「ディズニークルーズ」カテゴリーアーカイブ

ディズニークルーズ2016〜8日目 食べおさめ

ディズニークルーズ2016旅行記もよいよ最終日。

とうとう出港地のガルベストンに帰り着き、朝食を食べたら順番に下船です。出発時は濃霧により大幅な入港遅れの影響がありましたが我々の帰港はいたってスムーズ。

トリトンにて最後の朝食を頂きながら、昨年と違い最後まで食欲が落ちなかった自分に気がつきました。これは米国生活3年目で胃袋が鍛えられたのか・・それとも2回目のクルーズなりの学習効果があったのか・・

ディズニーワンダー号では、アダルトダイニングPALOを除けば、毎日のディナーは3つのダイニングで順番にお世話になることになります。

自分の一番のお気に入りはトリトン。フォーマル度も高く、いかにもディズニーの船のダイニング!という雰囲気が好き。

続いて、昨年秋の改修後から新登場したティアナズプレイス。陽気なニューオリンズの盛り場の雰囲気がよく出ておりました。ちょっとカジュアルな服装が似合いそう。

そしてアニメーターズパレート。各人が書いたイラストがアニメとなって上映される演出には皆で大喜び。

特別な日のメニュー以外は、基本的に毎日3箇所のダイニングのメニューが若干異なるのでそこは多少の巡り合わせもあるのかもしれません。最後まで胃が疲れずにいけたのは、最初から朝食やランチのバッフェを、軽め、軽めでセーブしたこと、間食は控えたこと、がまず勝因としてあげられると思います。

もちろん、ディナー時のメインは手を抜かずに毎夜しっかり食べさせて頂きました。

(ラムチョップが美味しくてメニューに見つけるたびにオーダーしてしまいました)

(このシーバスも火の入れ具合が絶品)

(ロブスターも意外に立派で健闘しておりました)

前菜では、意識して野菜も選んでいたと思います。

(こんな感じの)

醤油が恋しくなったら、まよわずオーダー。

(ツナのタルタルをKIKKOMANが迎え撃つ図)

裏技的だな・・と思ったのがZさんに教えて頂いたDeck 9のヌードルショップみたいな屋外コーナー。ここでライスに豆やネギのトッピングをしてスープを軽くかけ醤油風味にすると・・

(日本的な洋風雑炊が出来上がり)

他にもケバブのラムだけもらってきて、それを肴にビールを飲むという技を妻が編み出しておりました。

(長女がカニにはまり、父はひたすらカニの殻剥き)

1週間の船旅で、持ち込んだワイン3本、O家に頂いた1本、ディナー様にセットオーダーしたワイン5本パックもほぼ飲み切ることが出来ました。ビールは少し残しました。

それにしても1週間良く食べたなぁ。食事は、ディズニークルーズに限らず全てのクルーズで大事な毎日の楽しみですね。ディズニークルーズの食事は十二分に及第点と思いますが、ひとつ注文をつけるならば食後のコーヒーは明らかにイマイチでした。

(毎日家族がお世話になったメインサーバーNさんとアシスタントのNさん)

(そしていつも船室を気持ち良く綺麗にしてくれたRさん)

2回目の乗船となるディズニーワンダー号。義父母(じーじ、ばーば)と共に忘れがたい思い出を作ることが出来ました。また来年もお世話になります、よろしくお願い致します。

・・・ということで性懲りも無く、2017年末〜年越しの次回クルーズを再びガルベストン発バハマ向け7泊で、乗船中に予約しちゃいました。・・最終のまとめ編に続きます。

ディズニークルーズ2016〜7日目 キャラクター祭り

ディズニークルーズ旅行記もそろそろ終わりの7日目。明日にはガルベストンに帰港して夢の国プレゼンツな船旅も終了です。

ディズニークルーズならではの魅力を3つ並べると何かなーと考えるに、やはり、キャラクター、プリンセス、そしてキャスタウェイ・ケイ(バハマ領海のプライベートアイランド)かなと思います。

厳密にはプリンセス達もディズニーキャラクターの一部なんですが、個人的にはついつい分けてフォーカスしたくなります。(→2日目 プリンセス達が夢の共演

そして原点に戻り、ミッキー、ミニーを頂点とするおなじみのディズニーキャラクタター達とのふんだんなグリーティングの機会こそがディズニークルーズならではの最大の魅力なのかなと。

(安定のミッキー師匠)

(気軽にサインもしてくれます)

(アロハを着てたり)

(セーターでプライベート風だったり)

ディズニーランドやワールドだと遠くでしかお顔を拝めなかったり、長いグリーティングの待ち時間があったり、さらに追加でのコスト負担があったり(これは別にかまいませんが)・・

それがクルーズ中はグリーティングでも長くとも20分程度の待ち時間、下手するとそこらを普通に歩いていたりも。

(ソフィアは実写キャラじゃだめなのだろうか・・)

