「一万冊プロジェクト」カテゴリーアーカイブ

2020年7月の読書ログ

6月に固め読みした不動産投資関連本ですが、ようやく一区切りがついた感じで8月あたりからは通常運転に戻りそうです。

ただただ贅沢で上質な伊坂作品の世界。これまで読み返していないので、まとまった時間が出来たら物語や登場人物の関係性をおさらいした上でじっくり読み返すのが今から楽しみです。(同じ世界観の中でチラリチラリとお馴染みの人たちが登場するのがたまらない。。)

少し頭の中にある戦略の型を整理。具体と抽象の間で頭を少しほぐしてみたり。うん、チャットもコミュニケーションツールとして活用しないと。(いまだにブログ更新しているアナログ男ですが。。)

勤労所得と不労所得をいかに組み合わせていくか。節約から生まれる原資を投資に回し運用できるか。年金だって当てにはしないけど、一応学んでおきます(多少は当てにしてる)。

先日紹介の台場さん著作、参考になります。

日本財託研究やワンルームマンション投資関連本として。それにしても不動産投資に限らずなんでしょうが、投資関係のトンデモ本の多いこと・・・

大きな後悔は特にないのですが見落としてるものがないかとチェック。

■ 16冊(2020年7月)
■ 129冊(2020年累計)
■ 2,421冊(30〜45歳)

2020年6月の読書ログ

2020年上半期の最終コーナーでどれだけ読めたかなログ。

久しぶりの奥田先生。新作の罪の轍の評判が良いようですが、まずは未読のこちらから。ドラマ化は観てません。いっそ二人で殺そうか、あんたの旦那・・の帯が怖くて、帯買い。

15年後の近未来をマーケティング。

現在進行形で起きている事態の副読本として。でも、新書といってもネットにはもうスピード的には追いつけないですね。紙になっている分だけ読みやすいぐらいしか価値がない。

色々とザワザワしがちな心への処方箋として。

やっぱり最後に心を癒すのは上質な読み物。

■ 10冊(2020年6月)
■ 85冊(2020年累計)
■ 2,377冊(30歳〜45歳)

2020年5月の読書ログ

前月は徹底的に読まなかったので、反省の気持ちを込めて積読の中から少し厚めの本を5月は最初に手に取りました。

前著のサピエンス全史に続いて沢山売れているホモ・デウス。

冒頭で飢餓、伝染病、戦争を人類は克服した、と始まるのですが、伝染病とガチンコで戦っているなぁと思いながら読み始め。

人類が次は不死や幸福の追求を目指し最後は神にならんとする・・という予測には興奮。でも、色々と問題もあって、、と話は続き、最後段で出てくるデータ至上主義の台頭はマトリックスな近未来も予感させる読後感。で、自分はどうすればいいのか、と考えさせられる本です。長いですが読む価値あり。

近未来を占う本としては、こちらも凄いボリュームでした。単純にシェアリング・エコノミーの話かと思って読み始めましたが、自分が定義していた以上に裾野の広い社会考察。

フルライフとは自分の人生が充実していること。フルライフとは、well-being(よく”ある”こと)とwell-doing(よく”やる”こと)の重心を見つけること。

すごくすっきりと著者の石川さんの考えが頭に入ってきましたし、共感出来ました。

課題感があるからこそ手にとってしまいます。

おもろいおじさんウォッチの一環で成毛さんの未読著作を固め読み。

その流れで定年おじさん研究。
定年が嫌なら一生働き続ける仕事を見つけるだけですね。

どちらも大学の競技ダンスの世界を描いた話ですが、その世界の当人だった人がほぼノンフィクションで書き上げた息苦しさと、取材して書いてみただけのラノベなお花畑の対比が面白かったり。

ラストワンマイルの攻防を描いた企業小説。

ステイホームで読書量が減るということは、通勤時間は貴重な読書時間でもあり、気分転換の思索の時間でもあったということ。

さて・・2020年、208冊読むためには・・かなりペースアップしてかないと、です。

■ 12冊(2020年5月)
■ 75冊(2020年累計)
■ 2,367冊(30歳〜45歳)

2020年4月の読書ログ

自身の知的活動を測る一つのKPIがこの読書ログ。

読めていない月、そもそも本にまで手を伸ばそうという知的好奇心をモテていない月はろくなもんじゃない。それがこの4月。

(わずかに読んだ本も単なる情報収集の一部)

新コロ情報収集でネットに多くの時間を振り向けたこと。在宅勤務頻度が上がって通勤での読書機会が減ったこと。本屋に併設されたブックカフェに寄るのも自粛したこと。そもそも本じゃなくて漫画読んでいたこと。うん、ゲームもしてた。理由は明らか。

本というメディアにはやはり速報性がないことを確認。慌てて書いたのか、単に元々の持論を世情に寄り添わせたのか。

今回の新コロ対応も機に、ビジネス的な情報収集は完全にデジタル記事や動画へ移行できるよう自らの環境とマインドを整えたいと思います。(日経新聞はさすがに電子版です)

一方で紙の読書はビジネスの中でも体系だって整理された定評のあるもの、教養であったり娯楽としての趣味方向により集中することとにすればメリハリが効くかしら。

■ 2冊(2020年4月)
■ 63冊(2020年累計)
■ 2,355冊(2006年30〜45歳)

2020年3月の読書ログ

なんだか3月は読書どころではなかった気がします。でも振り返ると意外と数を読んでいるのはそれだけ自由な時間があったから。

その刺激的な内容により愛知県の本屋から消えたという噂のフィクション企業小説。いや、実はノンフィクションか。。

久しぶりにじっくり読ませて頂いた骨太な社会派小説。これもフィクションながら限りなくノンフィクションの香り。

みおつくし料理帖の感動を思い起こしながら高田さんの新書き下ろし新シリーズを1〜5まで一気読み。既刊はあと2冊しか残っておらず最新刊にすぐ追いついてしまうのが寂しい限り。

毎日百食だけランチ営業をしている京都の百食屋。こんな時期でもやっぱり百食を売り切っているだろうか。

ここ最近読んだビジネス書の中ではとても心に響いた一冊。山口さんの思考や考察にもっと触れたいと追っかけ宣言。自分はオールドタイプの世界から脱出が出来るだろうか。

ということで早速の著作追っかけ。水野さんも相当に面白い。

久しぶりに手に取ったリクルート関連本。いまだに競争力を持っている組織は、仕組みづくりが凄い。でも不思議と自分がリクルートに属したいと感じたことはないなぁ。

面白法人カヤック、どう見ても面白そう。

メンタルが強い人はこんな本に手を伸ばさないんだろうなと思いつつ。

山崎さんのメッセージはシンプルであり、お金の本質を付いていて分かりやすい。

ホリエモンのお金論はやっぱり刺激的。

不動産投資って実際どうなのかな・・と思いつつ。放置が出来るのでサラリーマンには向いているかもしれないが、まだ検証中。

少しずつ、もたない暮らしを試行中です。

本を読んで、それをきっかけにちょっと考える。考える力が続かなくなってまた読む、その繰り返しを愚直に。

■ 18冊(2020年3月)
■ 61冊(2020年累計)
■ 2,353冊(2006年30歳〜45歳)