飛行機に乗ろうとすると必ず通過しなくてはいけないのが空港の保安検査場。米国ではTSA=Transportation Security Administrationが担当してます。以前にTSA Preという優先チェック制度について調べたことがありましたっけ。(→TSA Preの選考基準は?)
なんとなくの肌感覚ですが、トランプ政権になってから彼らのチェック体制が一段厳しくなった気がします。以前はバックから出す必要のなかったKindleも、タブレット扱いでノートPCと同じようにバックから出しての検査が必要になりましたし。。
だいたい行きのフライトは朝出発。さっさと保安検査場を通過し一息つきたいものですが、急いでいる時に限って引っかかるのがこの保安検査場。理由はわかっているんですけど・・
今回のNY出張でもやっぱり引っかかったなぁ。
係員が抽出されたバッグを開ける際「尖ったものは入ってない、俺は怪我しないか?」的なことを聞いてきます。そして彼らがX線撮影画像を見ながら慎重に探りだすのがジップロックに詰まった僕の朝食という展開・・

本日は前夜に食べきれなかった妻お手製のオムライスの卵抜き。ん、単にチキンライスでいいのか。朝握ったおにぎりを持っていく時も多いのですが、石炭のような黒い塊を不思議そうに眺めまわしている姿が笑えたり。
どうやら炊いたご飯に水分が含まれているからか、一定の頻度で検査でひっかかるんですよね。不思議な物体として写っているのかも。だいたいは、それ僕の朝御飯・・と説明すると、解放されます。
なるべく保安検査場に入る前に朝食は食べてしまおうと思いつつ・・時間がない時ほどそのまま突入し、結局、通過に時間がかかってしまうというこの矛盾。
日本のコンビニおにぎりが恋しいです。
近所に最近オープンした感じの日本食屋さんを家族で偵察して参りました。Hiはハーイ!じゃなくて、ひ。火なのかは不明です。

■ Izakaya Hi (→公式HP)
扉を開けるとアジアな感じの受付のお姉さんがいて席に通してもらえます。店内もそれなりに和風でまとまっていますが、どこかハリウッド映画的な日本の感じなのはいつものこと。

韓国系のオーナーが日本食のお店をオープンした感じでした。メニューをみるといわゆるなんちゃって和食な感じですが、SUSHIは結構にぎりも巻物も頑張っており値段もリーズナブルかも。

エビ酢の物からのー

韓国風きゅうり。
生ビールはASAHIとSAPPOROがあって、一杯3.5ドルというのもこれまたお得感あり。次女は安定のサーモン細巻きをせっせと食べています。

揚げ出し豆腐とか餃子はもう少しオリジナルレシピを研究してほしいところですが、これはこれで韓国での日式料理のスタンダードなのかもしれません。(日本の街の中華料理屋さんが、オリジナルの中国料理とは異なる進化を遂げたように)

テリヤキとスパイシーの2種類の焼き鳥もちゃんとしてました。

天かすがご飯にたっぷりまぶされた天丼も悪くない。
全米に相当数点在するなんちゃって和食のカテゴリーではありますが、その中では割とまともな方ではないかと。店名が似ているIzakaya Waは、あちらはなんちゃって・・ではなく正しい和食のお店。(てっぺいやささきも同様に)
今度はRoll持ち帰りでパーティーなんかもありかもしれません。ただ、リーズナブルと言いつつ家族でお会計95ドル。外食時の金銭感覚が完全にずれてきている感じもします。
先週のNY出張、日本からのゲストの先輩と一緒に二次会へ脱出。もともと楽器が趣味でJAZZをたしなむ方なので、向かった先は誰もが知るコチラのお店。

■ Blue Note Jazz Club NY
22時半の回を目指し予約無しで向かったのですが、木曜の晩だったことが幸いしたのか、無事にテーブル席につくことが出来ました。場所もさほど悪くない。(正面ではないけど)

テーブル席の場合はミュージックチャージが45ドルで、これにドリンクをオーダーするので1人あたり70ドル弱。

先輩曰く、JAZZ好きならこのトリオを聞けるのであれば本日は大変お得なのだとか。(・・へー、そうなんですか、、と予備知識ゼロの私は聞き入るばかりでした)

