「独学のススメ」カテゴリーアーカイブ

在庫管理とかファイナンスとか

在庫管理とか事業投資のためのファイナンスとか。今まで殆ど使用してなかった知識にも日々登場頂く必要が出てきてます。

基礎が固まってないと応用が上滑りしてしまいますので、一通りおさらいも。議論の中で使えるよう定義を確認したり、それぞれの関係性を今一度整理したり。

図解でわかる在庫管理 いちばん最初に読む本/アニモ出版
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世界一わかりやすい在庫削減の授業/サンマーク出版
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適正在庫の考え方・求め方/日刊工業新聞社
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在庫戦略は一部の業態の経営戦略に直結するものだなぁと、おさらいしつつ再確認。在庫をただ寝かしておくなんて、現金を倉庫に閉じ込めておくようなもの。

ロケーション管理や在庫戦略についてはもう一段レベルを上げて学ばないと。さてどんなテキストがあるのか調べるところから。

企業買収/中央経済社
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しかし、会社なんて買ったことないから実感わきませんね。家とか生命保険とかの比じゃないレベルの買い物です。

(扶養家族その1、その2)

家族養っていくために、おとーさん、社会で陳腐化しないように頑張ります。脳内OS、ちゃんと自分で入れ替えやアップグレードしないと、生きてけないもの。

日本語でおさらいしたら、次は英語の入門書だなぁ。語彙がついていかないと、そもそもキチンと議論ができない気がする。

読書って感じではないけど。

■ 44冊 (2014年)

米国の歴史を速習

NY出張に向かう機中にてじっくり読書。
読書というか、お勉強。

大統領でたどるアメリカの歴史 (岩波ジュニア新書)/岩波書店
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一回通読したぐらいでは頭に残りませんが流れを押さえる意味ではいい感じ。初代のワシントンから第44代オバマまでざざっと。

1776年独立の若い国ですから、江戸時代後期ぐらいから始められる感じ。なんか範囲が狭い分だけ、歴史のテストは深堀りしてくるのでしょうか。

やはり米国に住む外国人の嗜みとして、常識的な歴史と地理は押さえないと。歴史の主要な出来事と当時の大統領、地理的には50州+ワシントンDCからか。6月末でどのぐらい頭に入ったか一度チェックします。

教養願望

教養を身につけたいものだ、という願望があります。手軽なスキルと違って、いつ手に入るかも判別できない教養。

(この手のMOOK本に手を出す時点で焦っている)

軽く考えるだけで、地理、歴史、自然科学、世界各国の文学古典など可能性は多岐に。でもあれもこれもでは、結局何も出来ないことなので、優先順位付けが必要。

何より、好き、なことじゃないと。(have to じゃなくて want to な感じで)日経や日経ビジネス熟読は、ビジネスマンのmustなとこだから、こことは違う。

やっぱり日本と世界の歴史、世界の地理、ここからもう一度総ざらいかな。世界地図を書けない人が多いというアメリカ人を本当に笑えるのか??

一定レベルの復習は4月末目標で。あとはもう少し突っ込んで学びたい課題がでてきたのですが・・これは後ほど。

■ 15冊 (2014年)

なでしこの秘密

なでしこジャパン、全日本女子サッカーの佐々木監督の講演を聴く機会がありました。感想、、、、素晴らしい!


(サッカーする?)

快進撃の秘訣と思われたのは2015年への一枚のロードマップ。

2007年の時点で2015年W杯優勝への道筋をたて、2011年に前倒しで驚きの達成。2012年のロンドン五輪での銀メダルの大活躍は記憶に新しい。

アメリカは160万人、ドイツは20万人という女子サッカーの競技人口に対し日本はわずかに4万人の代表による快挙。

成功の反対は、失敗ではなくチャレンジしないこと、という言葉が響きました。2007年の女子代表監督就任からまさにチャレンジの連続だったに違いない。

20数年の会社員時代を感じさせる柔らかな語り口の中でキラリと光る自信。選手との関係づくりにも新時代のリーダーシップの発揮の姿を感じました。

それにしても、なぜか代表戦の編集映像には涙腺がゆるみます。
何度も見ているのに。

木琴じゃなくてマリンバ

2013年度の慶応MCCの夕学五十講、最後の受講。
テーマは、グローバルで活躍する人のための教養とは。

(欧州の地ビールについてなら教養を深めたい)

講師は人事コンサルの川上真史さん、マリンバ奏者の塚越慎子さん、そして、フリーアナウンサー&声楽家の田幸知有紗さん。

もともとユーグレナの出雲さんの講義をきくつもりが接待が入りこの講義に振替。いったい、この皆様の組み合わせでどのような話になるのだろうと、興味津々。

グローバルに活躍する人間の魅力は教養に裏打ちされたパーソナリティにあるとして守りの教養と攻めの教養という領域があるというのが導入。

■ 守りの教養・・・歴史、宗教、政治 (自国+相手国)
■ 攻めの教養・・・自然・社会科学、世界的スポーツ、芸術(文学、美術、音楽)

後輩のS君が欧州出張した際に、音楽、美術に加え、ワインを学ばなくては・・と取引先とのフォーマルな会食の席で痛感したという話を思い出しました。

教養は勉強ではないので、興味・関心にもとづき深く知り、楽しむことで十分。そのひとつの事例として、本日は音楽を題材としてのアプローチ。

川上先生の話が面白いので、もっと教養についての話を聞きたかったのですが、そこからは世界トップのマリンバ奏者である塚越さんの姿に目が釘付け。(耳も)

マリンバといえば、木琴の親分みたいなものだと思っていたのですが、何ですかこの深みのある音色と質感。(空気中を波動が伝わり、腹に響く感じ)

演奏技術が素晴らしいのは勿論ですが、まとう空気が素晴らしい。そして、なおかつ美人!(あっという間にファンに・・こんな方)

目の前で演奏する姿を見るという音楽の楽しみ方を忘れていました。音楽は耳だけで感じるものじゃないんですね。

教養については、攻守ともに弱いなぁと少し焦りました。特に守りの歴史、宗教、政治あたりは欠けている部分や古いところを更新したい。

勉強ではなく、あくまで興味のおもむくままに。