「一流ビジネスマン研究」カテゴリーアーカイブ

ロンドンでも日経の読者

ロンドンでも日本経済新聞(電子版)の読者です。

長らく同社には購読料を納めてきたのですが、今年6月から勤める会社が突然社員分も法人契約にしてくれたので、ありがたく電子版の個人契約は解約させて頂きました。ビバ福利厚生!?

英語独習の見える化のためにStudyplusを再導入したので、日経やNewsPicksからのビジネスニュースをインプットする時間もこの際、Studyplusで見える化してみようと思います。

本日(12/28)は、60分かけて日本経済新聞の電子版のトップ記事、ビジネス記事をゆっくりと読みました。備忘メモは以下の感じです。(メモは2〜3行に要約することを心がけてます)

・NTT、正式社名の日本電信電話を変更、2025年5月に新社名を公表予定。グローバル化に弾みをつける。IOWN(アイオン)。

・日経平均4万円台を5ヶ月ぶりに回復。

・自動車部品大手マレリ(旧カルソニックカンセイ)返済猶予、融資要請1,000億円。自動車販売減少への部品メーカーの苦境。EVへの移行で、エンジン車3万点の部品のうち、1万点不要に。

・経営困難な私大は全体の2割(約100法人)、予備軍も2割、正常は6割。背景に少子化の急速な進行。(現在、年70万人台)

・プラチナ企業(働きがいx働きやすさ)、アゲアゲ(高収入x高成長)、中年が幸せ企業・・どのランキングにも自社見当たらず

・大阪ミナミの味園(みその)ビルの2階テナントが営業終了。昭和の飲み屋街ビルがまたひとつなくなる。

・日本は1/5までで最大9連休。28日に帰省ラッシュがピークに。週末寒波、日本海側で大雪、交通機関の乱れに警戒。

・インドなど新興国にはトランプ氏歓迎の声も。経済上の損得を重視、人権について他国に説教しない(西洋の偽善)。

・カネテツ(神戸市)の加工食品「ほぼカニ」(主原料はスケソウダラ)が神社に。発売から10周年、8000万パックを販売。

・サントリーの米蒸留酒大手ビーム1.6兆円買収、10年かかった融和の軌跡。24年にサントリー・グローバル・スピリッツに社名変更。バーボンを世界に拡販、売上は25億ドルが55億ドルに増加。

(ここまで)

普段は通勤途上で携帯でザザッと記事を読むだけなので、ゆっくりと読める休日は嬉しい時間。

上位3%の成果を上げるためにリスキリング

ビジネスパーソンとして、50代にもうすぐ突入する中年として、残り10年が一つの節目(残り時間)となります。

就職活動の中で偶然選んでみた業界の給与水準が相対的に高かっため、気がついてみると国税庁の給与所得者の調査では上位3%のの数十万人の枠内にこの10年ほど位置しています。ありがたや。

しかし、いよいよ自身のバカの壁とも向き合うお年頃となり、陳腐化が加速する己をリスキリングしながら、一定の役に立たせるかのギリギリの攻防を繰り広げる必要が日々出てきました。

シンプルな解の一つは、一定以上の儲けを実績として叩き出し続けることです。稼ぐのは正義。ただし、今回の異動のようにほぼ何も引き継ぐものがない更地に送り込まれた場合は、また違うゲームプランが必要。

何も遺産がないことを悲観せず、新たに何か創出できた場合は自分自身の成果実績と認識しやすい、されやすいので、見方を変えれば良い機会を得たと捉えようと思っています。

・・そんな、柄にもないような即物的なことを考えて、あぁでもない、こうでもないと試行錯誤しては悶絶する日々が続いていますが、上位3%の対価に見合った成果を上げるためには、これはやむなし。(ご褒美に痩せないかな・・)

日々走りながら、高速でリスキリング開始です。

人生の8割は35歳までに決まる

「人生の8割は35歳までに決まる」というタイトルのネット記事が流れてきて少しザワっとしたので雑感です。私、今年11月には50歳を迎えます。

確かに人生を大きく左右するビッグイベントは35歳までに起きるという論点で考えますと・・自分の場合でも、現在の家族を構成する起点となった結婚は35歳より前ですし、人生の大事な趣味となった社交ダンスに出会ったのは18歳ですし、そのきっかけになった大学入学はさらにその前、現在も家計を支える大事な仕事は20代前半の新卒就職の結果・・・