後日調べたところによると、サックスはニューオリンズ出身の実力派のドナルド・ハリソン。んで、いかにも大御所な雰囲気のベースがロン・カーター。バークリーの名誉博士号をもつ81歳の現役プレーヤーですか、凄いですね。ソロでも、突然クラシックに飛んでいったり、遊ぶこと、遊ぶこと・・・。
そしてドラムはビリー・コブハム。こちらもロン・カーターと同じくマイルス・ディビスのバックのメンバーだったことがあるお方、参加時期は違えど。なんとも雰囲気の良い方でした。
何がどう良いとか悪いとかは正直分かりかねますが(中学高校と吹奏楽部で楽器経験者では一応ありますけど・・)、なんとなくJazzの複雑なコード進行の生演奏の波にただ身を委ねるだけでも楽しいなぁと。
これまでNY訪問時に僕をJazzの生演奏の世界に誘ってくれたIさんはもう日本に帰国してしまったし。。自分だけではなかなか踏み込めない有名な店に足を運ぶ良い機会をK先輩に頂きました、有難うございます!
毎月のコーチングをお願いしているKさんから、先日のささやかなお祝いのお返しとしてこんなものを頂きました・・

活動量計!
かれこれ10年ほど前の2008年に万歩計生活にはまり、年間で365万歩を歩くプロジェクトを成功させたのを思い出します。(→365万歩のマーチ 達成)
その後も何度か万歩計を携帯してみた時期はあるのですが、だんだん自分の中で彼とは疎遠となり、2014年4月からは米国にて歩かない生活に完全移行したため、本当に久しぶりのご対面。
客観的に僕の公開減量(できていない)生活をホームドクターのように見守って頂いているKさんから、少し日常生活の活動量を意識してはどうか?との提案あり、こうして計測ツールまで日本から送付頂ける有難い展開となりました。(感謝です)
早速、1週間ほど試験利用してみると、ヒューストンでの通常の車通勤の生活では4千歩以下、NYに出張しても普段は5〜6千歩。週末に至っては2千歩とかを叩き出す日も。本当に歩いていない。
基礎代謝での消費に、運動によるカロリー消費を上乗せられていない現状がよく見える化出来ました。。。
実体重も、妻子が8月上旬に帰国した際は80.0キロが目前だったのですが(→テートー生活〜単身2ヶ月の成果は)、夏休みの旅行からの出張コンボにて、気がつけば82キロ前後に軽く押し戻されてます・・・
2018年の残る日々を「総活動量の意識 x テートー生活」の併せ技で取り組む方針に舵を切り直したいと思います。

(NY出張時に食べるラーメンとか、ホント危険)
あとは妻子帰国後から完全ストップしていたジョギング&筋トレ習慣の再開ですね。「行きたきゃ行けばよい」と言われつつ、イケていない自分に喝を入れ直したいと思います。
まずは歩く歩数も増やすところから、じんわりと。
初スピード違反に呆然として(→前々回)、なんとか安全講習を受けることで出廷期限が先延ばしになったのが→前回までの流れ。
90日後に出廷予定が伸びたと喜んでも、直ぐに日々は過ぎますので(夏休みとNY出張で2週間が一瞬で過ぎました)、オンラインで安全講習を提供するサイトを2つ3つ覗いて、そのうちの1つで受講を開始。(どこも殆ど同じ内容な感じ、お値段含め)
オンライン視聴ソフトの使い勝手は実際に受講してみないと分からないので、そこはエイヤーで。

■ American Safety Council(→公式HP)
こちらのサイトから、テキサス州→Defensive Driving Courseを選択。「ONLY USD 25!」とサイトではうたっていますが、Driving Recordの取り寄せを追加するとプラス20ドル、さらに音声読み上げ機能も足してプラス10ドル、さらに受講証明書の発行を少し早くしてもらうのに追加5ドルで、結局〆ると60ドルでした。
オンライン講座の視聴は合計6時間とさほど長くありませんが、完全に目を離してポチポチ進行させていると、ちょこちょこ章末に出てくるテスト(殆どクイズ)が答えられません。動画視聴などでは、先ほど家族がいたのは遊園地?ショッピングモール?などの四択質問が出てきて、はずすと動画視聴(30分)を最初からやり直しになったりの罠も・・・
1時間ずつ小分けにして1週間ほどで無事に受講を完了。受講後に証明書が15営業日以内に送付されるそうなので(もう少し早くして欲しい・・)、受講証明書とDriving Recordを合わせ、裁判所に事前提出を行うのが次のステップです。
提出した内容がOKの場合は11月の出廷が不要になるという判断が下されるのが普通とのネット情報あり、これに期待です。(見聞を広めるために出廷するのは面白そうだな・・・とは思っていますが)
次回の更新が本件の最終回となりますように!
よく食べ、よく飲み、よく踊る、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指して生きてます。2024年〜ロンドン在。