「ヒューストン事情」カテゴリーアーカイブ

ヒューストンで火鍋〜Little Sheep Mongolian Hot Pot(小肥羊)

ここ2回連続でヒューストンにて火鍋を食べに行く機会があったのでブログにもメモ。暫く行ってませんでしたが、やっぱり美味しいですね、小肥羊(シャオフェイヤン)。

(スタート時は辛いスープも比較的マイルドな色合い)

■ Little Sheep Mongolian Hot Pot(→公式HP

小肥羊はフランチャイズも含めると中国で700店舗以上を構える火鍋の最大チェーンで、日本や米国、カナダなど海外にも進出中。創業は1999年とわりと最近にも関わらず、内モンゴル地区の1号店からはじまり2003年には700店舗に達したというのですから仰天のサクセスストーリーです。米国テキサスには5店舗あり、うち2店舗はヒューストンに。(ベルレアとウエストハイマー沿い)

僕は2005年に中国・上海に出張していた際に小肥羊に出会い、その頃に進出したばかりの東京の店舗でも何度か食べてファンになりましたが(ラム好きな道産子なので)、最近はしばらくこの味から遠ざかってました。

(基本はラム薄切り、たまに牛肉、豚肉も混ぜつつ)

(煮込まれ続けるとまるで地獄の釜のように)

辛いものには決して強くなくすぐにお腹を壊しますが、やはり辛くなおスープ(白湯)よりも辛いスープ(麻辣)が好きです。(タイ料理も好き、体質不相応に・・)

今回の大発見は〆のエッグヌードル(油そばのような感じで来ます)。このヌードルにしっかり味の染み込んだスープをかけて頂くと見事なつけ麺に(隣の中国人らしい家族連れがそうやって食べていたので直ぐに採用)。激ウマすぎて糖質制限的にはかなり危険。

辛くないスープ側だったら娘達も食べることが出来るでしょうか、、今度家族で行ってみようかな。。(でも、あの店内に立ち昇るスパイスの匂いだけでダメかなぁ?)

ヒューストンで寿司食べ放題〜Sushi 9

妻が寿司を思いっきり食べたい・・と仰せゆえ、ご近所のKatyにあるSushi 9というお店に行って参りました。

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(小綺麗な店内、オーナーは中国系か)

入店時に娘達2人の年齢を聞かれたのですが、この時点ではまだ料金体系はわからず。大人は定額、子供は年齢によって、という感じとふみました。

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食べ放題メニューはかなり豊富。メインの握り寿司、巻き寿司はもちろん、天ぷらやフライ、うどん、チャーハン、カレーなどなんでもあります。ただし残すと追加料金を頂きます・・的な記述。これは胃袋と相談しながらオーダーですね。

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握りのサイズはかなり小ぶり。ネタの種類はやはり少なめで、サーモン、ツナ、ティラピア、サバ、もうひとつなにかの白身、ぐらいが生のネタであとはほぼ加熱系。シャリはやはりそれなりですが全体の味のバランスよく、想定以上に美味しい。

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妻子大興奮で寿司をほおばるの図、来て良かった!

僕は実はなんだかんだと立食パーティー的な機会がほぼ毎月あり、ここで寿司が並ぶので実はわりと満たされています。(本当に美味しい寿司が食べられる訳ではないですが)どれだけ食べても定額なので、ここはちょっとお勧めかもしれません。

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(食べかけすみません)

ホタテ(イミテーション)のフライ、これが実に美味しくないので注文は避けて下さい。涙が出そうになりながら家族が一口食べて残した物体を腹に納めました。イミテーションというからには似た感じの蒲鉾か何かだろうと思ったのですが、謎の脂っこい物体が揚げられていました。かなり危険。

最後に気になる料金体系ですが、大人は1人20ドル、子供は年齢プラス1ドル。我が家は5歳、2歳ですので、6ドルと3ドル。4人で49ドルに税金、チップを乗せてだいたい65ドルほど。

今回は初めてなので色々頼みましたが、ひたすらサーモンというのもありかも。また家族で再訪したいと思います。

ヒューストンでインドカレー〜Ashiana

先週のベテランズ・デー。思わず祝日(平日?)に夫婦二人の時間が出来た我々はゴルフ練習後(ヒューストンでゴルフ練習〜Topgolf)、O家と別れてランチに。

妻が子連れじゃ頼めない辛いカレーが食べたいというので近所のインドレストランの二択の片方、Ashianaへ。

■ Ashiana (→Yelp HP

昼がバッフェなのは、もう一つの選択肢であるNirvanaと同じですが、内装はこちらのAshianaの方が重厚でフォーマルな店構え。

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サラダ・前菜的なゾーンにあった、唐辛子にまみれた生玉ネギがめちゃくちゃ辛くてしばし味覚を失いました。

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(一皿目)

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(二皿目)

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(三皿目)

立派なラインナップのバッフェに近隣のお客様が集まりなかなかの繁盛です。味も水準以上。

インドカレーはひと月に一回は食べたくなる位置づけ。(タイカレーも同様に)個人的に好きなのは、ビリヤーニ(カレーが入った炊き込み御飯)、カリフラワーのカレー、ダール(豆のカレー)、ラム(ないしヤギ)のカレーなど。基本ナンよりライス派です。

