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その時彼が撃たれた〜The Sixth Floor Museum

ダラスでは食事三昧以外に米国の歴史についても家族で学んできました。勝手に題して、その時彼が撃たれた。

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1963年11月22日12時30分・・あのバッテンが書いてあるところで・・・。ダラス市内を遊説中だった第35代アメリカ合衆国大統領ジョン・F・ケネディが銃撃され死亡致しました。

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こちらの左手のビルの6階から狙撃されたのです。現在はなんとこのビルの同じ階が博物館となっています。凄いことを考える人がいるものですね。沢山の観光客でにぎわう人気スポットでした。

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(入場制限がありますので事前に時間指定でチケットを取っておく必要があります。大人16ドル、子供は5歳以下はタダ。)

博物館内は撮影禁止でしたが、各国語の音声ガイドがあり丁寧に当時の米国の時代背景、ケネディ大統領への期待、彼の魅力、彼に反対する勢力、そして事件そのものについてものすごく詳細な解説を聞くことができます。まるで1960年前半の歴史の証人となる気分。

ところが、娘達は結構頑張っておりましたが、やはり30分ぐらいで集中力が切れてしまいました。出来るなら夫婦交代でじっくりと見て回りたい良スポットです。(訪問前夜に妻もネットで様々な情報を集め自身の興味を高めており、彼女の普段知らなかった一面をみた気がしました。)

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たくさんの歴史的事件がわずか3年弱のケネディ大統領の任期中に起きたことには改めて驚きです。人気がある一方で、批判も多い方でしたが、キューバ危機を回避することが出来たことは歴史的評価に価すると個人的には思います。(譲歩した相手方のフルシチョフも)主要登場人物であったカストロ議長がまさにこの世を去ったのだなぁ(訪問の前々日)と世界の歴史に思いを馳せました。(第三次世界大戦がこの時に起きていたらココには自分はきっと立てなかったでしょう。。)

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少しでも世界(と我が家が)が平和でありますように。

ダラスで回転寿司〜Kula Sushi(くら寿司)

サンクスギビング連休を利用して家族でダラスまで遊びに行ってきました。ヒューストンから車で4時間弱の距離。旅の思い出(主に美味しかったもの)を何度かに分けて紹介させて頂きます!

まずはジャパンテクノロジーも極まれりと感動した「くら寿司」から。回転寿司って英語でなんと言うかご存知ですか?ローリング?違うんです、その名も、Revolving Sushi Bar!

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(ちょっと遠景過ぎてすみません)

くら寿司は日本ではスシローに続く第2位の大手回転寿司チェーンで米国では10店舗を現在展開しているようです。(あとは台湾に4店舗) 1位のスシローも、3位のかっぱ寿司も海外展開の情報がさほど出てこないので、おそらく、くら寿司が最も先行しているものと思います。

日本ではおなじみの受付システムにてチェックイン。自分達の前に18組が待っていて予想の待ち時間は40分。ちゃんと順番が近くなると登録した携帯にメッセージが来るなど行き届いてます。(待っている間は同じモールのDAISOでお買い物)

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(タッチパネルの注文に興奮する娘達)

まずは独自のカバーシステム「鮮度くん」を開け中の皿を取り出す練習から。そしてタッチ注文の仕組みを確認し、いざ参戦!

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タッチパネルの注文が素早く届くオーダーレーン。シュッと届くたびに次女が「おぉぅ」と大興奮。(他のお客様の注文が通り過ぎるのにも「あぁぁ!」と反応。うちのじゃないから。。)

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お寿司自体はちょっと全体に握りが緩め。もう少ししっかり握っても良いのでは?というのが感想。全品サビ抜きでワサビは別に出るのですが、このワサビの美味しさには驚きました。(売りの一つだそうです。他には無添加とか出しや醤油にこだわりが)

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ネタは限られた当地の食材をうまくやり繰りして頑張っています。自分の一押しはヒラメの炙りエンガワ。(この内容で、ほぼ全品一皿2.25ドルの値付けは相当リーズナブルだと思います)

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日本ではびっくらポンとして知られるお皿5枚を入れると色々ゲームが出来て景品が当たるシステム。当地では15枚のお皿で必ず景品が貰える仕組みへと変わっていました。(長女に30枚食べるようエールを送られるも20数枚で息絶えました)

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長女も次女もよく食べ、〆のデザートもちゃんと頂き、お勘定するとチップ込みで90ドル。このクオリティを考えるとリーズナブルなり!の一言。なにより日本から持ち込まれた最新鋭の回転寿司の仕組みが楽しすぎて遊園地で遊んでいるみたい。

くら寿司は引き続き全米で店舗数を順次増やしていく計画ということですので、ごく近い将来にヒューストンにも出店頂くことを心より期待しております!