巻き貝の中に住むヤドカリを多数捕獲してヤドカリパーク設営。最後は満潮時に海に戻って行ったことでしょう。もう少し沖までいけばウミガメなどにも会えたそうです。

広場でのダンスパーティータイムでは予め良席を確保してダンス&ランチ。ミニーをはじめとするキャラクター達とこれだけ近い距離で踊れるのもディズニークルーズならではの醍醐味のひとつです。

南国の日差しとビーチを満喫して6日目に続きます。

ディズニークルーズ2016〜4日目 ナッソーで法螺貝

ディズニークルーズ2016旅行記も4日目。

1年ぶりのバハマの首都ナッソーに上陸できる初の寄港日です。(→人生43カ国目はバハマ)3日ぶりの揺れない陸地です。前回は元旦に上陸したのですが街は閑散としており店も殆ど開いてなかったのですが、果たして今回は?

(横にもう1隻クルーズ船が)

2回目なので今回はナッソーでの目的を2つ設定。一つはナッソーの食事で検索するとよく出てくるコンク貝を食べてみるとこと。もう一つは義父(パパ)の友人お土産用の葉巻を買うこと。

まずは昼食用に調べておいたレストランに向かいます。クルーズが寄港するターミナルの乗り合いタクシー、5ドルでまぁ安いかと思ったら、まさかの1人5ドル徴収で10分も走らず目的地到着。

(どうやらこのあたりでは一番人気店のTwin Brothers)

コンク貝・・CONCHって、法螺貝のことで。見た目は大型のツブ貝。そういえばヒューストンでもアジア系スーパーの鮮魚コーナーでは身が外されて売ってます。新鮮かどうか不明なので手を出したことはなかったのですが。

法螺貝は内臓には毒がある場合があるそうなので身しか食べてはいけないって注意、ちょっと怖いですね。ツブ貝とかサザエなんかの貝類は内臓(中腸腺)に貝毒が貯まる可能性があるので確かに内臓は避けるのが安心確実。

(早速幾つかオーダーしてみました)

(コンク貝のフリット)

コンク貝のフリット、コンク貝のバーガー、さらにコンク貝サラダなどなどでコンク貝づくし。味はいたって淡白で普通。生の刺身を柑橘類でマリネしたコンク貝のサラダは、コリコリとした歯応えとセビーチェのような味で日本人好み。おそらくワサビ醤油で頂くのが一番美味しそう・・と思いました。(ツブ好きなので)

(デザートは外の屋台でジェラート的な)

食後の運動にビーチ沿いを20分ぐらいかけてクルーズターミナルまで皆で歩きました。行きはタクシー片道25ドル、帰りは無料。

(浜辺で海水浴している人達の姿もありましたが明日まで我慢)

幾つかの葉巻専門店は日曜日のため閉店しており、これは入手は難しいかなぁと思ったのですがネットで見つけたお店に上手く辿り着くことが出来てお土産も無事にゲット出来ました。

(こんな感じの裏小路のお店)

1本10-15ドル程度でしたが葉っぱの種類も何もわからないので言われるがまま、売られるがまま。6本買ったら値引きしてくれました。(葉巻そのものはバハマ産ではなくキューバ産)

ここが300年ぐらい前は海賊達の拠点だったのかぁとぼんやり考えました。(有名な黒髭ことエドワード・ティーチ・・頭に浮かぶのはONE PEACEの黒髭だけです)そんなことを考えて我らがディズニーワンダーに戻るとそこが海賊の拠点に。

(ホネホネの実を食べた長女とじーじ feat. フック船長)

この日の服装指定はパイレーツだったので船内が俄か海賊団で溢れました。我が家もすっかり海賊団仕様。

(恒例の船上での海賊パーティー)

明日5日目はいよいよ待望のディズニーが所有する無人島に上陸です!(続く)

ディズニークルーズ2016〜3日目 PALOを満喫

ディズニークルーズ2016旅行記3日目。

(2日目の旅行記→プリンセス達が夢の共演
(基本的な流れは2015年のまとめで→2015年まとめ

乗船期間中の食事とソフトドリンクはオールインクルーシブでフリーなのがディズニークルーズですが、アルコール類と、大人専用のダイニングPALOでの食事は追加で支払いが必要となります。

今回のクルーズでも娘達を託児所と遊び場に預けて夫婦でPALOで食事に行ってきました。前回のクルーズでは次女が託児所で泣き叫んだためにコースの途中で妻は食事を切り上げ迎えにいき、僕も残ったワインを飲み干してあとを追ったのですが、果たして今回は!?(→ディズニークルーズ〜PALO編

緊張しながら、既にぐずる次女を連れて託児所に赴いたところ、まさかの奇跡。なんと3歳児以下の託児所にアリエルが遊びに来ているじゃないですか・・・ぐずりながらも、次女が「あ、アリエル・・・」と呟いた隙をついて、夫婦で娘を置き去りに。(・・頑張れよ、、と心でつぶやきながら)

(気を取り直してDeck 10のPALO入り口前で)

