「一流ビジネスマン研究」カテゴリーアーカイブ

リーダーの条件は上機嫌であること

夕学五十講で出会って以来、北野唯我さんのファンになって著作や記事をチェックしています。(→北野唯我さん研究

(今回は仕事術について)

仕事術についても興味深く読ませて頂きましたが、私が一番注目したのはリーダーとしての在り方。

リーダーの条件は上機嫌であること。誰かに機嫌を取ってもらうのではなく、自分で自分の機嫌をとれること。

ご機嫌な人とは、愚痴や不満を最小限に抑え、無駄にシリアスにならず前向きで、相手への心配りがあり、話していると相手がエネルギーをもらえると感じられる人。いつもニコニコ、話すと元気が出てくるような人。

いやぁ、リーダーかどうかは別にして、そんな人になりたい。

人生の達人になりたいという私のテーマも、自分が自分の人生のリーダーとなることと同じ意味を指していると考えています。人々や社会の前に、まずは自分。自分の面倒も見れない人にその先があるとは思えない。

そうした観点で、ゴルフってのは面白いなと思うところがあったりします。身近なリーダーが、ままならない状況にどう立ち向かうのか、どう自分の機嫌をコントロールするのかを観察できるからです。(趣味が悪い??)勿論、自分も観察されます。。

さぁ、機嫌よく行こう。

嵩張らない手土産

懇親ゴルフ前夜の金曜の晩。

いつものように持ち物詰めて、さぁ寝ようか・・としたところで思い出しました。手土産・・買いに行くんだった。。。

既に時は24時。あぁ、、、と思いながら眠りに付きました。ゴルフ場への道すがらの駅のコンビニなどを物色していくけど、手土産に出来るような良いものがあるはずもなく・・・

最終手段としてのスタバカード購入。(・・だけだと寂しいので、アイスコーヒーのスティックも詰め合わせに)

少々味気なくて申し訳ないですが、嵩張らないし。

たまたま先方が用意した手土産がご当地ラーメンと朝採れの卵の組み合わせで大きな袋。大荷物になってすまない・・と妙に恐縮されてしまいました。結果オーライ。

確かに割とゴルフ用のボストンバッグって割と重くなりますし、スタバカード、結構悪くないかも。(ちょっと金券的なところがなんですが、、、)

日経トップ記事チェックを日課に

ビジネスパーソンの基本の嗜みとして、日経トップ記事チェックを日課としています。たまに、忘れるけど。

週末に時間ある時はちょっとメモにしてみたり。書いてみて、要約できるかどうかで、自分の理解度を測れる気がします。

(ある日の日経記事メモ)

・日中関係は冬の時代に。習近平政権が軽んじる日本。底流には、日本は米国の言いなりと属国視する考え。

・米連邦政府が発行できる国債などの総額(債務上限)は法律で定められているが、2025年1月までこの債務上限の効力を停止する財政責任法が成立。債務不履行(デフォルト)を回避。

・米国の政府債務残高の、国内総生産(GDP)比は120%台。一方で日本は260%。一定の規律維持を米国民自身が望んでいるのに比べ、日本は一体どうなっているのか。。。

・所得階層による教育費の差が広がる。特に塾代の伸びが著しい。中低所得者層が教育費の負担を増やせば、家計を圧迫して少子化が加速しかねない。

・80年代の名作が腐食危機。ゲームソフト市場は2020年に約1兆7千億円。紙と電子を合わせた出版市場の1兆6千億円をわずかに上回る。国際的にも高い競争力を持つ。

・日韓のレーダー照射問題。4年半をかけてようやく再発防止で合意。いい加減にして欲しいものイムニダ。

・ガーシー元参議院議員はUAEから日本に帰国次第、逮捕される方針。こんな方を議員に選ぶ日本国民、選挙制度って一体なんなんでしょう。

・北朝鮮は国際海事機関IMOの非難決議に反発し、今後は打ち上げを事前通報を行わない方針を表明。

国際運転免許証を代理申請

海外赴任中のO先輩から、国際運転免許証を代理申請して欲しいとの依頼があり、必要書類一式が手元に届いたので、最速で鮫洲の運転免許センターに行って参りました。

前回の免許更新は2020年頃だったと思いますが、最寄りの警察署で手続きした気がしますので、前回訪問は、→海外在住中の期間前免許更新の時だったかなぁと思い返しました。米国で舌が馬鹿になってましたので、食堂のカレーがひたすら美味でした。

今回は初めての国際運転免許証の代理申請でしたが、委任状を持って、私自身の身分証明も行えば簡単な手続きでした。一つ盲点だったのは、もし先に発行した国際運転免許証が有効期限だった場合は引き換えが必要な点です。

O先輩の赴任先では、日本発行の国際免許証が半年で有効期限が終わる一方、海外からの滞在者は1年しないと免許が取れないという矛盾したルールがあることなど、おおよそ窓口の担当官の方も理解されていたので話が早かったです。(45分ほどで全ての手続きが完了しました)

米国で2018年に運転免許を更新した際は6時間近く待ったことを考えますと、日本もある程度の待ち時間はあるものの、製造工場のラインのようにスムーズに裁かれているなぁと違いを確認。

公的サービスのレベルが高いのは、間違いなく日本の美点。

リスキリングを真剣に考える2023年

2023年前半に出会って私の重要キーワードとなったのは、小さなリーダーシップとその大前提となるアンラーン、学びほぐし。(→小さなアンラーン元年としたい2023年

(ある日のブックカフェでの濫読で遭遇)

アンラーンと近い領域でよく登場するリカレントとリスキリングが混同されて使われる場面が多いのではと感じていましたが、リスキリングについてスッキリと腹落ち。

リカレントと呼ばれるような学び直しとリスキリングは根本的に異なっていて、リスキリングとはもっと即物的な目の前の仕事にありつくためのスキル。テクノロジーの進化に伴って技術的失業とならぬための従業員側で必死になるべき点でもあり、従業員を最大限活用するための雇用者側の責任でもあったりする訳で。

最終学歴から、最新学習歴社会へ、というのは、なかなか良いフレーズですね。きちんと自分のOSやデータベースを最新のものにアップデートしなくては、それも使える奴を、と覚悟。

重要なのは、何のスキルを身につけるべきかというより、いつでも自分自身をリスキリングするスキル、そのもの。これから11年の正社員サバイバル。定年再雇用での5年から10年の延長戦。はたまた、その期中のキャリアシフト含め、どう自分を育成するか。

50歳を来年に控えた2023年、真剣に考えたいと思います。
・・コストなしでスキル振り直し出来る機能を実装して欲しい。