2021年2回目の読書ログです。

先日から図書館も使うようになったので例月の山の高さが下がっています。あとは1ヶ月を待てずに誰かに貸してしまった本も。
個々の本の感想を読後直ぐに読書メーターにアップする試みを今年から始めているので、ブログでの毎月の読書ログの締めは選んだ本を俯瞰して自分の現在の嗜好を俯瞰するよう抽象的な分析も行っていければと思います。
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カラダとココロに役立ちそうな情報収集が好きです。16時間プチ断食(朝食抜き)チャレンジも継続中。果たして3月中の人間ドックの再検査で早くも効果が見える化できるかどうか楽しみです。
ビジネスに効きそうな書籍も引き続き一定量を選んでます。現時点では本業頼みの稼ぐ力ですので。
山奥ニートを読んで以来、海や山での自足時給的な暮らしへの興味が湧いています。あくまで脳内における趣味レーションで終わるかもしれませんが、今暫くは好奇心の向くままに情報収集。
食っちゃ寝て読んで(たまに働く)・・は自分がFIRE後に描く一つの理想的なライフスタイルかもしれません。自然の中で暮らすとすれば晴耕雨読的な。とは言え、いつもの酒場に足しげく通う常連老人にもなりたいので都市と郊外の二拠点が欲しいな、、などと今から妄想中です。
■ 17冊(2021年2月)
■ 36冊(2021年累計)
■ 2,547冊(30〜46歳)
十分に貯めることも稼ぐことも増やすことも出来ていないうちから背伸びして使う力に言及してどうする・・という気もしますけど、やっぱりお金は正しく使ってなんぼ、というのも間違いないと思います。
ささやかではありますが、ふるさと納税以外の寄付も。

認定NPO法人フローレンス。2013年に代表の駒崎さんの講演を聞いたのがきっかけ。(→社会起業家)ひとり親支援のつき組。

もう一つが、国境なき医師団。こちらは具体的に世界の社会課題に取り組んでいる方々に小さくても貢献したいとの気持ちから。
より稼いで、自分の意思でこうした価値あることに使えるお金を増やしていくことも人生の目標にはなり得るな・・と、年に一回のアニュアルレポートを読む時に考えます。・・それ以外は毎月寄付していることを結構忘れています。
今年で9年目。10年、20年と末長く続けていきたいと思います。(出来れば寄付金額を徐々に増やしながら、、)
島相談役がコロナ感染!という悲報を朝のワイドショーで聞きました。そういえば、社長就任も以前に新聞で記事になっていたような・・平和な日本に万歳(大好きです)。

ついつい流れにのって7〜8年ぶりにモーニング購入。週刊漫画誌を購入するとは支出の最適化に真っ向から反抗する行動ですね。
ただ、軍人のように規律正しくマイルールで自分を律して生きる予定もないので、こうした細かな寄り道は許容ということにしています。(その代わり定期購読習慣にはしないように・・)
島耕作さんの詳しい容体が気になる方は本誌を直接読んで頂くこととして、島さんお久しぶり・・いつの間に相談役に、、と。
AmazonのKindleコンテンツで確認すると最後に読んだのは「会長 島耕作(6)」でした。(米国ではKindleで漫画を買って読んでました)会長 島耕作の(7)〜(13)を近いうちに追っかけ読みすることをTDL(TO DO LIST)入りしときます。
考えてみると1年近く漫画喫茶にも足を運んでいないから未読本もたまっているはず。スマホでは漫画を読まないとも決めてるし。(ついつい時間を奪われるので)
久しぶりにTSUTAYAでのコミックレンタルを解禁してみようかしら。週末ご褒美イベントなどで。10年ぐらい前は、年間200冊本を読む裏で、漫画は年間400冊読んでました。最近読めて無いなぁと思います(漫画を・・)。
こっそり俺のバケツにも入れてます・・
■ 50. 死ぬまで漫画読み
2月に対照的な2冊の企業本を読んで色々感じるものがありました。どちらも楠木先生の書評本から気になって購入したもの。
創業140年の名門企業である東芝。
1997年創業のスタートアップであるNetflix。
読書メーターに残した読後の感想はそれぞれ以下。
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■ テヘランからきた男 西田厚聰と東芝崩壊
名門企業東芝の異色のスター経営者として一時は名声を欲しいままにしていたものの、その後は同社の失墜〜経営破綻に至った主犯としてその評価も地に落ちた西田元社長を描いた作品。人と組織が暴走していく様は大変恐ろしく、権力争いに派閥抗争、嫉妬に恨みつらみと島耕作以上に何でもあり。チャレンジを強いられた従業員の皆様の気持ちを想像すると胸が痛い。なぜ、輝き続けられなかったのか。
■ Netflix コンテンツ帝国の野望
Netflixの1997年の創業から2012年頃までの成長を描いた話。米国では圧倒的な大企業であったレンタル大手のブロックバスターをついには廃業に追い込む物語にドキドキ。脱サラしたプロを集めたスタートアップは、さすが起業家精神に溢れる風土ならではです。オリジナルコンテンツを揃え世界市場に進出していく2012年以降を描いた続編が出れば是非読みたい。
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両社のサイズは大違いですが、カリスマ的なリーダーが経営の舵を握ったところは一緒、そして結果は対照的なものに。舞台も日本と米国、関係ないようでいて東芝崩壊のきっかけは米国企業WHの買収という経営判断から・・とリンクしてきます。
共通するのは、やはり内にも外にもヒトがいて、様々な思いや感情がぶつかり合う中で成功も失敗も結果として生み出されてくるのだな・・という当たり前の事実。そこは時代や舞台が異なっても同じ。
リーダーは大事・・と言うのは簡単ながら、求められるものがその時の事業環境や目指すものにより違い、考えさせられます。
そんな我が家のテレビはTOSHIBA、NetflixではなくAmazonPrimeとDisney+に加入しています、皮肉にも。。
(→新生活セットアップ〜テレビはどれを)
人生のバケットリスト、自称:俺のバケツの上から3つ目。最初の10個は自分が大事にしたい概念的なものを並べています。
■ 3. 日々を丁寧に生きる
丁寧が3つ目に出てくるあたりが割と自分の小さいところ・・というか、豪快なんて表現から無縁なところで生きている自分らしい気がします。(カラダは割と大き目ですが・・・)

(花屋とか・・・実は好きです)
忙しいとか、バタバタしてる、という言葉が嫌いです。そういう時は・・やることは沢山ある・・とか苦し紛れに言ってます。
毎日を大切に生きる、日々を心地よく過ごす、上機嫌でいる、そんな当たり前のことを落ち着いて追いかけたいと最近あらためて思います。お前が言うか!?とか言われるかもしれませんが。
日々を丁寧に生きるには心と時間にゆとりが必要。スマホは便利だけど出来るだけ遠ざけるべき・・とスマホ脳を読んで以来感じており、iPhoneは使う時以外は少し離して置くようになりました。通知もあらかたオフにしましたし。なかなか快適です。
俺のバケツをこうして一つ一つひっくり返し丁寧に確認していくのも面白いですね。過去に引用や紹介しているものも、その時々で感じている角度やポイントが違うかもしれませんし。(最初の10個は以前にまとめて紹介してました→人生ハードモードにならないために〜俺のバケツ整理)
よく食べ、よく飲み、よく踊る、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指して生きてます。2024年〜ロンドン在。