クリーニング店を変えた些細な理由

5月後半から現在の住まいになって2ヶ月ほど使ったクリーニング店を変えました。

それまで、我が家から一番近い店を使っていたのですが、少々値段は高めの割に一つだけサービスの中でどうにも評価が出来ない点があったんです。

それは毎回引き換えのレシートを持って来い・・とやたらに強調するところ。持参しない場合も一応引き取りは出来るものの、名前の確認のみならず、住所、携帯電話番号を言わせ、さらに署名まで取らせる念の入れぶり。(無用な手間を強いる姿勢)

人の名前語って誰か別人の衣服を回収する奇特な人はどれだけいる想定なのか、、と毎度思い、これって不要では?と直接伝えもしましたが対応に変化無し。いや、それ以前にいい加減毎週来る客の顔を覚えるとかないのか?

そんなモヤモヤを抱えたまましばらくお付き合いしておりましたが、ワイシャツ以外のスーツのクリーニングがべらぼうに高く(薬品を使ったドライではなく特別な水洗いだからだとか)、流石にもういいか・・と切りました。

次に選んだごく普通のクリーニング店は、引き換えには全くガタガタ言わず、週末に働くご婦人は僕を一瞬で覚えましたし、ワイシャツの水洗いの値段も安いし、スーツのクリーニングもドライと水洗いの選択が出来ますし(洗濯だけに)と、今のところ不満なし。

こうした何気ない日常の中にもビジネス上の改善へのヒントがある気がします。まずは、独りよがりなガイドラインやマニュアルを盲目的に運用していないか、とかでしょうか。