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ロンドン安着家族

妻娘達がロンドンに安着し、現実時間では早くも半月が過ぎました。安着とか家族帯同って、社内用語な気がします。

妻娘達にとっては行きの飛行機、自分にとっては帰りの飛行機では、妻と娘達は人生初のビジネスシートを堪能頂きました。(自分はエコノミーからプラスにプチアップグレードして随行)

米国から日本に帰国した5年前にもビジネスシートを選ぶことは会社の規定で出来たのですが、あの時はエコノミーにしてもらったのでした。だって、普段はエコノミーで家族旅行や一時帰国するので、ビジネスを知る必要はないか・・と当時は思いまして。

今回は、ま、いいか、と。

早速到着初日の晩ごはんから、これまで一人で黙々と作って食べていた焼き肉や焼き野菜、サラダなんかを味わって貰いました。これからは1人じゃなくて、4人分の食事を作ることが日常に。

暮らしのコストは4倍、でも日々の楽しみも4倍、いや、それ以上に出来るように、皆で英国ロンドン郊外の生活を楽しんでいきたいと思います。

YOUは何しに日本へ?→美味しい日本食

「YOUは何しに日本へ?」の類の番組を観ていると多くのインバウンド観光客の皆さんの楽しみが、美味しい日本食を楽しむことです。自分も3ヶ月でも日本を離れると、その気持ち分かる〜。

天せいろ、サイコ〜。家族4人で食事して1万円、50ポンドとかあり得ないし、、と突然脳内はポンド換算に。

引越作業の合間に吉野家の牛丼大盛り。5ポンドあり得ないし。

予約でいっぱいの人気のお寿司屋さんのカウンターで思いっきりお寿司頂いて、日本酒もしっかり飲んで、1人あたり1万5千円って完全にあり得ないし!(パパママ、ご馳走様でした!)

食事のためだけに日本に訪れても、1週間も滞在すれば元が取れる気がしました。そりゃ、食べるのが好きな方にはパラダイス。

6月の訪日外国人数は過去最高の300万人を超えたそうですが、まだまだ来そうな気がしました。(我々が一時帰国しづらくなるのは困りますが、景気のプラス材料にはなって欲しいもの)

これから数年、日本を離れて応援です。

預け荷物数の限界に挑戦

今回の妻子帯同のフライト、国際線への預け荷物数の限界に挑戦してきました。いやぁ、重くて大変でした。。

妻と娘2人、通常であれば預け荷物は各人2個までなのですが、今回ANAの海外赴任サービスの赴任コンポを申し込むことで、個数がさらにプラスで2個されます。ここまでで、3人x4個の12個。

さらに妻がANAのSFC家族会員なので+1個で13個。これに私が単身帰国して加わって+3個。合計でまさかの16個が預け可能に。

これをビジネスクラスの最大32キロ/個で揃えると、理論上は512キロが最大預け荷物重量となりますが、スーツケースですら30キロぐらいになると重くて車輪が回らなくなりますので、10〜20キロ程度に収まるように分散収納しました。

赴任直前の3日間はホテルに泊まったのですが、荷物が溢れすぎて一部は妻の両親の車内に保管頂き、羽田空港に向かう早朝も車2台で向かうことに。

チェックイン時は4台のカートが行列に加わりました。

スーツケース大が4つ、中が1つ。あとはバッグやリュック、イケアのバッグに段ボールを組み合わせた簡易バッグなどで250キロ近い総重量となりました。さすがに運ぶだけでヘトヘトに。

(20時間近くかけて無事にロンドンの新しい我が家に到着)

人生でこれだけの預け荷物をハンドルするのもこれがきっと最初で最後だと思うと感慨深い体験でした。とっても大変なのに、朝からにこやかに対応頂いたANA出発カウンターのグランドホステスさん達には心から感謝です。

英国入国時の税関検査を避けるべく剥き出しの段ボールはゼロにしようと頑張りましたが、結果としては周囲の赴任ご家族の段ボールの山も誰も止められず、nothing to declareの緑入口を颯爽と通過出来ました。(仔細に確認されても困るもの無し。カレーのレトルト製品が一部取り上げられたかも。)

ちなみに、アルコール度数22%以下の種類は大人1人で9リットルまで持ち込み可能。ということで、妻分と合わせて16リットルほど日本酒を持ち込みました。これぞ宝の山。

株価が乱高下するのを傍観(2024年8月)

歴史的な株価の乱高下を傍観した週でした。過去最大の下落幅と上昇幅がセットとは、なかなか激しい眺め。

傍観者とならざるを得ないのは、株式投資をしていない、という訳でもなく、海外非居住者なので売ることは出来ても、買うことが出来ないため。下がったら・・買いたいと思う派です。

(貴重な日本での一食にCoCo壱のカレー)

株式投資のスタンスは、時価がゼロになってもらっては流石に困りますが、基本は世界の株式市場がなんやかんや成長していくと信じての長期の投資。配当金狙いの個別株式投資です。

この形に自分の中で整理出来たのは2020年〜ですので、以前なら暴落時に狼狽売りしていたかなぁ、、と妄想。今現在は売る手続きも面倒ですし(海外にいるので)、帰国するまで塩漬け!と決めてます。帰国時に、購入時価格+累計の配当額を時価が下回っていたら・・ちょっと失敗だったか?と思うぐらい。

10銘柄を、合計3,650万円で4年かけて購入して、現在の時価は4,300万円。ピークでは5,000万円に一瞬達したものの、今回の暴落時は3,800万円。それでもまだギリでプラスは維持。

このまま、買い増しはしても、今後も株はもう売らない予定。配当金をただ毎年貰い続ける作戦です。(万が一、配当されない銘柄があったら、そこは応援して、我慢。。)

答え合わせは、以前に2040年と書きましたが、キリよく2050年にしようかな。26年後、まだ自分は生きてるかな?

現状復帰の不可解

賃貸物件を引き払いました。

(モノを捨てて、空っぽにするのが本当に大変でした・・)

最後に少し悩んだのが居間のカーテン。窓のサイズが少し特殊でオーダーする必要があったので入居から1ヶ月間はカーテン無しだったので日差しが入って暑くて、暑くて。

なので、管理会社が許可してくれたら次の入居者の方の一時的な利用のためにカーテンを善意で残しておこうかとも思ったのですが、あくまで原則論の現状復帰に管理会社の方が拘られました。よって、燃えるゴミで捨てて退去しました。

さらに照明器具も同様。しょうがないので照明も全て退去日に撤去しました。カーテンは確かに部屋の印象にも影響するのでわかりますけど、照明がないと客付け時にすら不便と思うので不可解です。(確かに家主提供の設備に加えると壊れた際に面倒、これも理屈は分かるのですが・・誰得?)

入居が2023年9月なので、結局ほぼ1年弱だけお世話になる形の短い期間での退去となりました。転勤が理由なので、会社員としてはやむなしです。

 

今回はエアコン付きの賃貸物件でしたが、その前の賃貸はエアコン無しだったので、自分で3部屋にエアコン付けて25万円。これは退去時の現状復帰で捨てました。誰得?

少しだけ不動産投資もしているので関心ある業界ではありますが、非合理的な慣習、思考停止が山ほど残っていそうです。

お世話になりました! (またこのエリアに帰りたい)