「リーマンダンサーズ」カテゴリーアーカイブ

ロンドンインター観戦記その3(2024年10月)

ロンドンインターナショナルフェステバル初観戦の備忘録続き。(前回は→その2

白熱の予選をロンドン郊外で観戦した翌々日、やってきましたサウスケンジントンにありますロイヤルアルバートホール。この度も留学遠征お疲れ様ということで、師匠のY先生らとランチ。

4月のラストレッスンの後、8月の一時帰国時に少々踊っただけで、今年はもう踊ってもらえる機会もないのだろうか・・と少々寂しくなりますが、こうして定期的にお会いしてお話し出来るだけでも楽しいのが推し活の醍醐味でしょうか。

ちなみにこの日は自宅から正装で向かったのですが、普通に地下鉄とかに乗っているとどこか落ち着かない。。タキシード男子という企画がありましたが、なんとなく罰ゲームのような。(誰も気にしていないけど)

そして17時過ぎに会場到着。2階席からは割と遠いので、時折VIPゾーンを彷徨ったり、友人のBOX席に顔を出しながら会場の様子をあちこちと確かめました。

煌びやかな会場に素晴らしい生演奏が響き、世界最高峰のダンスが観戦できる中、2回ほどダンスタイムの時間もあってフロアに実際におりることが出来ました。Y先生とも踊ってもらえて、まさに夢のような時間を堪能。

周囲を見回しても往年のチャンピオンやトップクラスの選手達があちこちにいて、本当に世界の社交ダンスが手の届くところにあって感動しました。こんなに世界各地から集まったダンス好きな人が集まった空間に身を置くことも初めてだったのもあるかも。

セミファイナルもファイナルも、もはや誰がチャンピオンかも分からずに観ているので、自分の好みのカップルが上がっているなぁ、落ちたなぁ、というだけで眺めていました。(もう少し、次回があれば、予習しておかないと・・!)

すっかり深夜までの観戦で疲れましたが、これからロンドンでも毎年こうして世界クラスの観戦が出来るかと思うと・・楽しみが一つ増えました。日本勢では福田組が残ってとても嬉しかったので、是非、次回こそは!・・・と期待です。

ロンドンインター観戦記その2(2024年10月)

ロンドンインターナショナルフェステバル初観戦の備忘録続き。(前回は→その1

予選が開催されるのは本戦の2日前。Medway Parkというロンドン中心部から東に列車で1時間ほどの郊外都市での開催。ロンドンじゃないじゃん・・と思ったのは内緒。

ここでの予選を勝ち抜かないとプロもアマも本戦が開催される素敵なロイヤルアルバートホールで踊ることは出来ない。プロオープンの場合、3次予選進出(48組)に進む必要があります。今年は福田組、小林組の2組だけが進出、これは厳しぃぃ。。。

廣島組は勿論、金野組、若代組、大西組あたりは十分に本戦へ駒を進めてくれそうに、はたからは見えるのですが、こちらが上手いという先入観もあって、予選もそもそも見ているからかもしれません。

こうして朝早くからの予選、観客も数百人という会場で、本戦を目指して生き残りをかけて世界から集まった出場メンバーと勝ち残りをかけて日本からはるばる遠征していたんだなぁ・・と、しみじみとトッププロやアマダンサー達のリアルな世界をまた一つ垣間見た気がしました。

予選の踊りを録画してはエアドロップでY先生にはお渡し。少しでもお役に立てていたら嬉しいなぁ・・と生徒活動も併せ。

Y先生は、プロライジングは3次予選、オープンは2次予選敗退。主観的にしか応援していないので、もっともっと上がりそうな気がして残念ではございますが、次に向けて頑張ってください!

長くなったので、その3に続く。

ロンドンインター観戦記その1(2024年10月)

先週、社交ダンスの祭典 ロンドンインターナショナルフェステバルを初観戦してきましたので備忘録です。やっぱりダンス最高!

