「ロンドン事情」カテゴリーアーカイブ

ロンドンでもBE:FIRST

まさかの2回目の生BE:FIRSTが@ロンドンになるとは、人生はどうなるか分からないもの。(初めては→ようやくBE:FIRST

BMSG代表のSKY-HIさんの生パフォーマンスは、なんだかんだと4回は観ているのですが、なかなか肝心のBE:FIRST公演に足を運ぶ機会(プラチナチケット)が僕には回ってこなかったです。(2021年から推し活している妻娘達のところで堰き止められ)

妻が人生を楽しめていればこそ家族の幸せに直結と思いますので、6月頭のロンドン公演は家族総出で足を運び、続くパリとアムステルダム公演への追いかけに妻を温かく送り出して留守番。

日本に残っていればもっと直接の応援機会があっただろうかと思いつつ、こんな前席のかぶりつきで応援が出来るのも、海外で待っていたからでは?と思ったり。(想定外の早期実現でした)

私は横で見守る門前の小僧ですので、今回RYOKIは残念ながらお休みとなってしまいましたが、残る6人のメンバーの顔と名前と印象がしっかり自分の中で一致したことはライブ参加の成果。

彼らの歌は家の中で大変よく流れているので殆どの曲が耳慣れたものばかりだったのも楽しめた一つかも。普段、ライブとかにはあまり行く機会がないので大音量は苦手ですが、今回は気になりませんでした。

遠く日本から追いかけてきたBESTYの皆さんらと楽しく交流する妻の様子を見守りながら、これが、推し活しか勝たん、という現代の姿なのだろうと納得。

私も自分の推し活(社交ダンス)に邁進します。

ロンドンでも手巻きの日

先日、友人ご家族の家に招いて頂き遊びに行ったところ、素晴らしい手巻きのご馳走でもてなして頂きました、感謝、感激。

すごい、すごい!

こんな立派なマグロがロンドンでも手に入るとは。

いやはや・・感服いたしました。

手巻き用の魚介刺身を調達できる場所は幾つかあると友人の皆さんから情報は共有頂いているのですが、我が家はこの1年余りは未だ踏み込めていなかったので(主に心理的な金銭ブロックで)、ただひたすらこの日は楽しんでしまいました。

そして改めて手巻きの美味しさを再確認出来たので、普段の我が家のなんでもない週末の夕食でも、ナチュナチュの刺身コーナーで、例えば30ポンドを予算にして買えるだけだとどのぐらいになるかなー・・と早速試してみました。

(結果、意外と買えました)

これは・・ロンドンの暮らしでも、週末は隔週で手巻きの日でもいいのかも・・と。なんといっても手巻き大好き家族ですので。(→日本では週末は手巻きの頻度高し

あとは、細巻きも自分で上手に作れるようになりたいかも。鉄火巻きにサーモン巻き、あとは納豆巻きだけでまずはいいので。今年のうちにスキルセットに加えるべく、まずは練習。

マインドザギャップ

ロンドンに暮らして早一年。

最も心に刻まれた英語のフレーズは?と言われれば・・ラブリーとかブリリアントかな、と思いつつ、選ぶならこちら。

◉マインド・ザ・ギャップ(Mind the Gap !)

そう、ご存知の方も多いかもしれませんが世界最古と言われるロンドンの地下鉄の代名詞とも言える、このフレーズ。

ホームと車両の隙間に、乗り降りの際は気をつけてねーという、あれです。

何をそんなこと、、と思いつつ、私が日常的に通勤で使っているBank駅や、Mansion House駅は、軽く25センチから30センチの隙間が開いていますので、気をつけなければ確実に落ちます。

昨年も数百人があの隙間に落下して負傷しているそうですから(恐ろしいことに過去5年間で6人が死亡しているとも)、日常にある危険です。ホント危ない。

それにしてもロンドンの地下鉄、最初の開業は1863年というから驚きです。日本はまだその頃は幕末、つまり江戸時代の末期でした。新撰組の志士とかが真剣に駆けずり回る中で、地下鉄で移動していたら・・とか妄想すると笑えますよね。

しかし、Mind the Gap、なんとも味のあるフレーズです。

中世の封建制度から長く続いてきた貴族と庶民の大きな境目。そして産業革命以降の富の格差、中産階級の誕生。流動性が高まったとはいえ依然として存在する階層社会、地域格差。

そんな様々なGapがあるのが英国であり、欧州なんだろうなと思いながら、本日も隙間を超えて出勤。

家賃60万円のロンドン生活

ロンドンでの暮らしも2年目に突入。

2024年5月からの賃貸契約は1年契約でしたので、こちらを更新いたしました。更新にあたって、家賃は月額3,100ポンドが2年目は月額3,210ポンドに上昇しました。3.5%ほどのアップ。インフレする世界、これはやむなしか。

それにしても・・家賃60万円。人生最高家賃を難儀中。

人生最高に広い家(おそらく)はテキサス州ですでに満喫してしまったので、今回は家賃です。

一軒家でもなく、お隣と薄い壁で仕切られただけのいわゆるタウンハウス。3ベッドルームに小さな納戸や荷物部屋がついていて、広さはまずまずですが(おそらく120m2はあります)、何しろあちこちが古くなってきています。築60年近いので。

オフィスまで通勤に1時間かかる郊外住まい。量産型で展開するごく普通の家。これで家賃60万円か・・と、物価の大きな違いあれど、東京ではどんな家に住めるかなとつい検索してしまいます。

ロンドン市内で引っ越しをする気は毛頭ありませんので、大家さんとはそこそこにうまくやって、ご近所とも仲良く、最後までこの家で暮らしていければと思います。

ちなみにこの画像は、ChatOnに「ロンドン郊外の築60年のタウンハウス外観のイメージ画像を生成して」と頼んだら出てきたものです。雰囲気はやや近いです。(こんなに素敵な生垣はありませんが・・)

WASOがベンチマークなロンドン弁当生活

少し前から職場にWASOという会社が日本的な弁当を週1回売りに来てくれるようになり、最近この頻度が週2回となりました。

(こんな感じの和風弁当です)

味はあまり外れもなく、ボリュームも十分であり、お値段は10ポンド、約2千円です。

これまで外に食事に出たり、弁当を買いに出かけて時間をかけるのが億劫で、さらに10ポンド以上を払いたくなかったので自作弁当の一択を基本に約1年やってきたのですが・・もはやWASO弁当がある日は、WASO一択に。

むしろわざわざ持ってきてくれた弁当が売れ残ってはいけないと、たまに弁当を二つ買いたくなるほど。。

週3回は自作弁当、これがほぼ最近はカレーに。食材費はおそらく3ポンド程度と激安ではあります。節約が最優先だったら週5回カレーですが、流石に毎日カレーだけ食べていてもなぁ。。(日替わりの弁当を用意するほどは時間かけず)

という訳で、WASOの弁当を味と値段のベンチマークとしてロンドンの弁当生活を続けていきます!(趣味と節約を兼ねて)