映画になるような人生

成田に向かうANAの機中で何本か映画を観たのですが、これがたまたま誰かの人生を振り返った作品。(実在のモデルがいて半生を振り返るような作品、みなさん故人)

そう、映画になるような人生。

ボヘミアン・ラプソディは伝説のロックバンド クィーンのボーカリスト、フレディ・マーキュリーの半生を描いた伝記映画。

本当にフレディがどう考えていたなんかは凡人が知る余地もないでしょうが、クィーンの曲をもっと聞いてみたい、、と凡人に思わせるだけのインパクトがありました。それだけ楽曲が素晴らしいといえるのかな。また主演のラミ・マレックの演技が凄い。

バナナかよ・・は筋ジストロフィーという難病にかかった男性と彼のボランティアとの交流の日々を描いた作品。高畑充希にキュンとしつつ、大泉洋にもってかれます。

これまで考えが及んでいなかった介護の現場やボランティアという存在について考えるきっかけを頂きました。なんといっても舞台が北海道、道産子ですから2割増し。。原作も即購入。著者の渡辺さん、同窓の先輩だ。

そして、グリーンブック。これも米国、それも南部に暮らしたがゆえに響く内容。まだ黒人差別が色濃く行われていた時代に天才音楽家の黒人の演奏旅行の運転手をイタリア系の白人がつとめて・・という作品。(アカデミー賞の作品賞とってます)

ドン・シャーリーを演じたマハーシャラ・アリ、先日のアリータのベクターのイメージが抜けないよなぁ・・と観つつも、見事な配役だなぁと思ったり。(なにやら天才感があるので)

そして、最後にこれは自伝ではないけど、ガガ様が演技と歌声が素晴らしかった一作。ノーメイクの素顔も可愛いですよね。

また観直したくなるような良作に4連続当たって・・これは帰国(途中)から幸先が良いわい・・と。