前回訪れたのは2016年ですから、かれこれ8年ほどが経過しています、久しぶりのデュッセルドルフ。20代後半に2年暮らした思い出の地です。(前回訪問は・・12年ぶりのデュッセル)
ロンドンからはフライトでわずか1時間ですし、これからは時々デュッセルドルフにも来る機会がつくれそうです。

会食前に、懐かしのインマーマン通りをぶら歩きしまして、串亭のエリアマネージャーに挨拶。昔の我が家にも巡礼。
当時は自分がそこで暮らしていたからこそ気が付きませんでしたが、欧州の他の都市に暮らす立場から眺めてみると・・

美味いラーメンがあり、

日本食もそれなりにリーズナブルで、

日本食材やあんぱんまで買えちゃうという夢の街。
欧州の駐在地としてはかなり入門編というか、ハードシップ自体は相当低かったのではと、今なら感じます。自分の中で比較できる体験材料が増えたから言えるのですが。
ロンドンは英語が使えるので、その点とても便利ですが、通勤事情があまりよろしくないのは難点。(日本よりも大変)
デュッセル暮らしは職住近接、空港も近くて羨ましい!
なにごとも隣の芝生ですね。
海外生活がスタートすると共にスイッチが入ってくるのが、陸マイラー時々空・・の懐かしの趣味です。
前回の米国在住時はヒューストン拠点でほぼ米国内での仕事だったので、ひたすらにユナイテッドの奴隷と化して、グループ5からの成り上がり物語でした。
今回の英国駐在、ロンドンをベースに動く先も多岐に渡りそうなので、舵取りならぬ、操縦桿をどう握るべきか、暫し状況把握が必要かな・・と渡航前は考えておりました。
そんな中、最初の3週間ほどでドイツとチェコに1回ずつ訪問する機会があり、おおよその最初のアイディアが湧いてきました。
ドイツには、ユーロウィングスというルフトハンザ傘下の格安航空会社で飛んでいて、ここでANAのスーパーフライヤーズ(SFC)がしっかり効果を発揮することを確認。SFCゴールドカード提示で上級ラウンジをそのまま使うことが出来ました。

ビジネスラウンジの奥にあるSenator Loungeという上級会員スペースまでのパスをあっさり貰えました。凄い。

これにて早朝フライト時の朝食と仕事場所を確保!
こうなるとスターアライアンス系航空会社利用時はひたすらANAに提携マイルを貯めながら、各社のラウンジを使わせて貰うことで良い、というのが当座の結論です。新たな修行は不要。
いやぁ、あの時、SFC修行を決断して本当によかった。。(→ANAスーパーフライヤーズ会員に)
次は、ワンワールドなブリティッシュエアウェイズ利用時をどう攻略するか問題です。ご縁がなくてJALのJGC修行は過去に出来なかったので、皆さんがお持ちのJGC資格が無いんですよね。。
ワンワールドへの対応方針を決めるために、これから情報収集を開始です。乗らない、という選択肢は今回難しそうなので。
今回の渡航、ありがたくビジネスクラスを利用させて頂きました。つい2ヶ月前の出張は経費削減の折、エコノミープラスでした。

ここのところ率先してエコノミープラス(か、エコノミー)で飛んでおりましたので、まざまざと違いを体感。とにかく足が楽、ほぼ平行に伸ばせるので足が全く鬱血しません。

北極上空を通過する13時間超えのフライトですからね。。
それにしても、今回のロンドン行きの機材は半分ほどがビジネスクラスの座席設定になっていた気がします。ビジネスクラスだらけ。


せっかくの機会、ビジネスクラスのお酒リストは熟読の上で今回の機中では泡白赤を1杯ずつ。渡航前、連日の酒席だったので流石に肝臓を労ってみました。さもなければ、全種類飲んでしまう。。

メインの後の食事はスキップして代わりにカツ丼とコーンスープ。このカツ丼、肉じゃなくてオカラなのだとか。かなりなリアルな豚肉感あり。植物性タンパク質肉のポテンシャル、恐るべし。
これまでのエコノミープラスでの海外出張時は寝ないことを基本としていたのですが、連日の渡航前の諸々の疲れもあったのか、道中の半分ぐらいは寝ることが出来ましたし、映画3本を鑑賞する充実の時間となりました。
この夏の一時帰国含め、自費ではエコノミーの一択ですが(アップグレードはトライしてみます)、、ビジネスも悪くないな、、と当たり前のことを思った久しぶりのフライトでした。
年度末で仕事的には色々タスクもある時期なんですが、今回ワガママ言わせてもらって、平日スタートの3泊4日の沖縄家族旅行。
この5年間、夏休み春休みは部下の皆さんの有休取得優先でバックアップに回っていたのですが、今回は長女が小学校卒業なんで、春休みのハイシーズンに家族でお出かけさせてもらいました。
沖縄に行くのは2012年に4泊5日で出かけて以来。あの時はまだ次女がいませんでしたので、4人ではお初。(妻子は2016年の一時帰国時に義父母と出かけましたが、私は米国で留守番)
やはり沖縄は、日本が誇る南国リゾートであり素敵な観光地。恵まれた自然に美味しい食事。これが東京の自宅からわずか6〜7時間ほどで体験出来るのですから、定期的に足を運ばなきゃ損失。

今週3日間は、こちらのベランダから、バケーション時々ワークなワーケーション、させて頂きます。イーヤサッサ!
有効期限が残り1年を切ったのでパスポートを更新。
これで人生4冊目です。
初めてパスポートを作ったのが20歳でしたので、10年の有効期限ですから、50歳になる年に4冊目というのは、計算もまぁまぁ合いますね。使い切る前にこうして更新が必要なので、丸10年は持たない感じ。
まっさらなページが並ぶ新しいパスポートを眺めながら、次の10年はどんな国に行くのだろうかと思いを馳せます。
ついでに過去のパスポート3冊を順に眺めてスタンプを確認。最近は出国や入国の際にスタンプを押してくれないのが普通になっておりますが、自分は可能であればスタンプを押してもらいたい派です。さもないと、後で思い出せずに困ることもありますし。
世界100カ国を訪れたい・・というプロジェクトは、2018年のホンジュラス以降カウンターが止まっておりましたが、昨年11月に久しぶりの更新。→48カ国目がインドでした。

(国連加盟国ベースでは44カ国。私的カウントでは、香港、マカオ、グアム、ジブラルタルの地域も数えての48カ国目)
まだ見ぬ世界の何処かで自分は一体何が出来るのだろうか。ま、もうたいして何も出来ないかもな〜、なんてことを思いつつ。
・・しかし、人の顔って、こんなに横に大きくなるものなんですね。4冊のパスポートの顔写真を並べると、恐ろしいことに。
では、これからの10年、無事に一緒に旅出来ますように。
相棒として、よろしくお願いします。
よく飲み、よく食べ、よく読む、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指してます。2024年4月〜ロンドン在住。