しかし、きっと油が見えないところで沢山使われているので想像以上にカラダにはききそうだな、、と、長女と同じ小学校のインド系の父母の皆さんの体型を脳裏に描きながら三皿目で止めときました。(バッフェ食べ放題、太り放題の原則)

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(ナン派の妻)

カレーで満腹になり、マンゴラッシーも飲み干して大満足の我が夫婦は、トレジョーでワイン、食材等を買い出しして、予定通り次女のお迎え、長女のお迎えとはしご。ベテランズのおかげで、思わぬ半日デートと相成りました。

ヒューストンでゴルフ練習〜Topgolf

先週金曜日はベテランズ・デー(Veterans Day)という祝日。もともとは第一次世界大戦を集結させた休戦条約の締結記念日だそうです。(Wiki)

しかし不思議なことに連邦政府・州政府が定めた祝日にも関わらず学校は普通にやっているので娘達は普通に登校。思いも寄らず娘達を朝に学校に送り届けてから、次女を迎えに行く14時過ぎまで妻と二人の自由な時間が生まれました。

さぁ何をやろうかと選んだのが、最近妻が始動したゴルフ練習。(→妻のはじめてゴルフセット

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近所に以前からあるTopgolfというゴルフ練習施設に友人O夫妻と一緒に行ってみました。お洒落な外観から、中に入ると、なんだか米国のスポーツバーと日本的なゴルフ打ちっ放し練習場が一緒になった雰囲気。

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(朝9時過ぎからのミモザとか飲みつつ)

備え付けのクラブが各打席にありますし、大きなグリーン(的)を狙っての色々なゲームが楽しめる仕組みになっているのが斬新。どことなくグループ客向けのボーリング場っぽい作りかも。

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(真剣にクラブを握る妻、がんばれー)

まだ始めたばかりですのでこれからですが、もう少しコンスタントにボールにクリーンに当たって、飛距離はなくともまっすぐ目に飛ぶようになればコースデビューでしょうか。後は実戦で。

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(そのうち4人でラウンド出来るようになるかな)

きになる料金は、初回ということで登録料に5ドル/人。あとは、毎日、午前中は20ドル/時間/打席、午後は40ドル/時間/打席の定額料金です。夫婦で1時間交代で同じ打席にて打って初回は30ドルでした。(各自60球ずつぐらい打てたかな)

妻の両親(パパママ)が遊びに来られた時に皆で一度ぐらい夕方に来てみようかな。後は妻がママ仲間の練習会がこちらで平日午前に開催される時に参加とか。

僕自身は一人で練習するのなら、少し遠くなりますがCINCO RANCH GOLF CLUBまで出かけて芝から2カゴぐらい打って、パット練習する方を選びますが、カップルやグループならばTopgolfで遊ぶというのは面白い選択肢になりそう。

ヒューストンの地中海食材スーパー〜Phoenicia

妻からの買い物ミッション。美味しいホムスとピタパンを手土産に持ちたいのでWestheimer沿いの地中海食材店で買ってきてと。

ホムスというのは僕も好きなひよこ豆のディップ。フムスとも書けるけど実際の発音は中間ぐらいかな。ギリシャ料理や中近東の料理で最初によく出てきます。

地中海食材ってあまり考えたことないなぁ、面白そう!ということで次女を連れて出かけてきました。

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■ Phoenicia 12141 Westheimer Rd.

んー、フォエニシア?? (帰宅して読み方を調べたらフェニキアでした!学がなくて恥ずかしい、現在のレバノン領あたり。紀元前に地中海の海上貿易で栄えたけどローマに滅ぼされたって世界史で勉強しましたわ、そういえば。)

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(半分は倉庫もかねた店構え、いい雰囲気です)

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精肉コーナーには当然のようにハラール処理された羊肉が売っていました。地中海の対岸は中近東諸国で沢山のイスラム教徒が暮らしておりますので当然ですね。

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なんと、店内にベルトコンベアで焼きたてのパンが降りてくる仕組みが。おめあての中近東地域で人気のピタパンのみならず、イランやイラク、シリアなど各国仕様のパンや、ナンっぽいものまで沢山の種類が。(そしてめちゃくちゃ安い)

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こちらがホムス、横には焼きナスとゴマで作ったディップ、ババガヌーシュ?も。レバノン料理での定番です。こちらも懐かしくて買ってみました。

僕のつたない中近東経験は、まだ20代の社会人3〜4年目の頃にヨルダン&イラクに1ヶ月程度の出張を3回したこと。のべ100日以上を彼の地で過ごしたことはいまや遠い思い出ですが、様々なことがあり時々思い出します。その時のご馳走がレバニーズことレバノン料理。毎度ホムスとババガヌーシュをパンにつけ食べるうちにそれだけでお腹いっぱいになってました。

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ワインコーナーも一味違うのは、ギリシャの棚の後ろに広がるのがレバノンとかトルコという産地なこと。

これまで米系食材店以外では、日系(Seiwa)、韓国系(H mart)、中国系(Ranch market、JUSGO等)が手持ちの札でしたが、新たな一枚が加わりました。地中海料理や中近東料理に挑戦してみるのも面白そうです。

また家族と探検に出かけたいと思います。