ヒューストン屈指の焼酎BAR・・・と私が勝手に目していたK家が先週とうとう本帰国。(→ヒューストンで焼酎BAR)
たまたま近所のホテルに停電避難中だった我が家も最後の宴を一緒に楽しませて頂きました。引っ越し作業中だったにも関わらず心からのおもてなし(&洗濯)に感謝、感謝。。。。
共有スペースでのBBQ&オープンエアーでのラスト飲みを存分に楽しませて頂きました。これって東京の女子達の間で流行っているというナイトプールなのでは!


横で同じくBBQを楽しんでいたレバノンの方達のグループが焼いていたシシカバブが美味しそうで、じーーーっと見ていたら我々にもおすそ分けしてました。ィヤッホー。
世界三大料理は、伝統的には、フレンチ、中華、そしてトルコ料理と言われてますが、このトルコ料理は、実際はレバノン料理なのだ、と主張する話を聞いたことがあります。アラブの高級料理のシェフはレバノン出身が多いからとも言われており、中近東の最高峰の料理はトルコではなくレバノンだという話。
この日も在庫を飲み干す気合で頑張ったのですが、力及ばず、店主から店仕舞いの記念にと、数々の宴でも飲み干せなかった焼酎、ウィスキー達をおすそ分け頂くことに。

(他にも数本あり)
我が家で大事に(でも意外と直ぐに)飲ませて頂きます。また日本での再会が今から楽しみ!
飼い主が借り住まいになったことを敏感に感じとっての行動なのかは不明ですが、我が家のペットのオカヤドカリ、ガニちゃんが1年半ぶり2度目の脱皮。(2年半の飼育下で)

(ちゃんと一緒にホテルに避難中)
ちょうど我が家を出るときに殻を捨てハダカで歩き回っていたのでどうしたのかと思いましたが(時々、殻から出ていて驚きます)、どうやら脱皮の準備だったようです。無事に2回目の脱皮も成功したようで、良かった、良かった・・・

(動きが素早いのでぶれました)
脱皮後、妻が今年の日本帰国時にネットで購入してきた丁度良いサイズの他の貝殻を順番に試しておりました。脱皮後、カラダのサイズが少し大きくなったはずなので、ぜひこれを期に殻も一新してイメチェンをはかってはどうかと思います。
・・と思ったら、数日後に元の殻に戻っておりました。やっぱり慣れ親しんだ家の居心地がよいのはオカヤドカリも人も一緒か。
ギャレリアのWhole Foodsが仮住まいのホテルの斜め前にあったので連日のWhole Foods詣で。(普段は我が家にとっては特別な日の買い物をする場所@紀伊国屋とか成城石井のような)

(もう店内が相変わらずキラキラで洪水騒ぎも忘れてしまう)
7月にAmazonの創業者であるジェフ・ベゾスの半生について綴られた半ば自伝のような書籍を読んだばかりで、AmazonがWhole Foodsに1兆5千億円も投じて買収して、どうしていく気なのかが興味津々。

(Something Goodって、なんじゃ?)
IT時代を過ぎて、今やAI時代に突入する中で将来の小売業のカタチがどうなっていくのか、Amazonがどんな新たな価値を作り出していくのか。(倉庫の自動化とかドローン配達とか言われてますが)

この数年の業績低迷を指摘されていたWhole Foodsがどのように自社の本来の強みを取り戻せるか、Amazonはそこにどう介在していくのか、単なる1人のユーザーの視点だけではなく、1人のビジネスマンの視点も併せ持って注目したいと思います。
店内にはAmazonの買収が完了したことを記念してなのか、さっそくSale品として通常より値段が安くなったアイテムが幾つも並んでおり、まずは高価格一辺倒からの舵切り、消費者をもう一度集めとうとする雰囲気がありました。
引き続き我が家の買い物の優先順位は、近所のKroger、次にSeiwa、そしてネットのAmazon。Whole Foodsは多分それ以降のポジション。距離的にはTrader’s Joeとの争いかな。
せっかくの3連休の週末、思いがけず街中ステイ中の我が家族もブランチに繰り出してみました。

■ North Italia (→公式HP)
普段、ダウンタウンやギャレリアでのオシャレな外食とはあまり縁のない我が夫婦はこの素敵な雰囲気に大興奮。午前中からスパークリングの栓を抜いてミモザですよ、ミモザ。

キッズメニューもあって、ファミリー客にもオープンな感じがさすがのイタリアン。

(キッズメニューのチキンカツ?潰したポテトを揚げたサイドが美味、娘達にも大好評でした)
ランチメニューはミートボール、ひき肉系がピザやパスタでお店のスペシャリテということでオススメに従ってみました。イタリアのママの味というやつでしょうか。


ミートボールのピザとボロネーゼはちょいと方向が被りすぎかな・・とも思いましたが、どちらも美味。ピザは意外にもスパイシーだったのでちょっと子供向けではなかったですが、妻と楽しめました。

デザートも手頃なサイズで、ここは普段慣れ親しんだテキサスとは別空間なのか・・・と一瞬思ったのですが、、、

レギュラーカフェが小どんぶりに入って出てきたので、なぜかホッと安心した私でした。やはり現在地はテキサス州ヒューストン。
近所のNorth China(北京料理)も美味しいですが、たまには来てもいいかも、North Italia。さすがギャレリア屈指の有名店です。
前月の読書ログ。家族帰国によってぐっと読書量が減ったような、単に最近漫画を読むことを再開したからのような….
日本が誇る大登山家、偉大な冒険家の足跡を遅ればせながら確認。三浦雄一郎先生より少し若いですが同時代のスター。三浦先生の「冒険野郎世界をすべる」を読んだ時のような興奮を思い出しました。(三浦先生の思い出→校長先生)
旅するアイドル、旅ドルとして人気となった旅作家歩りえこさんのデビュー作。たしかにこんな美人がバックパック背負って貧乏旅行していたら驚きますね。(よくまぁ、ご無事で・・・)近況が気になってネットで辿ると台湾に渡られ国際結婚され2人のお子さんをもうけるも最近離婚されたとのブログ記事が。
こんなところに日本人的な。みなさん様々な理由で国を出てるんでしょうね。自分は仕事理由で海外にいますが、日本が常にベースです。
お茶漬けのようにサラサラと。(特に何も残らず)
日本へのワインブームの火付け役、の一冊らしいです。しかし、江川さん、記憶力も良いですし、こだわりの持ち方、しつこさの度合いというのが全く一般人とは違う感じがしますね。だからこそ何かを成し遂げる人だったのだろうなぁと納得。最近読んだグラゼニ(漫画)を思い起こしながら楽しみました。
久しぶりの山本一力さん。時代小説の旗手による最初で最後の現代小説だそうです。自伝的青春小説のようですので、山本さん、やるなぁ。江戸の人情ものの名手にかかれば、きっと昭和の時代も鮮やかに描いてくれそうです。
昭和23年生まれ、まさに自分の親の世代なんだよなぁと思いながら、爽やかに読ませて頂きました。
遅ればせながらの折り返し地点。
さすがに今年は200冊は難しそうです。9月はもう少し読もう・・と思いつつ、やはり人は衣食住が満ち足りて初めて次に進む心の余裕があるようで、足元の生活が定まらぬ今はなかなか本にも心が向かず。
■ 105冊(2017年)
よく食べ、よく飲み、よく踊る、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指して生きてます。2024年〜ロンドン在。