昨年は全ての料理にお酒がつく1人59ドルのコースを選んだのですが、少々飲み過ぎとなったので、今回は1人30ドルの通常メニューを選択。ワインはパッケージで最初に頼んだ枠からオーダーしました。

(ちょうど夕焼けで海が染まるナイスビュー)

前菜盛り合わせ、サラダからはじまり、パスタ、そして肉か魚というイタリアンスタイル。これはFresh Arugulaのごく普通のサラダ、、でも船上では新鮮な野菜が嬉しい。

パスタは平麺にロブスター。パッパルデッレというこのパスタは、よく聞くタリアテッレより更に幅広なのだとか。語源のイタリア語のパッパーレは食いしん坊という意味だそうなので、まさに我らが夫婦のためにあるような。。

メインはサーバーのスザンナさんがオススメする舌平目。妻はホタテ。最近のメニュー改変で加わった中でいいのよ!ということですが、こちらは年1回の客なのでメニューまで追えてませーん。

暗いけど。とても感じの良いポルトガル出身の方で、翌日の妻と義母のブランチでもお世話になりました。娘達を預けているので早目に出してくださいねというオーダーにも快く応じてくれました。

素晴らしかったのが、デザートの出来立て熱々ふわふわのスフレ。まずはプレーンで頂いて、次にクリームやチョコソースをたっぷりかけて頂いて・・大満足。ディナーでしか出していないというので、オススメです。ここで食後酒にポートワイン。

コースの最後まで託児所からの呼び出しもなく大満足となった久しぶりの夫婦でのクリスマスイブのディナーとなりました。(2016年は夫婦二人での外での食事はこれで合計4回・・かな)

なにより妻が喜んでくれたようで良かったです。。

一足先にディナーを追え義父母に迎えられていた娘達と3時間ぶりに再会? しっかりそれぞれ遊んでくれていて有難う。

さてクルーズ4日目となる明日はバハマの首都ナッソーに寄港、久しぶりの揺れない陸地!(続く)

ディズニークルーズ2016〜2日目 プリンセス達が夢の共演

ディズニークルーズ2016旅行記2日目。

(1日目の旅行記→濃霧で出航遅延
(基本的な流れは2015年のまとめで→2015年まとめ

果たして今年のクルーズでの我らがプリンセス(姫)達は?って、なんとなくバカ殿的視点ですみません。昨年は美女と野獣のベルの微笑みにノックアウトされた私ですが、果たして今回の一押し姫は・・・

 

(アリエル、シンデレラ、ベルのスリーレジェンドが揃い踏み)

昨年はこのメンバーにムーランが加わっていたのですが、今回は予選落ち?した模様で、代わりに新しく加入していたのがティアナ。カエルの王女さまのヒロインです。

(かなり再現クオリティ高し!)

ディズニーワンダーのダイニング3つのうちの1つ、パロットケイが昨年秋の改修でティアナズプレイスという、カエルの王女さまをモチーフにしたダイニングに生まれかわったのが理由だと思います。映画の舞台となるルイジアナ州ニューオリンズの酒場の雰囲気を再現してます。(ダイニングや食事の話はまた別途)

そして大御所達とは別枠で、相変わらず人気の衰える様子のない北国からエントリーの二人の美人姉妹も勿論・・・

(エルサとアナのお二人、これも相当美人度高し)

昨年同様、いやそれ以上にハイクォリティなプリンセス達の夢の競演にお父さんもはや大興奮。でも一番といえば決まってますね。

うちの年上の姫!

今回はディズニープリンセスに映り負けせぬよう、ギャザリング当日に美容室入りしてから撮影に臨むという念の入れよう。このキッズ向け美容室というのがご存知?ビビディバビディブティック。

(メイクの仕上げは当然、ビビディバビディ・ブーの魔法)

それにしても女性は5歳でも化粧で化けますね。2歳の下の姫(次女)も次回あたりから行きたがりそうで怖いな。。(セットできるほどまだ髪の毛も長くないのに。。)

わたくし社交ダンサーなので化粧もセットも全く抵抗ありません。むしろ化粧うすいなぁ、セット弱すぎだなぁ・・と(笑)

なお今回のディズニーワンダー2016で出逢えたディズニープリンセス達の中からあえて自分の好みで選ばせて頂くと、今年の一押しはアリエル。愛らしい美貌もさることながら、かもしだす雰囲気が抜群でした。(娘達も分かるようで一番好きだった様子)

(1枚20ドルの有料データもつい購入)

なお妻はプリンセス枠ではなく、既にクィーン枠常駐ですので選考対象より謹んで外させて頂いていることをここに申し添えます、誤解なきように。

コスプレとかに興味あった訳では全くありませんが、心理としては殆ど同じかもしれませんね。エマ・ワトソンが演じるベルに本気で会いたいし。(普通?)