「8割」というのは、感覚的にも間違っていない気がします。

人生100年時代、割り引いても事故や大病がなければ70から80年が平均時間とすると、わずか半分弱の35年で8割も人生が決まるのか、残りの人生は2割程度の価値しかないのか?となると、その渦中にいる身として、やや反発する気持ちも覚える向きも。

しかし、生きる姿勢、活力というものは、若いうちに形作られて、後から変わるものではない(不可逆的)と考えれば、やはり同意せざるを得ない。

自身のCPUやHDDはもはやなかなか機能向上しませんが、OSを再構築して少しでも効率良く拡張することでヴァージョンアップで足掻きたい、凌ぎたい・・というのが現在の局地戦略です。

でも50歳にして、足元では仕事でヒィヒィいう毎日。ボケる暇がなくて良いのかもしれません。(・・だから急に定年の60歳や65歳で仕事を完全に離れると反動でおかしくなるのか・・)

NewsPicksを3年契約更新〜ビジネス情報源

気がつけばロンドン生活も2ヶ月目に。

目の回るような忙しさの中で前任者からの引き継ぎ期間も終わり、新居も定まり生活拠点が整ってきたので、最低限の目の前のことしか出来ていなかった仕事の周辺部分の環境整備にも着手。

欧州域内の時事ニュースは会社購読のNNAにまずお世話になるとして、日系会社で働く一員としての日経新聞に加え、少し前に契約が切れて放置していたNewsPicksもビジネス娯楽情報として契約更新をすることとしました。

これまでは1年契約更新で4年間ほど読んできたのですが、今回は3年契約にしてみることに。1ヶ月の購読料が1,050円とお得。ビジネス書1冊分と思えばお得なディールだと思います。

・・こうしてデジタルプラットフォームのサブスクモデルは成長するのだなと思いながら、ユーザーとしては自己効用を最大化していこうと努めるのみです。

過去に購読していた日経ビジネスの企業特集バックナンバーを読みたくなるので、これは特定企業の研究の必要がどのぐらいありそうか確認しながら、追加策として考えたいと思います。

仕事に必要な投資はあまり惜しまず、とはいえ一定の効果確認はしながら、で。

年度末、夜が明けたら異動

2023年度も終わり、夜が明けたら2024年度という新年度。

あれやこれやの組織改編が行われるのに伴って、自らも異動となります(9度目)。異動・・とはいえ、同じ組織・グループで働いているので、社交ダンスがストリートダンスに変わるほどの変化はありません。せいぜい、力を入れるべき種目が変わったり、出場する種目が増えたりするぐらいではあります。

→6度目の異動時に言語化しておりましたが、引き続き私が狙っていくのは、チェックが取れるビジネスパーソン。順位云々の前に、予選を通過出来ないようでは話が始まらない。フロアを見回した時に、半分より上位に残れる踊りを愚直に繰り返すだけ。

ただ、予選もここらで最終予選ですし、もう好きに踊っても良いかな〜とも思ってもいます。この先、準々決勝、準決勝と、ただただしがみついて上がっていくのは難しそうですし、下の世代が既に上にもいます。レッドオーシャン方向には向かわず、自分らしさを挑戦者の気持ちに乗せて。

ビジネスパーソンのキャリアを体育会になぞらえて、20代を1年目、30代を2年目、40代を3年目、50代を4年目として、組織の中での役割分担についての話をまた聞きしたことがありますが、自分の場合は学連の競技ダンサーとして、これから4年目、最後の現役シーズンの試合に臨んでいくイメージが湧いてます。

ビジネスパーソンのキャリアを大学の競技ダンスの体育会の枠組みで捉えている感覚がレアというか、アレではあるでしょうが。

結局は、人は自分自身の経験や、本から得た知識などをかき集めた材料で、世界を捉え、自分なりに腹落ち〜消化しているのではないか、と思います。(見える世界の姿は、人それぞれ)

・・完全にポエム。(人に話す時は、もっと分かり易い例えを採用しますので、ご安心を)