中国でも観劇
英国のウエストエンドを離れたので、しばらく機会はないかなぁ…と私は想定していたのですが、妻のエンタメ魂が消えることはなく、早々に観劇の機会が中国でもやって来ました。まさかの中国語でのミュージカル観劇。
演目は、Daddy Long Legs、あしながおじさん。
ジーン・ウェブスターによる1912年の小説「あしながおじさん」を原作として、ジョン・ケアード脚本、ポール・ゴードン音楽によるミュージカル。原作の書簡体形式を、ジルーシャとジャーヴィスの二人芝居に翻案した作品です。
妻と長女は、日本語版を井上芳雄さん・上白石萌音さんで観劇しており、大好きな作品ということで中国語版に突撃です。(・・私もそういえば、コロナ禍中に配信は観た記憶が)

会場を見渡すと、主演のお二人のコアなファンと思しき若い世代が多く、やや新鮮な印象を受けました。(日本の帝劇やシアタークリエの落ち着いた客層とはまた違う感じ)
言葉の一つ一つは分からないのですが、話のあらすじは理解しているので、中国語のリスニング演習という感じでも楽しみました。何しろ歌は相当に上手いですし。
帰宅後、あらためて遠い記憶となった原作とミュージカル版の構成の違いを対比したくなり、原作をKindleで一気読み。
過去に中高生あたりで読んだ際の印象と異なり、当時のアメリカの女性の社会進出や自立を取り巻く環境、ある意味あしながおじさんの偏執的アプローチの異様さを感じるなど…歳を重ねて、人生の経験も経た上で、異なる読後感を楽しみました。
英国の1年半での観劇回数は15回。ラストはブック・オブ・モルモンで締めましたが、中国では意外にもあしながおじさんで観劇再開の幕が切って落とされました。
俺のバケツにも「45. 年2回以上はミュージカル観劇」と入れており、2026年の中国でも十分に継続できそうで嬉しいです。








