やっぱり踊りたい。
英国での社交ダンス編がスタートしました。マッシモのレクチャーに釣られシューズを履き、若者に紛れて競技選手向けグループレッスンに参加しました。(→前回はグループレッスン参加)
誘ってくれた友人夫婦と帰ろうとしたところ、グループレッスンを主催の先生がニコニコしながら声をかけてくれました。
そこで、約1年前にロンドンに移ってきたこと。東京では2年ほど先生についてプロアマの試合にも出てみたこと。ずっと昔の学生時代に社交ダンスには出会ったこと、などを簡単に話しました。
すると、夜になって彼から携帯のWhat’s Upにメッセージがあり、来週火曜夜にうちのパートナー(彼の奥様)の個人レッスン枠にキャンセルが出たから、よかったら彼女と一度踊ってみないか?とのストレートなお誘いが。
こうしたことも出会いだろうから流されてみようと思い、いそいそと足を運ぶことに。
勝手ながら、中年の習い事、趣味の社交ダンスとして自分が選ぶ先生には自分なりの譲れないチェックポイントを作っています。
◉身長が自分に丁度良いぐらいは高いこと
◉圧倒的に自分より上手なこと
◉素敵なこと(美人、可愛い、色々ありますが)
はい。ほぼ、ボールルームを専門にする上位のプロフェッショナルな先生方であれば結構な皆さんが自然にクリアーしてます。(誰でも良いとは言ってませんが)
果たして初回の個人レッスンはどのような結果に。2022年に目黒でY先生に出会えたような良い出会いが待っているでしょうか。
やっぱり踊りたい。
英国でも社交ダンス編がスタートです。英国着任から約10ヶ月をへて、マッシモの名前に釣られてダンスシューズを久しぶりに履きました。(→きっかけはマッシモ)
レクチャーを受けたダンススタジオの仕組みを確認してみると、月払いのメンバーとなってグループレッスンに参加することが基本だよ!と先生に勧められ、素直に登録。(素直なんです)
ただ、最上位のアンリミテッドのメンバーシップでは無く、週2回まで競技選手向けのグループレッスンに参加できる、その一つ下のメンバーシップを選択。月額90ポンドのサブスクリプションです。世はなんでもサブスクですね。
正直なところ、グループレッスンには、行けても週に1回の頻度でしょうから、月額メンバーになるより都度払いのゲストの方が安く上がりそうですが、ここは投げ銭も必要であろうとの覚悟。
早速、グループレッスンに初参加してきました。
参加している年齢層は誠に様々。というか、やはり若者中心。ヒート分けする際、14歳以下、16歳以下、残り、という括りには愕然としました。(それで丁度人数が均等に分かれる感じでした)
17歳以上が参加するヒートで踊る50歳。
ほとんどの参加者が一人で参加しており、全てソロで踊るのが当たり前のようでした。参加者同士で踊る機会がないのには少し拍子抜けもしましたが、その方が気楽か・・とも感じたり。
しっかりと一人で踊れるもの同士がカップルでも踊るからこそ、競技のフロアではいい踊りが出来る、という考え方なのかもしれません。
慣れない運動をして足がとても痛いです。。つくづくダンスに必要な筋肉って、普段は使っていないと思う。(私だけ?)
4月を迎えれば、英国への赴任から1年。
そろそろですよね、ということで、満を持しての趣味としての社交ダンスの再始動。人生で目指すのは、ダンスのある暮らし。英国でもいよいよそんな暮らしがスタートです。
(日本では・・→そろそろ踊りたい→ダンスのある暮らし)
(その前の米国でも・・→月一ダンサー)
米国では習い事としてのダンスが定着せずに月一でしたが、日本ではY先生との素敵な出会いがあったので、すっかり週一の趣味として2年あまりを楽しく過ごすことが出来ました。(教室のパーティーデモにデビュー、アマプロ戦にも初出場)
英国でも週一ぐらいの頻度で楽しめる趣味として再開できないものかとは考えていたのですが、なかなか心と生活の余裕が持てず、現在に至っておりましたが、とうとう社交ダンスの扉がロンドンでも開きました。
きっかけはマッシモ。
他大学の競技ダンス部の友人家族がたまたまロンドンに同時期に赴任しており、ご近所として少し交流していたのですが、彼らが一足先にダンスを再開しようと調べてくれており、今年から足を運び始めたダンススタジオで、マッシモのレクチャーが週末にあるから行きません?とのお誘いが。
マッシモって、イタリアンなファイナリストのマッシモ?あー、遠い記憶でイメージが。時代ではピノとかと同じ。ミルコに続いていく偉大なイタリアンダンサーの最初の方の世代。
ロンドンでダンスを再始動するきっかけがマッシモって、なんだか欧州ならではという感じ。そして、マッシモのレクチャー、一言で言いますと、豚に真珠。(豚とはダンサーとしては常にオーバーウェイトな私)
わずか60分でしたが、素晴らしかった!小さな身体から溢れるパッション。イメージを踊りにかえる高い身体能力。アクションを言語化して、どうミュージックにアカンパニーしていくか、という内容でした。(私が言語化できません)
これから、グループレッスンへの参加開始、プライベートレッスンも近いうちに入れていきます。ロンドンでは果たしてどのような趣味の社交ダンスが実現出来るのか、今後の展開(実験)にどうかご期待ください。
ロンドンインターナショナルフェステバル初観戦の備忘録続き。(前回は→その2)
白熱の予選をロンドン郊外で観戦した翌々日、やってきましたサウスケンジントンにありますロイヤルアルバートホール。この度も留学遠征お疲れ様ということで、師匠のY先生らとランチ。
4月のラストレッスンの後、8月の一時帰国時に少々踊っただけで、今年はもう踊ってもらえる機会もないのだろうか・・と少々寂しくなりますが、こうして定期的にお会いしてお話し出来るだけでも楽しいのが推し活の醍醐味でしょうか。