(みんな大好きティンクことティンカーベルと)

さらにグリーティング(ハグ→サイン→写真撮影)でふれあうだけじゃなく、ミニーやグーフィーと手をつないでダンスパーティーで一緒に踊ったり、きっと長女や次女からすると夢の連続だったこと間違いなし。

(父もしっかり楽しんでます・・)

(母はお気に入りダンサーさんと満面の笑み)

一般的なクルーズの魅力という意味ではカーニバルでもノルェイジャンでもロイヤル・カリビアンでもそれぞれに共通に楽しめる部分あると思いますが、ディズニー好きの我が妻子には当面は(当分は?)ディズニークルーズ一択で良いのかな、、と。

(アナ好きの次女がアナと)

むしろ今から妻子がディズニークルーズロスに陥らないかと不安だったりもします。(日本から飛んでくるほどの覚悟は・・ないので)

そして最終日8日目に続きます。

ディズニークルーズ2016〜6日目 キーウエスト

ディズニークルーズ2016旅行記も6日目。

この日はフロリダのキーウエストという小島に半日の寄港。ここを過ぎるとあとは出発地であるテキサス州ガルベストン港に一路戻るばかり。

前日からキーウエスト寄港時には米国の入国管理局の手続きが必要ですよ・・という案内が紙で船室に来ていたのですが、英文を斜め読みしていた私。朝8時半から手続き開始・・という部分を、8時半だよ全員集合!とばかりには読み込めておりませんでした。

娘達がぐずつき朝のスタートが遅れ、朝食を食べたあとの上陸直前に手続きすればいいや・・とゆっくりしていたら、まさかのアナウンスでの呼び出し。9時半時点でNon US Citizenではほぼ最後の一組となってしまいました。(日本人ゲストリレーションの方にご心配・ご迷惑おかけして大変申し訳ありません・・)

正解は、まず家族全員パスポートを持参で8時半に列に並んで入国管理局の検査をうけてから各自のタイミングで上陸、でした。(出頭が遅れると罰金刑対象となる可能性もありました)

(寄港時間は半日なので軽く近場を散策)

(まねっこマーチ)

昨年はキーウエストが最初の寄港地で滞在時間がもっと長かったので少し離れた日本食レストランまでランチに行きましたが、今回は時間もないので近場のタイ&日本料理屋でお昼。

(グリーンカレーとかトムヤムクンでも変化があって嬉しい)

翌日には寒いエリアに戻るので午後は船上で最後の水遊び。ウォータースライダーを最初は食わず嫌いで怖がっていた長女もすっかりはまって、何度も何度も一人で並んで滑ってました。

(一人で順番待ちする姿に成長を感じたり・・)

長女の成長といえば、今回のクルーズではモアナとローグワンの映画二作品を最初から最後までしっかり一緒に鑑賞できる集中力も見せてくれました。たいしたものです。(英語がわかるようになってきたのも関係あるかもしれません)

スターウォーズシリーズ外伝となるローグワンは自分も初鑑賞だったので、長女から小声で色々質問を受けでも答えられず。実際、帝国軍と反乱軍(共和国側)にどちらに正義があるかとか一言では言い難いですし。(基本は帝国が悪いみたいですが)

この日のディナーの服装指定はセミフォーマルということだったのでこんな雰囲気で我が家はダイニング参戦。

(妻が一番好きなデイジーとのショット)

残り2日となるとまだ会えてないキャラクターとサイン帳を埋めにかかる感じです。ほとんど二巡出来ているという贅沢。

そして7日目に続きます。

ディズニークルーズ2016〜5日目 キャスタウェイ・ケイで5Kラン

ディズニークルーズ旅行記2016も5日目。旅も早いもので半ばを過ぎました。

本日はディズニーがバハマ領に所有するキャスタウェイ・ケイに寄港。個人的にはバハマ向けのディズニークルーズのハイライトはここだと思って楽しみにしておりました。ディズニークルーズの乗客しかこの島には上陸出来ません。

キャスタウェイ・ケイで今年楽しみにしていたのが希望者がエントリー出来る5Kランイベント。(乗船後にゲストリレーションで予約、多分当日直前でもOKかも)出場者は朝8時にAZURUに集合してコースの事前説明とゼッケンの配布があります。

朝から個人行動で家族には申し訳ありませんが、その分レース後にビーチで家族分の場所取りをして皆を待つことで参加を許してもらいました。周囲を見回すと結構少年少女の姿もちらほら。(参加は10歳以上から)

参加者全員で15分ほど船から歩いて5Kのスタート地点へ。気温は華氏80度ぐらい、少し暑いぐらいのまずまずのコンディション。島ではGPSが拾えないようで普段のジョギングの相棒のNike Runは不稼働。9時頃にいよいよスタート。皆さん思い思いのスピードで駆け出しました。

