志(こころざし)のベクトル

「才能」に「時間」をかけて何かを成し遂げることができると仮定した場合、もうひとつ重要な掛け算の要素になるのは、志のベクトルではないかと最近思います。(O先輩は以前、情熱という言葉でそれを表現されていたような)

才能(+) x 時間(+) x 志(+/-) = 成果(+/-)

ベクトルだけにマイナス方向に伸びることがあれば、掛け算は結果がマイナスになることも。才能はいまさら伸ばすことが出来ず、ある程度投入量が自由になるのは時間だとして、果たして、志を自ら高めるようにコントロールすることは可能だろうか。

志のロールモデルとして以前より注目している一人が岩瀬大輔さん。ハーバードに留学されている頃のブログを当時ベトナムにて愛読しておりました。

東大在学中に司法試験合格、外資コンサルなどをへて、ハーバードで上位5%の成績でMBA取得。帰国後にライフネット生命保険を設立されて、現在、代表取締役副社長のご活躍。

著作をまとめ読みして、溢れる才能と努力(時間)を最大限活かす高い志を感じてみました。まったくもってたいしたものです、さらに年下!

岩瀬さんが父親ほども年齢の離れた出口さんと作っていくライフネット生命というベンチャー生保。こちらも行く末が大変気になります。

日本生命で働く後輩のK君がネット生保は苦戦しているという話を先日しておりましたが、リアルタイムな岩瀬さんのブログでも丁度その話題が出てたり。

今週末、意外にも熱いS君あたりと飲みながら話してみたいと思います。

■ 155/200冊(2009年)

 

「志(こころざし)のベクトル」への4件のフィードバック

  1. 私にとってタイムリーな話題です。
    ライフネット生命は今注目しているところです。今まで大手生保が顧客に勧めてきた保険は消費者側からみるとかなり無駄なものが含まれています。それに知識のない販売員も多い。保険は本来掛け捨てで安い保険料で大きな保障というのが、値打ちです。貯蓄は別にすればいい。賢い消費者が増えればきっとライフネット生命のような内容の保険が受け入れられると私は思っています。

  2. ライフネット生命、すばらしいと考えました。
    僕の場合はライフネット生命を先に知りましたが、
    ベンチャー企業としても気になりますし、
    他の保険と比べれば比べるほどにそのすばらしさがわかります。

    数ヶ月前、契約しました。

  3. 僕も本来の生命保険は掛け捨てで、貯蓄とは別物として考えるのが良いと思います。知識の無い大手生保販売員
    が結構いるというのも同意です~。

  4. おぉ、ライフネット生命を契約されておりましたか、お目が高いですね。僕も今は保険代わりに不動産ですが(死んだら不動産が残る)、不動産プラスアルファを考えるときはライフネットにお世話になりたいと考えています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です