ちなみにこの日は自宅から正装で向かったのですが、普通に地下鉄とかに乗っているとどこか落ち着かない。。タキシード男子という企画がありましたが、なんとなく罰ゲームのような。(誰も気にしていないけど)

そして17時過ぎに会場到着。2階席からは割と遠いので、時折VIPゾーンを彷徨ったり、友人のBOX席に顔を出しながら会場の様子をあちこちと確かめました。

煌びやかな会場に素晴らしい生演奏が響き、世界最高峰のダンスが観戦できる中、2回ほどダンスタイムの時間もあってフロアに実際におりることが出来ました。Y先生とも踊ってもらえて、まさに夢のような時間を堪能。
周囲を見回しても往年のチャンピオンやトップクラスの選手達があちこちにいて、本当に世界の社交ダンスが手の届くところにあって感動しました。こんなに世界各地から集まったダンス好きな人が集まった空間に身を置くことも初めてだったのもあるかも。
セミファイナルもファイナルも、もはや誰がチャンピオンかも分からずに観ているので、自分の好みのカップルが上がっているなぁ、落ちたなぁ、というだけで眺めていました。(もう少し、次回があれば、予習しておかないと・・!)
すっかり深夜までの観戦で疲れましたが、これからロンドンでも毎年こうして世界クラスの観戦が出来るかと思うと・・楽しみが一つ増えました。日本勢では福田組が残ってとても嬉しかったので、是非、次回こそは!・・・と期待です。
ロンドンインターナショナルフェステバル初観戦の備忘録続き。(前回は→その1)
予選が開催されるのは本戦の2日前。Medway Parkというロンドン中心部から東に列車で1時間ほどの郊外都市での開催。ロンドンじゃないじゃん・・と思ったのは内緒。
ここでの予選を勝ち抜かないとプロもアマも本戦が開催される素敵なロイヤルアルバートホールで踊ることは出来ない。プロオープンの場合、3次予選進出(48組)に進む必要があります。今年は福田組、小林組の2組だけが進出、これは厳しぃぃ。。。
廣島組は勿論、金野組、若代組、大西組あたりは十分に本戦へ駒を進めてくれそうに、はたからは見えるのですが、こちらが上手いという先入観もあって、予選もそもそも見ているからかもしれません。
こうして朝早くからの予選、観客も数百人という会場で、本戦を目指して生き残りをかけて世界から集まった出場メンバーと勝ち残りをかけて日本からはるばる遠征していたんだなぁ・・と、しみじみとトッププロやアマダンサー達のリアルな世界をまた一つ垣間見た気がしました。
予選の踊りを録画してはエアドロップでY先生にはお渡し。少しでもお役に立てていたら嬉しいなぁ・・と生徒活動も併せ。


Y先生は、プロライジングは3次予選、オープンは2次予選敗退。主観的にしか応援していないので、もっともっと上がりそうな気がして残念ではございますが、次に向けて頑張ってください!
長くなったので、その3に続く。
よく飲み、よく食べ、よく読む、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指してます。2024年4月〜ロンドン在住。