勤務時間は9時から17時。勿論、日本人駐在員を中心にその前後の時間も働いてます。
月曜から20時半を過ぎても誰も仕事の手を休めない中で先輩が一言。「俺、12時間以上会社にいたくないんで、続きは明日やるわ。」
するとその一言に呼応したかのように、皆、じゃ、帰るか・・・と。自分含めまだ単身のメンバーも多く、家族もいないとつい職場に残りがち。
仕事は好きですが、効率性と長く職場にいることは相反することも多い。気分を変えて家で違う勉強をしたり、カラダを動かして健康を維持したり、
やるべきことは色々あるはず。 (駐在期間も長丁場ですし)

(前日のうちに作っておいたチキンのトマト煮!)
■ 12時間ルール
■ 土日のどちらかは職場に行かない
先輩を見習って自分もこのマイルールを導入します。(週末に会社に寄るたびにこの先輩にお会いします)
僕の場合、土日のどちらか3時間ほどをレポート買いたり資料読みに寄る程度。長くいることはありません。丁度職場の方向に韓国系スーパー H Martがあるので、買い出し兼ねて。
5月末をもってして、正式に妻子も武蔵小山から退去。
半年ほど妻の実家に住まわせて頂くことに。
思えば2011年1月から3年少し大変お世話になりました。2011年5月生まれの娘にとっては、ここが初めて暮らした家。

(バイバイ、ってわかってるのかな?)
僕のたっての希望で築35年純和風の間取りの木造2階建ての暮らし。夏は暑く、冬は寒い、これは外かと思わせるような生活。
隙間だらけでゴキブリは常時侵入してくるし(退治のたびに父は尊敬を勝ち得ました)アリがきたり、かたつむりがでたり、色々と自然も感じる環境でした。

(またね・・・って言っているような。)
そして素晴らしかったのが商店街と、地域の下町風情。近所の皆様に挨拶し、肉屋さんや惣菜屋さんと言葉を交わす贅沢。
また、素敵な4月、5月生まれの子供を介したママ友、パパ友との付き合い。素敵な飲食店にも出会えました。(ムサコ食べある記、83軒で止まってしまった)
何年後かに東京勤務で戻れる時は、今からムサコと決めてます。駅前の再開発が、あの昭和の飲み屋街の雰囲気をどう変えるかは未知数ですが。
きっとあそこにまた戻ろうと。

でも、ヒューストンのような家(170平米)には住めないから覚悟してね。
せっかくの米国生活、気兼ねなく音量もUPできる一戸建て暮らしですので将来的にはホームシアター導入も考えたいと思います。
その為には、やっぱり本物のシアター通いで色々と研究しないと!?(家族到着までの時限措置にて、1人鑑賞だとやや寂しいので・・・)

(最寄りの映画館まで車で10分)
赴任間もない頃のキャプテン・アメリカ鑑賞を皮切りに、時々足を運んでいます。思いついた瞬間にスケジュールを確認して手軽に行けるのも今だけですが。

(ソニーを支える孝行蜘蛛男さん)

(歌が上手くて驚いたクズリさん)

(実は良い人設定だったというアンジーさん)
公開間もないマレフィセントを観てきたのですが、さすがディズニー様。勘所的にはWikedとFrozenに思いっきりかぶせているのですが、美しければいいのか。
翼のある女性を美しいと思うのは一体どういう深層心理なのでしょう。単なるファンタジーおたく的な反応かもしれませんが。
妻は僕が好きなB級SFやコテコテのハリウッド映画にはさして興味無いですが、日本よりは長くなるであろう夜の時間を時には一緒に過ごせればと思います。(昼の子育てで2倍で燃え尽きている可能性もありますけど)
朝目覚めると、なにやら慣れない違和感。。
うぅぅ、きもちわる。

(バーボンで締めました、昨夜は)
なんと1ヶ月強ぶりに2日酔いになったのですが、この感覚を忘れてました。米国赴任以来、健康な生活を偶然にも送れていたのだと気付き感謝。
普段ヒューストンでは車通勤ですし、NY出張でもメンバーによってはブレーキが。ところが、昨晩は昼会食にビール2杯、夕方にワイン2杯、夜は同期と焼酎たっぷり。
さらに直ぐに寝るのが勿体無くて24時過ぎに近くのホテルのBARで仕上げ。バーテンさんお勧めのバーボンを頂き、幸せに眠りに落ちました。
確かに普段はこの量は飲まないものなぁ。。
(家でも1人で飲む量はしれていて、いいとこワイン1本)
午後の飛行機の時間前にメトロポリタン美術館にでも行こうと思ってたのですが、、やーめた。

(42ndをトコトコ散歩)

(Bryant Parkで、風が気持ち良いので読書)
これが旅行だと勿体無い・・と思うのでしょうが、また来月もNY来るし。そう思えるようになったのが贅沢ですね。
マンハッタンで迎える金曜晩は同期が歓迎会を・・の前に。
短い時間でしたが、京都大学ダンス部の後輩を訪ねました。
2年ほど前にFBで繋がったのですが会う機会ないまま彼はNY赴任。当分会えないと思っていたのですがまさか自分が米国赴任。

ちゃんと話すのは僕が大学2年、彼が1年の時の夏合宿以来かも。
その後も全日では顔合わせてますが、たいして話をした記憶もないし。
というか、そもそもちゃんと話をしたことはなかったのですが、
たまのFB投稿などで垣間見る家族思いな姿や仕事観に刺激を頂いていました。
こうしてまた細い昔の縁が再び繋がるのがFBの魅力ですね。
それも、また会いたいかどうか考えてから会える。
彼の第一声「先輩、どこで働いているんですか?」に軽くずっこけ、その後の「合宿の最後の晩の事件、最近知りました。」にさらに崩れ落ちる。
そういや後輩のH君が学生時代のことを記事にしていてやり取りがありました。まさか10数年たってから知るなんて。(それほどの事件でもないですが)
あの「ハレンチ極まる!」は人生で何回も聞けない至言だと思います。そんな話をマンハッタンのパーク・アベニューで出来る幸せ。今度はゆっくり飲みたいですな。
よく食べ、よく飲み、よく踊る、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指して生きてます。2024年〜ロンドン在。