今シーズンから従来のディズニキャラクターに加えて、ごく限られたMARVELのキャラクターも登場するようになりました。そして、朝8時からのキャラクターギャザリングにおっさん一人で行ってきましたよ・・・妻には呆れられながらも。

通称ブラックウィドウ。S.H.I.E.L.Dのエージェントでありアベンジャーズのメンバーであるナターシャさんです。映画ではスカーレット・ヨハンソンが演じておりますね。いやー、顔の大きさが違いすぎます。(娘達の夢が壊れますので説明しませんが、ベルの方でした)

果たして今後どのようにキャプテンアメリカやスパイダーマンのようなヒーローコンテンツもディズニークルーズに組み込んで魅力向上につなげていくのか興味深いです。

自分はプリンセス達とディズニーキャラクター、そしてディズニー所有の無人島キャスタウェイケイで既に大満足です。

ディズニークルーズ2016〜1日目 濃霧で出航遅延

今回から全10回ぐらいで2016年末のディズニークルーズ旅行記を整理したいと思います。通常の日々のブログも多少挟みつつ。

基本的な流れは2015年末のクルーズ乗船時に書いてしまったので(→ディズニークルーズまとめ〜目次編)、気になったところを中心に今回はだいたいの時系列で初日〜最終日、そして会計、2016年の目次編で〆る流れにて。

■ ディズニーワンダー テキサス州ガルベストン発〜バハマ7泊

まずは反省からですが、パッキングにとりかかるのが前日の夜と段取りが悪かったこともあり幾つか忘れ物がありバタバタしました。やはり3日前ぐらいからパッキングを開始してチェックリストで確認するぐらいじゃなきゃダメですね。

僕が詰め忘れたのは昨年に続いてビーチ用のサングラス、妻は子供達の替えの靴(サンダルと正装用)、そして肝心のラッゲージタグを付け忘れて家を出て車で10分走ってから戻りました。。忘れ物はたいがい行きの車内で気づくので、あぁぁー!となります。(お金でなんとかならないものはパスポートぐらいなので、致命的な事態にはなりません)

もともと初日は12時半にガルベストンに到着して乗船手続きを行う予定だったのですが、朝9時半の時点でガルベストン港への水路が濃霧で閉鎖されており、船がまだ帰港出来ていないという波乱のスタート。当日の朝に自動音声(英語)での案内電話が携帯にかかり、ガルベストンへの到着を指定の時間より2時間半遅らせるよう、でも15時半までには来るように、という微妙な指示が。(自分の場合はピッタリ15時ということ?) 旅行代理店のミッキーネットからも日本語で電話とメールで丁寧な連絡が来ました。やはり日本語対応があると安心感があります。

指示通り15時にガルベストン港に到着すると既に我らがディズニーワンダー号は着桟済み。前の旅程のクルーズ客がどんどん下船している様子にホッとしたものの、クルーズターミナルは乗船客と下船客が溢れかなりの混乱。家族と荷物を先に下ろし駐車場に車を止めるのに僕も1時間ぐらい余計にかかってしまいました。

(下船客が車を出さないと、乗船客の車のスペースがない)

その間に家族はズンズン乗船手続きを進めており、僕はあとで行列を追い越し必死で追いかけることに。(おかげで相当な時間セーブに。)セキュリティチェックで自分のパスポートは家族と共に先に行ってしまったのには少々焦りましたが。。(事情を話すと米国の免許証で通過OKでした)

さて、いよいよ乗船の瞬間。

昨年失敗した「◯◯ファミリー、ご乗船〜!」のところをうまくやらなくては・・と身構えたのですが、なんとクルーがおしゃべりしており、僕ら含め数家族の乗船を軽くスルー!(おい!) やはり半日ほどスケジュールが押してしまったので色々オペレーションが通常通り進んでいなかったのがこの初日だったとあとから思います。

それでもこれから1週間お世話になる家族の船室にたどり着くと、いよいよクルーズ生活のはじまりだ!という感じでワクワク。今回ご一緒した妻のご両親は隣の船室です。

乗船2回目よりキャスタウェイクラブのシルバーメンバーとなるので何と特典のバッグが部屋に。シルバーのストラップが乗船時にプレゼントされるのもリピーター気分をくすぐります。(次の段階のゴールドメンバー昇格は乗船5回目から。さすがに直ぐには到達出来ませんね・・)

(窓のある船室に前回よりアップグレード、引き続き下層です)

クルーズで初めての食事をダイニングでとり旅の幕開けとなるオープニングとなるショーを観劇して船室に戻った我々に本日最後の嬉しいサプライズが。

なんと友人O家からシャンパンの差し入れ。

そういえば以前に我々の船室の番号をYちゃんに聞かれた気が。なんで?と聞くと、マップで確認してみたいからという答えでマニアの彼女ならば・・と夫婦で簡単に納得した記憶が。これが真の目的だったのか・・完敗です。感謝感激。

こちら、ナパのIron Horseというワイナリーで造られたFairly Taleというスパークリングワインはディズニーランドやクルーズでしか飲めないブランドなのだとか。エチケットが既にディズニーな雰囲気です、ピクシーダスト満載。(ありがたく、後日船上で飲ませてもらいました。既に初日は夕食で1本開けていたので。)

さあ出航! (・・って、出航時のDeck 9でのパーティーは?? どうやら乗船が遅れたので出航が夕方ではなく夜になってしまい割愛された模様です、、やむなし!)

2日目以降につづく。