半月後のハーフマラソンに向けたカラダ慣らしの一環でゆっくり行こうと思ったのですが、やはり周囲にランナーがいるとスピードがついあがるものですね。キロ6分30秒の予定よりもやや早くなってしまい、30分を少し切るキロ5分50秒のペースでゴールしました。

(5キロの4倍の距離を走るのが憂鬱だ・・)

あっさり終わってしまったのでビーチで日陰になるチェア達を席取り。Kindleで読書しながら家族の到着をのんびり待たせて頂きました。

(そのころ妻子達はあちこちでグリーティング中)

青い海辺に白い砂浜、やっぱり南国ビーチ最高!なにしろ島にはクルーズ客しかいませんので適度に空いているのも気持ち良いところ。昨年は夫婦用に1セット、シュノーケリンググッズを持参したのですが、やっぱり今年も持って来れば良かったかなぁ。

長女は浮き輪で浅い水辺を探検、次女は波打ち際でひたすら遊んでました。それにしても長女が沖縄で海デビュー、次女はバハマで海デビュー(昨年のクルーズ)。なんて贅沢なんでしょう。

(パパママと長女)

小さな巻き貝の中に住むヤドカリを多数捕獲してヤドカリパーク設営。最後は満潮時に海に戻って行ったことでしょう。もう少し沖までいけばウミガメなどにも会えたそうです。

広場でのダンスパーティータイムでは予め良席を確保してダンス&ランチ。ミニーをはじめとするキャラクター達とこれだけ近い距離で踊れるのもディズニークルーズならではの醍醐味のひとつです。

南国の日差しとビーチを満喫して6日目に続きます。

ディズニークルーズ2016〜4日目 ナッソーで法螺貝

ディズニークルーズ2016旅行記も4日目。

1年ぶりのバハマの首都ナッソーに上陸できる初の寄港日です。(→人生43カ国目はバハマ)3日ぶりの揺れない陸地です。前回は元旦に上陸したのですが街は閑散としており店も殆ど開いてなかったのですが、果たして今回は?

(横にもう1隻クルーズ船が)

2回目なので今回はナッソーでの目的を2つ設定。一つはナッソーの食事で検索するとよく出てくるコンク貝を食べてみるとこと。もう一つは義父(パパ)の友人お土産用の葉巻を買うこと。

まずは昼食用に調べておいたレストランに向かいます。クルーズが寄港するターミナルの乗り合いタクシー、5ドルでまぁ安いかと思ったら、まさかの1人5ドル徴収で10分も走らず目的地到着。

(どうやらこのあたりでは一番人気店のTwin Brothers)

コンク貝・・CONCHって、法螺貝のことで。見た目は大型のツブ貝。そういえばヒューストンでもアジア系スーパーの鮮魚コーナーでは身が外されて売ってます。新鮮かどうか不明なので手を出したことはなかったのですが。

法螺貝は内臓には毒がある場合があるそうなので身しか食べてはいけないって注意、ちょっと怖いですね。ツブ貝とかサザエなんかの貝類は内臓(中腸腺)に貝毒が貯まる可能性があるので確かに内臓は避けるのが安心確実。

(早速幾つかオーダーしてみました)

(コンク貝のフリット)

コンク貝のフリット、コンク貝のバーガー、さらにコンク貝サラダなどなどでコンク貝づくし。味はいたって淡白で普通。生の刺身を柑橘類でマリネしたコンク貝のサラダは、コリコリとした歯応えとセビーチェのような味で日本人好み。おそらくワサビ醤油で頂くのが一番美味しそう・・と思いました。(ツブ好きなので)

(デザートは外の屋台でジェラート的な)

食後の運動にビーチ沿いを20分ぐらいかけてクルーズターミナルまで皆で歩きました。行きはタクシー片道25ドル、帰りは無料。

(浜辺で海水浴している人達の姿もありましたが明日まで我慢)

幾つかの葉巻専門店は日曜日のため閉店しており、これは入手は難しいかなぁと思ったのですがネットで見つけたお店に上手く辿り着くことが出来てお土産も無事にゲット出来ました。

(こんな感じの裏小路のお店)

1本10-15ドル程度でしたが葉っぱの種類も何もわからないので言われるがまま、売られるがまま。6本買ったら値引きしてくれました。(葉巻そのものはバハマ産ではなくキューバ産)

ここが300年ぐらい前は海賊達の拠点だったのかぁとぼんやり考えました。(有名な黒髭ことエドワード・ティーチ・・頭に浮かぶのはONE PEACEの黒髭だけです)そんなことを考えて我らがディズニーワンダーに戻るとそこが海賊の拠点に。

(ホネホネの実を食べた長女とじーじ feat. フック船長)

この日の服装指定はパイレーツだったので船内が俄か海賊団で溢れました。我が家もすっかり海賊団仕様。

(恒例の船上での海賊パーティー)

明日5日目はいよいよ待望のディズニーが所有する無人島に上陸です!(続く)