「僕ら観劇部」カテゴリーアーカイブ

JERSEY BOYS帝劇コンサート〜ミュージカル観劇メモ

妻が目をキラキラさせながら上映を開始したLIVE配信を一緒に観劇、帝国劇場「ジャージー・ボーイズ 」イン コンサート。

折り悪く帝国劇場の従業員の方に感染者が出たことを受け、念には念を入れ一部公演を中止させるなど細心の対応を続けながら、それでも演劇の灯を消さないようにと尽力される皆様の努力に心から敬意を表します。

2006年トニー賞のJERSEY BOYS、本場ブロードウェイでは2016年に鑑賞しているのですが、その時の自分の中の評価はそれほどでもなく。単にフォーシーズンズの楽曲を知らなかったから、というのが理由な気もします。

この扉がまた開くのを待ち続ける人達が山ほど。

歓喜に溢れた演者の皆様の熱がこもったステージが続きます。

無観客ですけど。。

早く直接目の前の観客に生の歌声や踊りを届けたいところだろうな・・と思いつつ、生観劇&LIVE配信のような楽しみ方が広がれば、これまで演劇場のサイズに縛られスケール出来なかった演劇界が大きく変わるかもしれないと思ったり。(受信する自宅側もオーディオ機器などパワーアップさせてホームシアター化するなどの進化も可能です)

ソーシャルディスタンスが徹底。

おうちで怪人〜ミュージカル鑑賞メモ

ミュージカルもコンサートも軒並みキャンセルとなり、妻は払い戻し大祭り中です。アナスタシア、観にいきたかったなぁ。。

そんなミュージカル不足なお家に、ミュージカル界のレジェンド、作曲家のアンドリューロイドウェーバー様から自作品の無料鑑賞のプレゼント。毎週末の限定公開でこれが第3弾とか。

オペラ座の怪人、25周年ロンドン記念公演。

がっくし・・な、ラウル。

続くラブネバでのダメぶりを観ているので、もはやラウルには微塵も心が動かず、ただただ怪人のキレっぷりには心を痛める私。

そして記念公演らしく歴代の怪人が揃い踏みでサラブライトマン囲んでシング合戦。妻ともう一度鑑賞したくなり結局DVD購入。

ミュージカル観劇はライブ一択と思いつつ、→先日の王様と私といい、家のテレビで鑑賞するのも悪くないなと思えるように。

おうちで怪人。ステイホーム。

王様と私〜WOWOW鑑賞メモ

先日WOWOWで放映されたミュージカル「The King and I 王様と私」を鑑賞。2015年にブロードウェイでリバイバル上演されトニー賞を受賞した作品。

ケン・ワタナベが当時も主演していたのですが、あの時は足を運べなかったなぁ・・ということを思い出しつつ。(ミュージカル観劇の頻度が上がってきたのは米国生活の後半だったので)

(放映されたのは2018年のウエストエンド公演)

古典のユル・ブリンナーが主演した映画も未鑑賞なので、あらすじも良く分からず新鮮な気持ちで観ました。字幕があるって素晴らしい。。(いきなり劇場で鑑賞だったらやっぱり英語の壁が、特に歌詞が。。)

さすがのケン・ワタナベ、日本から世界に羽ばたいた名優だわい・・と嬉しく見ていたら、さりげなくタカオ・オオサワも演じている!!(知りませんでした)いくらアジア人枠の多い作品としても凄いことですね。

ケリー・オハラ、さすが素敵でした。

やはりダンサー的には名曲Shall we danceが流れて二人が踊り出すシーンには心踊ってしまう脊髄反射。でも自分ならあのポルカを踊るシーン、やっぱりハーフシャッセで踊るべきだなぁと感じるあたりは間違っているか。

タカオ・オオサワも名演でしたが、先日観賞したキングダムの王維役と完全に同じ目線で観てしまいました。(そしてそれが正しかったし)

シャボン玉とんだ宇宙までとんだ〜ミュージカル観劇メモ

先週、2020年最初の観劇@日比谷シアタークリエ。

妻が大好きな井上芳雄さんをはじめとするとっっても豪華なメンバーが揃った日本オリジナルミュージカル(初演は1988年)。

歌も演技も素晴らしかったなぁ。。。予習無しで臨んだストーリーはところどころに何故?と強引に感じるところもありましたが素直に楽しめる心さえあればハッピーになれること間違い無しかと。(どの作品でも一緒ですが)

そして期待以上だったのが楽曲のレベル。何曲も頭に残りました。特にカーテンコールで繰り返して頂いた「虹色のシャボン玉〜」の「ドリーム」は思わず有楽町駅に向かいながら口ずさんでしまうほど。(中年が口ずさんでいるときっと不審者ですが)

トート閣下以来の生の芳雄さんは圧巻だったし、我らが濱めぐさんを普通におばさんとして扱う無駄な使い方もたまらないなー、などと色々思い返しながら帰宅。

待ち構えていた妻に「誰が良かった!?」と聞かれ、ヒロインの咲妃さんは勿論だけど・・「誰だか分からなかったけど、あの宇宙人の女性かなぁ・・・」と答えると「それ、レジェンドの土居さんだから!」と一喝。(お佳代のオリジナルキャスト)

ほぼ予習せず臨んだので、じっくり復習に励んでいます。(GREEN&BLACKSで公開前の練習風景を見直すなどして)

この日の券をゆずってくれたYちゃんと背中を押してくれた妻にはただただ感謝。2020年も妻に勧められたミュージカルは観に行こう。宝塚にもますます興味がわいてきたので今年は一度潜入してみたいと思います。

心配ないさ〜〜クリスマスコンサート

少し前の観劇記録ですが、家族でミュージカル俳優達によるクリスマスコンサートに出かけてきました。

わ、坂元さんがいる!
ライオンキングのオリジナルキャスト、最初のシンバ。

1999年に人生で初めてミュージカルを観劇したのがライオンキングでした。当時は当然、坂元さんについては認識も出来ず、ただただ初めての世界に圧倒されただけだったのですが。

その後に、ナイナイの岡村さんが四季に挑戦した際に、その愉快なキャラクターと共に知ることとなり、その後どうしているのかな・・と思ったら、20年ぶりの再会。

考えてみると、あの時はナラは濱田めぐみさんで、濱田さんはその後にウィキッドでもまた観劇させて頂いたなぁ・・とか思ったり。(まさか20年後、観劇部員として活動を継続しているとは思いもよらず)

「心配ないさ〜〜〜〜」の見事な声量は健在。でも、これまでのご経歴と現在を拝見していると少々心配だったり。

(お祝いの花を見ながら、ドキッとしたり・・違いましたが)

ミュージカルの世界の詳しい考察(妄想)や分析(しゃぶりたおし)は妻に一任しておりますが、最近の自分、劇団四季出身の俳優さんの特徴ある歌い方、宝塚出身の方の特有の所作なんかが見分けられるようになってきました。

だから何だ・・というと、いやー・・・って感じですが。
大丈夫かな。   ・・・心配ないさ〜〜