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投資の時間

 

「投資の時間」について、自分の為にもう少し整理しておきます。

勝間師匠によると、時間の使い方は縦軸に重要度、横軸に緊急度を取ると4つのボックスに分類できます。

● 投資の時間 (緊急度 低 重要度 高)

● 消費の時間 (緊急度 高 重要度 高)

● 浪費の時間 (緊急度 高 重要度 低)

● 空費の時間 (緊急度 低 重要度 低)

その中で、「緊急ではないが重要」なことに使われる時間を「投資の時間」と名付け、この時間の割合をいかに高めるかという視点で様々な提案を行っています。

この「投資の時間」、具体的には、

● 自己投資の為の学習や技術習得

● 集中力を高め、健康を維持するためのスポーツや体力づくり

● ワークライフバランスを保ち、人生を充実させる為の家族や恋人との団らん

となります。(この時間投資マトリックスの考え方に興味あれば、是非本書を参照下さい)理想の時間配分を考えた場合、この投資の時間の割合を30%ぐらいにしたい。起きて活動する時間を16~17時間とすると、だいたい5時間が目安。

平日は、「消費の時間」=仕事(真剣にやっている時間)にそれなりの時間をとられますが、仕事効率を高め残業を減らし、通常は「浪費の時間」になる通勤時間を、歩く(運動)+語学鍛錬(オーディオブック)で、「投資の時間」にシフトさせることなどで、なんとか5時間の確保を目指していこうと思います。

帰宅後から、午後11時までの時間を近所の庶民カフェ、ベローチェで過ごして読書や勉強をすることを以前よりVタイムと勝手に呼んでおりましたが、これがまさに投資の時間だった訳です。(動詞では、ベロる、と呼んでおります)

そう考えると、ブログ上で取り組むプロジェクトの類は全て「投資の時間」のカウント対象。(現在進行中のプロジェクト)

■「200冊濫読プロジェクト」

■「365時間ヒアリングマラソン」

■「365万歩のマーチ」

「公開減量生活」や「リーマンダンサーズ」のカテゴリでも、2008年のプロジェクト開始の構想を温めております。プロジェクト=自分への投資という考え方は、やる気がわきますね。

勝間師匠の著作が「社会人版ドラゴン桜」とブログで称されているのも、なるほどうなずけます。

勝間師匠がゲームの中毒性を指摘するくだり、読んでて耳が痛い。「投資の時間」で自分を磨くには、効果が出るまで数ヶ月や半年かかるが、「空費の時間」でゲームをやると、主人公はスキルも魔法もどんどんレベルアップ。しかし、ゲームがうまくなっても現実世界で役にたつはずもなく、ますます、ゲームの世界に没頭する悪循環。

RPGをする暇があったら、現実世界のレベルアップにその労力を使えばよい。

ガツンと言われてしまって、久々に新作ゲームを買ってはみたものの、手が伸びません。。

150冊は取り下げます

すいません、僕は甘えてました。

つい昨日宣言したばかりですが、150冊濫読プロジェクトは取り下げます。2007年の濫読を通して、勉強法本はこれで決まり!と間違いなく断言できる本田直之氏と勝間和代氏の著作に出会うことができました。

尊敬できるお二人の読書量は桁違い。「レバレッジリーディング」の本田直之氏はビジネス書を年間400冊以上。

「10倍アップ~」の勝間和代氏にいたっては、月間50冊・・・年間600冊!?

そんな物凄い差を目の当たりにしながら、150冊の目標設定(それも小説入れて)。。勝間氏が著書の中でサラリと指摘したポイントが耳に痛い。

● 計画した事の達成確率は最低でも80%以上を目指す

● 逆に計画をいつも100%実行し続けられる場合は再考の余地あり

2007年後半でビジネス書100冊濫読達成、2007年前半を併せると合計150冊。2008年も目標が150冊だったら・・・全然、読書量増えてないじゃん。

これは、あれですよ。サラリーマンの予算設定(ストレッチ前)、ぬるい目標設定の典型。自分自身に何を甘くしているんだか。。そんなやましさもあって、150冊以上・・・とした訳ですが、ここはすっぱりと、

200冊濫読プロジェクト始動!!

ということにさせて頂きます。ただ、250冊とか、これ以上背伸びすると、本を読むことだけが目的になってしまい、会計の勉強や、語学の勉強、ダンス、運動・健康維持などがおろそかになりそう。

2008年のテーマの一つは、重要だけど緊急度の低い・・投資の時間の割合をいかに高めることができるか。その意味では、読書というインプットはあくまでそのうちの一つ。

時間は「管理」するものではなく「投資」するもの。目から鱗が落ちること間違いなしの1冊。そして自らの知的生産性を高める為の至高の技術の数々。これで本を閉じて、「ふ~ん、いいこと聞かせてもらったわ」で終わってはいけない。

アイディアの2つでも、3つでも自分自身の生活習慣に落とし込んでいかなくては。早速、このブログを通して実践していきたいと思います。この勝間和代氏の2冊、あまりにも学ぶべき点が多すぎて安易なコメントが難しいですが、MUST BUYであること、保証します。

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