「英国に暮らす」カテゴリーアーカイブ

渡航準備〜調味料爆買い

連日飲み続けながらも着実に続けています渡航準備。

赴任後はかなり懐事情が厳しいものになる予感もあるため、出来るだけポンドの目減りを防ぐため、誰かと食事の約束がない場合は基本自炊を励行しようと思います。妻子が合流する前の単身期間も含めまして。

ロンドンにも日本食材店が普通にあることは先日の出張時に確認をしておりますが、激しい海外仕様の値付けであることも確認済み。感覚的には日本の3〜4倍の感覚。

(品揃えが豊富なのは心強い点ですね)

キッコーマンの醤油を例に取りますと6ポンド超えですから、大体1,200円。日本のスーパー価格からすれば3倍。

というわけでスーツケース大の半面を潰すつもりで爆買いしてきましたよ、近所のイオンにて。

醤油2本に味醂、麺つゆ、マヨネーズに塩麹、ウェーバーからほんだしまで、おそらくロンドンでも手に入るけど日本定価で。

これで1万円ぐらいでしたので、ロンドンでは3〜4万円相当の価値がある日本の調味料です。こんな感じでチョコチョコと買い足してスーツケースをパンパンに育てています。

ANAの海外赴任時のサービスを利用して、預け荷物は最大で5個までいけるように枠を増やしているのですが、そもそもそんなにたくさん持っていくのも大変そうなので、4個までに押さえようかと思案中です。(それでも十分に1人では賄えない量です)

自炊によって、ポンドの目減りは防ぐ一方で、脂肪は目減りさせたい・・と、欲張りなプランも温めています。

渡航準備〜最低限のポンド確保

1週間ほど先に出発が迫る中、引き続きの渡航準備・・の時間が全然取れない現実。仕事の引き継ぎが大変(終わらない予感)。

それでも渡航フライト日時は変えられませんので、行った後の最低限の準備だけはしていかないと・・と、現在と未来を行ったり来たりの落ち着かない日々を過ごしています。

渡英後、どうも分からないのが当座の生活費や活動費をどう確保すべきか、という点です。現地通貨で給与が出るのは早くても5月になってからと思われるので、半月程度の生活費は必要なはず。

殆どはクレジットカードを使えばよいはずですが、直ぐに現地口座に紐付けたセットアップが出来るか分からないので最低限のポンドを予め確保しました。

トラベレックスの両替宅配サービスを利用したのですが、30万円を換金して1,450ポンド。手数料が1万5千円ほど掛かっています。

それにしても、1ポンド200円とは恐るべし。(現在は正確には190円ですが、まぁ、同じようなもの)円安が身に染み入る英国生活となりそうな予感が今からしてます。

渡航準備〜まずはビザと航空券、そして予防接種

さてと・・と、英国に向けての渡航準備開始です。

実際の時間軸では、2月半ばにコソッと内内示があって気持ちの準備がスタートして、3月半ばに正式に内示があって確定となり、4月1日に発表されたという流れ。(厳密には発表すらされなかったのですが、それは内輪の話にて、割愛です。。)

全体として2ヶ月ぐらいの渡航準備時間が与えられた感じです。

膨大とも思えるタスクの中で、まず、最初に取ったアクションが英国ビザを申請するための必要資料集め。母校の大学の卒業証明を英文で取り寄せる依頼を出したのが最初の具体的なアクション。届くのを待っている間に本籍の書類などを揃えていった感じです。勿論、赴任先に準備を頂く書類もあるので、正式にビザセンターでの申請に至ったのは4週間後。受付からは2週間ちょいで承認頂きました。(窓口では4週間〜と言われビビりましたが)

パスポートは有効期限が1年を切った際に更新をかけていたので、全体の準備時間をセーブできました。

あとは渡航までの最後のアクションであるフライト予約も早々にやっておきました。4月は赴任者も多いかもで、念の為。

意外にもギリギリだったのが予防接種。余裕を持って1ヶ月ちょい前にトラベルクリニックを訪れたのですが、幾つか推奨されているワクチンの中で、狂犬病が3回接種を必要で、接種スケジュールも厳密なために面食らいました。米国に赴任する際は一つも予防接種を受けなかったなぁ、、と。

欧米か!(ロンドンに赴任します)

2024年4月、ふたたび海外で働くチャンスを頂きました。

これまで、20代の終わりにドイツに2年、40歳になる2014年から米国ヒューストンにて5年働く機会がありました。そしてこの度、50歳となる年に、英国ロンドンへ赴任することに。
欧米か!(タカアンドトシ)、と言われております。

間違いなく仕事での期待と難易度は過去最高のハードモードですし、ポンド高、円安の環境で懐的にも苦しい暮らしを強いられることは今から確定しておりますが、それでも欧州での暮らしを家族と味わえるのは今から楽しみです。

楽しいロンドン、愉快なロンドン・・・に出来るかは自分次第。こうした挑戦の機会を50代がはじまる年に頂けたことに感謝して、これまで以上に全力で走っていこうと思います。

本ブログのカテゴリにも、米国駐在時に準いまして、「英国に暮らす」と「ロンドン事情」を追加。「米国で美味しかったもの」を英国に読み替える・・のは危険な香りがするので、そこは米国→欧州かなぁ、、と考え中です。

新章突入として、どうかご期待ください。