
会社同期のMが飲みの席で突然カミングアウトしたのは数か月前。「俺、劇団で芝居やってるんだ。3年前から。。」
そんな彼の舞台を初めて観に行ってきました、彼女を誘って。Mの想像以上にしっかり天晴れな役者ぶりに感嘆。
ただ、舞台と客席が殆ど一体化した狭い劇場だったせいか、彼女は芝居の熱気に負けフラフラ。僕は大学友人のAとJの芝居を毎回観に行ったことや、下北サンデーズを思い出して満喫。
劇団はきっともうからない、公演だってきっと持ち出し。芝居で食べていけるなんて人は僅か一握り。それでも演じたい人が演じられる社会って、いいな。(観劇後、僕は踊りたくなった訳ですが)
またひとつ大人の階段を上りました。定時に会社を飛び出して、おひとり様でミュージカル初鑑賞。

■ 劇団四季 アイーダ
昨年10月に東京公演がはじまって以来気になっていたんですが、なかなか機会を作れず。そうこうするうちに9月5日が千秋楽、もう数日しかチャンスが無い!と決断。

当日券9,800円を無事購入後、開演前に仕事の澱を落とす為に心を落ち着けて一杯。気分がすっきりしたところで、古代エジプトの愛の物語にドップリと飛び込んできました。
アイーダ、ラダメス、そしてアムネリス、3人が思いが織りなす切ないストーリー。アムネリスの「我こそはイシスの神の娘、その命令である!」のセリフでは背筋シャキーン。
前半のキャピキャピ演技はラストを際立たせる為の布石だったのか・・・と激しく納得。本日のキャストは、江畑アイーダ、渡辺ラダメス、鈴木アムネリス。
濱田めぐみさんと並べればやはり差があるのかもしれませんが、江畑さんも堂々とされたもの。なにより、今回、初めての観劇なのに千秋楽特別バージョンを観ることが出来て感動。
通常のカーテンコールの後に、ソロステージが始まり、最後は観客と一緒に大盛り上がり。出演されている皆さんの達成感や迸る情熱が良く伝わってきました。
定期的に、心にも栄養補給してかないと!
<私的劇団四季観劇ランキング>
1.ライオンキング (5回)
2.ウィキッド (3回)
3.アイーダ (1回)
4.キャッツ (1回)
5.李香蘭 (1回)
その他:異国の丘、南十字星、55ステップ
観劇部の仲間とシンガポール料理のお店で暑気払い。(観劇部とは会社のミュージカル好きがこじんまりと集まる秘密結社)

観劇好きな皆さんですが、美味しいモノを食べることも大好き。観るとか、味わうとか、五感に訴える刺激ってどこか共通する魅力がある気がします。

胡椒で真っ黒なペッパークラブに舌鼓を打ちつつ、1年前のシンガポール上陸を思い出しました。あの時のチリクラブは最高でしたけど、やっぱり1人旅はどこか寂しかったなぁと。
それだけに、マレーシア→シンガポールと渡って長崎駅でヒデが出迎えてくれた時は嬉しかった。今後長崎に訪れる時はTミーのお母さんの店で壱岐ゴールド飲まないと。
それにしても、1年前の2009年8~9月と、今現在を比べるだけでも人生様変わり。あの頃は、男2人暮らしで、週3回ダンスして、モンハンして、海外1人旅していたというのに。。
今、どれもやってない!
会社同期のTの誘いで観劇部なる秘密結社の門をたたくことに。ミュージカル好きが集まって一緒に観劇しよう!語ろう!という集まりです。

2人目の男性部員候補ということで、本日は入部審査会のような感じ!最近はダンス優先でご無沙汰しておりますが、基本的にミュージカル好きです。(ダンスサークルでの芸術鑑賞活動も御無沙汰してますね>ナナセ)
「ライオンキングの最初、動物達が出てきて・・ドォーーーン!という〆だけで泣けます」
「入部許可!」
同好の士が集まって人目を気にせずディープに盛り上がるというのは可笑しいものです。
女性陣もさすが筋金入りのメンバーで、数々の観劇武勇伝を聞かせて頂きました。それにしても、部長のTノヤンにこんな秘めた側面があったとは・・・
飲み会ともなれば大魔神のように狼藉を尽くす現役ラガーマンの彼が・・意外。先日研修で一緒になった時に飲んで、真剣な仕事への思いに背筋が伸びたばかりですが、
さらに、週半分は定時にあがり娘の送り迎えもして、仕事は朝一にやるなど驚きの生活。いいなと思うものは真似ないと。2010年はダンスの周辺部も攻めていきますよ。
「読む/観る」は「2010年の優先順位」の3番目です!
練習の後にダンスサークル仲間と浜松町で待ち合わせ。本日は芸術鑑賞会!のお題のもとに、10人で劇団四季を観劇。

劇団四季が創立55周年を記念して送り出す「55 Steps SONG & DANCE」を観て来ました。歌とダンスがどっさり詰まった盛り沢山の舞台を満喫。
誰か以前の公演で見たことある人いないかなぁ・・と本日の出演者リストみていると・・あ、ウィキッドのフィエロ(李涛さん)がいる! と隣席のY子と盛り上がる。
ボーカルのリーダー阿久津さんは昔シンバ役を見たことあるなぁ、とか。やっぱり役名がついているような人達は結構印象残っているものですね。
CATSの名ナンバーメモリーの美しい調べに身を任せていると、瞼に涙がにじむ。劇団四季といえば07年末から連続して幾つか見に行ったんだよなぁ・・とか。。そんな自分のメモリーを刺激されていたりする間に、フィナーレへ。
最後のバトンをキャッチした時のキメポーズが格好良くて背筋がゾクゾクしました。(そこがポイントになるのは僕だけか?)
ミュージカルを一緒に楽しめるか、というのはわりと重要なチェックポイントかも。意外と、好きじゃない人いるし。
よく飲み、よく食べ、よく読む、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指してます。2024年4月〜ロンドン在住。