週末はあいにくの雨模様。このままでは親子で運動不足でカビ生えちゃう。ということで一計を案じて外出してきました。
向かう先はヒューストン自然科学博物館。



普通に入場しても大人2人、子供1人(3歳以上)で55ドルかかるので、年間家族会員(95ドル)に入りました。(2回行けば元が取れる!)
本日は2時間弱、通常展示を眺めて歩き回るだけでしたが、結構歩けるもの。館内散歩と子供の教育を兼ね、雨の日や暑い日はここに通うことを決めました。
小学生時代、児童館の学研まんがひみつシリーズを精読していた自分はなかなか博学な子供であったと自負しています。(しかし長じて全て忘れました)
これだけ立派な博物館で自然科学や地理、歴史をあらためて紐解くのもオツなもの。ついでに英語の勉強にもなるかもしれない、良く展示の説明読めば。
悲しいことに美術館にはなかなかココロが動きませんが、博物館は好き。まずは行きやすいところから。
久しぶりの燃料投下目的での自己啓発系ビジネス書。
- 桁外れの結果を出す人は、人が見ていないところで何をしているのか/幻冬舎

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サンリオ常務取締役の鳩山玲人さんは、自分と同じ1974年生まれ。三菱商事に入社しハーバードMBAを取得しサンリオへ入社。(え?って感じですが)
海外事業を担当しハローキティのライセンス収入を飛躍的に伸ばした立役者。もう、圧倒的な人生や仕事へのコミットメント、そして気合と矜持。
こんな方の実践してきたことや心構えを聞くと、自分ってホント怠惰だなぁと。桁外れの結果が出る訳もないことが非常に腑に落ちる訳です。
鳩山さんのご自身の原動力となっているのはお父上の死。海外出張中に過労で倒れ、40歳と3ヶ月で亡くなったそうです。
その結果、40歳までに何かを達成しなくては・・という強い焦燥感があったとか。なるほど。。
自分の場合は、過労とは程遠いところで、春スキーを楽しんでいる時の事故で、53歳で亡くなった父がいます。
その53歳という年齢をどのように迎えるか、その時どんな世界が広がってるか、という点には拘っている自分がいます。(焦燥感を感じたことはありませんが)

(君達が嫁に行くぐらいまでは働かなくてはねぇ)
今から25年から30年、どうやって働いていこうか、生きていこうか。その通過点として、近づいてくる53歳を意識していたことに気付けました。
良い気付きの機会を頂けた鳩山さんに心から感謝。既に第一線で活躍する同年代にエールを送りたいと思いました。(自分も頑張らねば!)
■ 20冊 (2015年)
年始の勢いのままに濫読継続中です。ネットを眺めていた時間が本に向くだけで随分読めるものです。
- ナミヤ雑貨店の奇蹟/角川書店(角川グループパブリッシング)

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- 夜明けの街で/角川書店

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先日の新参者も素晴らしかったが、このナミヤ雑貨店もお見事。
夜明けの街で、はちょっと背筋が寒かったり。
東野作品、主要なものは読んでいると思っていましたが意外と漏れも多そう。ちょっと定番のローラー作戦かけますか。。
- 乳と卵/文藝春秋

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- 乙女の密告/新潮社

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- チェケラッチョ!!/講談社

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- 整形美女 (新潮文庫)/新潮社

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芥川賞受賞作品で面白いと思った本が正直ありません。(先の2冊)自分の感受性のキャパの問題かもしれません。
チェケラッチョ!!にも全く共感できません。(女性作家視点だからか)整形美女はちょっと毒のある視点にクスリ。
- 植物図鑑/角川書店(角川グループパブリッシング)

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まさに草食系の恋愛小説というコピーがぴったりですな。(ほんとに食べてる)真剣に野草を食べたと思われる描写がいい。
- 謎解きはディナーのあとで/小学館

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- <謎解きはディナーのあとで 2/小学館

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遅まきながら。自分にはライトすぎて物足りず、無論東野作品とは比較にもならず。
- バイアウト/文藝春秋

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薄い。真山仁先生のハゲタカシリーズのような重厚な企業小説が読みたい。
・・再読しようかな。(もう筋も覚えてないので)
日本商工会の図書室にもデビューしましたので。
■ 19冊(2015年)
2週間ほど前から急に食べたくなったドーナツ。(セブンの記事を見たからか)ようやくサタデーランチで実現しました。

(SHIPLEYドーナツ、10個で8ドルとか安すぎ)
慎重にシュガー含有率が低いのを選んだつもりが、やはり回避不能。3、4つほど食べたところ、慣れない急激な糖分摂取の為か・・
深い睡魔に襲われ2時間の昼寝落ち。(突然クラッときました)
おそらく血糖値が急上昇した余波ではないかと想像します。
やはり脳が糖分を欲していない時に、糖分を過剰に取るものでは無いな、と。コーヒーやお茶にも砂糖は使わない習慣は続けようと思います。
そうでもなくとも過剰な糖分が攻め込んでくる余地の多いお国柄。自らは無糖派でいくべきかと思います。
その分、たまーの糖分摂取が美味しくなるはずですし。
12月にシーズンズ・グリーティングスのカードを作ったものの、自分の友人関係は未発送のままグズグズと年越ししてしまいました。

(150枚印刷して50ドル)
多くの友人はFBでもつながっており、だいたいは僕ら家族が米国に来たことを知っているはずと思っても、転送頂いた届いた年賀状の束を見るとそうでもない。
やはり初年度だけは、、と思い、「寒中御見舞い」と書いて発送致しました。渋ってしまったのは手書きで宛名を書くのが面倒だったから。。。
気合をかき集め60枚分の宛名とコメントを書いたらボールペンの替芯が一つ分。久しぶりに文字書いたら、ライティング能力の劣化が激しいことに気付きます。

数時間手を動かしながら気がついたのは、想像以上に、この年1回のハガキ交換だけで続いている縁が自分にもあるのだなぁということ。
何年も会っていない方々(大学、高校の友人達、恩師、年老いてく親戚)が殆ど。ここで連絡が途絶えても困らないのですが、、やはり少々寂しい気も。
この5年ほどの駐在期間中に転居先不明となる方も出てくるでしょうし、そうした淘汰をへて、続くべき人とだけ、関係は続くのかしら、、とも。
夫婦二人で紙の挨拶は100枚、これぐらいの規模が我々には手頃かなと思います。(プラス、FBなどデジタルの力を借りられる前提で)
よく食べ、よく飲み、よく踊る、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指して生きてます。2024年〜ロンドン在。