何ヶ月も前にロイヤルアルバートホールの席は予約しておいたのですが、師匠のY先生が今年は出ないかもと言われたのですっかり直前まで放置しておりました。

ところが、やっぱり遠征します・・と連絡が入り、にわかにやる気(分かりやすい)。そして知ったのが、予選は別の日ですよ、、ということ。ということで本戦の2日前にMedway Parkに出かけるところから私の初ロンドンインターがスタートしました。

ロンドン市内の我が家から電車を乗り継いで約2時間の道のり。

入場券40ポンドを入口で買って会場に入ると、みなさん、踊ってる〜!試合会場の雰囲気は世界共通ですね。早速、慌てて先生の姿を探します。ワルツ一次予選、では見つけられず、タンゴ一次予選から発見です。

ちなみに、この日はプロライジングスターとプロオープン、あとはアマチュアのオープン以外のカテゴリー。プロオープンは2次予選を突破しないと本戦には出場できないそうな。ライジングは決勝までこの一日で結果が出ます。

遠く日本から遠征してきたお馴染みのプロの姿が沢山あるなぁと歓声を送りながら、実は中国人カップルもかなりの数がいることに気がつきました。(アマチュアはほぼ中国の様子)ダンス界では(も)、日本の地位の凋落が進むと共に、中国が台頭していることを実感。

一応、有休は取りましたが仕事が減る訳ではないので、所々で仕事も片付けながらの贅沢なリモートワーク環境。

なんと言っても、この予選会場に到着したのは朝7時のプロライジング一次予選、プロオープンの2次予選が終わる15時まで、モダンの音楽漬けでした、それもかぶりつきな特等席で。

長くなりそうなので、その2に続く

ダンスビュウ愛読者、ふたたび

4月半ばから一時停止となったのが、ダンスのある暮らし。

2022年夏の、そろそろ踊りたい・・!から、中年の習い事として再始動した趣味の社交ダンス。2週に1回から始まり、次第に毎週1回が当たり前になり、気がつけば週1〜2回へと頻度が上がり、30分のレッスンでは物足りずに1時間が基本に。

そんな感じで、順調に普段の教室がよいと年1回の教室パーティーのデモ参加、アマプロ戦にも出場し、先生の応援に試合会場に足を運んで・・と、徐々にダンス沼に沈んでいったのですが、海外転勤により一旦全てがリセットとなりました。

とはいっても、転勤先がまさかの英国、ロンドン暮らしですので、今後環境が整えば、趣味の社交ダンス再開も可能性ゼロではないと思っております。日本のようには簡単ではないですが。(東京は習い事社交ダンスの天国です)

そんな中、最近ようやくネット回線が整って気がついたのが、楽天マガジンのラインナップに6月末から我らが月刊ダンスビュウが加わっていたこと。

その昔、それこそ30年近く前の大学生時代、ダンスホールでのバイトダンサーの休憩時間(たまにかかるジャイブの時とか)にじっくり1ヶ月かけて熟読していたのが月刊ダンスビュウ(と、もう一つの全国月刊紙ダンスファン)。

これまでも書店で見かけたらたまに購入はしていたのですが、これからは楽天マガジンの巡回ルートで確実に毎月読めそうです。

バックナンバーで読める3冊を早速に熟読。
これは、観る専ならぬ、読む専への道となるか。

少し前に開催された学生の夏の全国大会、通称、夏全。我が母校が嬉しいことに連覇です。この数年の団体成績が本当に素晴らしい強豪校。卒業した先輩の端くれも頑張って生きないと、と。

ダンスビュウ愛読者、ふたたび。

ダンスのある暮らし(スーパーな週末)

そろそろ踊りたい→から、ダンスのある暮らしへと移行した2024年、先日は恒例のスーパーな週末。

幕張メッセにてプロスタンダードの本選とラテンのセグエが行われるスーパージャパン1日目を観戦。以前お世話になっていたN先生も応援したかったので、1次予選からしっかりと会場へ。

今回もチケットはY先生にお願いして手配を頂きました。なんと過去に購入したことのないアリーナSS席。いやぁ、贅沢!

予選のうちは二面で試合が進行していくので、とにかく観戦に応援に忙しい。知り合いのダンサー達の数は以前ほど多くはないですが、まだまだ現役にもいらっしゃるので声援しまくり。

グランドシニアラテンに初出場した友人ダンサー夫婦は見事に準決勝に進出。2人が本当に楽しそうに踊っていて羨ましい限り。

師匠のY先生は3次予選から満を持して登場のAシード。副担のS先生は残念ながら最終予選止まりとなったので、準々決勝からはY先生を全力応援。


(推し活中の中年自撮り、私だけなら問題無しですよね)

惜しくも全種目での決勝入りとはならなかったものの、グランドファイナリストの座は死守。上がるか上がらぬかが大違いの境界線を是非越えていって欲しいところ。Y先生、頑張れ〜〜。

しっかし、こんなに本気の声援を送ったのも久しぶり。そして、観るほどに自分も踊りたくなるのがダンスの競技会。次回のレッスンがもはや待ち遠しい。どうせ観るなら、踊らにゃソンソン。