「僕ら観劇部」カテゴリーアーカイブ

王様と私〜WOWOW鑑賞メモ

先日WOWOWで放映されたミュージカル「The King and I 王様と私」を鑑賞。2015年にブロードウェイでリバイバル上演されトニー賞を受賞した作品。

ケン・ワタナベが当時も主演していたのですが、あの時は足を運べなかったなぁ・・ということを思い出しつつ。(ミュージカル観劇の頻度が上がってきたのは米国生活の後半だったので)

(放映されたのは2018年のウエストエンド公演)

古典のユル・ブリンナーが主演した映画も未鑑賞なので、あらすじも良く分からず新鮮な気持ちで観ました。字幕があるって素晴らしい。。(いきなり劇場で鑑賞だったらやっぱり英語の壁が、特に歌詞が。。)

さすがのケン・ワタナベ、日本から世界に羽ばたいた名優だわい・・と嬉しく見ていたら、さりげなくタカオ・オオサワも演じている!!(知りませんでした)いくらアジア人枠の多い作品としても凄いことですね。

ケリー・オハラ、さすが素敵でした。

やはりダンサー的には名曲Shall we danceが流れて二人が踊り出すシーンには心踊ってしまう脊髄反射。でも自分ならあのポルカを踊るシーン、やっぱりハーフシャッセで踊るべきだなぁと感じるあたりは間違っているか。

タカオ・オオサワも名演でしたが、先日観賞したキングダムの王維役と完全に同じ目線で観てしまいました。(そしてそれが正しかったし)

シャボン玉とんだ宇宙までとんだ〜ミュージカル観劇メモ

先週、2020年最初の観劇@日比谷シアタークリエ。

妻が大好きな井上芳雄さんをはじめとするとっっても豪華なメンバーが揃った日本オリジナルミュージカル(初演は1988年)。

歌も演技も素晴らしかったなぁ。。。予習無しで臨んだストーリーはところどころに何故?と強引に感じるところもありましたが素直に楽しめる心さえあればハッピーになれること間違い無しかと。(どの作品でも一緒ですが)

そして期待以上だったのが楽曲のレベル。何曲も頭に残りました。特にカーテンコールで繰り返して頂いた「虹色のシャボン玉〜」の「ドリーム」は思わず有楽町駅に向かいながら口ずさんでしまうほど。(中年が口ずさんでいるときっと不審者ですが)

トート閣下以来の生の芳雄さんは圧巻だったし、我らが濱めぐさんを普通におばさんとして扱う無駄な使い方もたまらないなー、などと色々思い返しながら帰宅。

待ち構えていた妻に「誰が良かった!?」と聞かれ、ヒロインの咲妃さんは勿論だけど・・「誰だか分からなかったけど、あの宇宙人の女性かなぁ・・・」と答えると「それ、レジェンドの土居さんだから!」と一喝。(お佳代のオリジナルキャスト)

ほぼ予習せず臨んだので、じっくり復習に励んでいます。(GREEN&BLACKSで公開前の練習風景を見直すなどして)

この日の券をゆずってくれたYちゃんと背中を押してくれた妻にはただただ感謝。2020年も妻に勧められたミュージカルは観に行こう。宝塚にもますます興味がわいてきたので今年は一度潜入してみたいと思います。

心配ないさ〜〜クリスマスコンサート

少し前の観劇記録ですが、家族でミュージカル俳優達によるクリスマスコンサートに出かけてきました。

わ、坂元さんがいる!
ライオンキングのオリジナルキャスト、最初のシンバ。

1999年に人生で初めてミュージカルを観劇したのがライオンキングでした。当時は当然、坂元さんについては認識も出来ず、ただただ初めての世界に圧倒されただけだったのですが。

その後に、ナイナイの岡村さんが四季に挑戦した際に、その愉快なキャラクターと共に知ることとなり、その後どうしているのかな・・と思ったら、20年ぶりの再会。

考えてみると、あの時はナラは濱田めぐみさんで、濱田さんはその後にウィキッドでもまた観劇させて頂いたなぁ・・とか思ったり。(まさか20年後、観劇部員として活動を継続しているとは思いもよらず)

「心配ないさ〜〜〜〜」の見事な声量は健在。でも、これまでのご経歴と現在を拝見していると少々心配だったり。

(お祝いの花を見ながら、ドキッとしたり・・違いましたが)

ミュージカルの世界の詳しい考察(妄想)や分析(しゃぶりたおし)は妻に一任しておりますが、最近の自分、劇団四季出身の俳優さんの特徴ある歌い方、宝塚出身の方の特有の所作なんかが見分けられるようになってきました。

だから何だ・・というと、いやー・・・って感じですが。
大丈夫かな。   ・・・心配ないさ〜〜

ミュージカルダイナー

→夏に家族で出かけたリトルスターダストダイナーが、ミュージカルダイナーと名前を変えて再びオープン、妻と偵察に。

(お久しぶりから初めましての方まで)

やはり演者の皆様と観客との距離感が近いのは、さすが。ミュージカル俳優さんがウェイター、ウェイトレスさんに扮しているだけあります。注文を取っていた方が歌い出すのは愉快。

今回は入り口側の席でしたが、かなり全体を見渡しやすい場所だったように思います。未体験ですが、奥側の席だとまた全然印象が違いそう。

 

それぞれの推しの方にチップチケットをお渡ししてお店を後に。是非、夢の舞台実現に向けて頑張って頂きたいもの。池袋では違うプロジェクトも始動しているそうで、そちらの進捗も楽しみ。

若手ミュージカル俳優やその卵達が生活の糧を得ながら、その芸を磨く場が出来れば、きっと素晴らしいことですね。一観劇ファンとしては・・お金を落とすだけ。

アウトオブザシアター@渋谷

画像整理してたら出てきました、アオトオブザシアター@渋谷。時期は10月下旬頃だったと思うのですが、備忘がわりに観劇部カテゴリに。

(初回の横浜とは違い、音響はバッチリ)

渋谷という舞台を意識してのお題は・・どうやらD&I的な。確かにいっときの渋谷。すれ違う女子高生達、あまりの違いに、同じ人種、言語を使用しているとは思えなかったしな。そんなことを考えながらの屋外観劇。

ミュージカル俳優さん達が劇場を飛び出て、こうして屋外であり、レストランであり、TVの歌番組、ドラマにと、活動の場を広げていくのは、ミュージカル好きにはとても面白い展開、歓迎すべき流れです。(その後、もう一度横浜元町でも開催された回が盛会だった・・と毎回応援に駆けつける妻より聞いています)