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上位3%の成果を上げるためにリスキリング

ビジネスパーソンとして、50代にもうすぐ突入する中年として、残り10年が一つの節目(残り時間)となります。

就職活動の中で偶然選んでみた業界の給与水準が相対的に高かっため、気がついてみると国税庁の給与所得者の調査では上位3%のの数十万人の枠内にこの10年ほど位置しています。ありがたや。

しかし、いよいよ自身のバカの壁とも向き合うお年頃となり、陳腐化が加速する己をリスキリングしながら、一定の役に立たせるかのギリギリの攻防を繰り広げる必要が日々出てきました。

シンプルな解の一つは、一定以上の儲けを実績として叩き出し続けることです。稼ぐのは正義。ただし、今回の異動のようにほぼ何も引き継ぐものがない更地に送り込まれた場合は、また違うゲームプランが必要。

何も遺産がないことを悲観せず、新たに何か創出できた場合は自分自身の成果実績と認識しやすい、されやすいので、見方を変えれば良い機会を得たと捉えようと思っています。

・・そんな、柄にもないような即物的なことを考えて、あぁでもない、こうでもないと試行錯誤しては悶絶する日々が続いていますが、上位3%の対価に見合った成果を上げるためには、これはやむなし。(ご褒美に痩せないかな・・)

日々走りながら、高速でリスキリング開始です。

海外非居住者も前年分の住民税は納付

海外非居住者となった現在も、前年分の住民税は納付が必要。

2024年1月1日時点で日本に在住でしたので、2023年の収入に基づいて計算された住民税を2025年5月まで払い続ける必要がありますが、これが結構な金額に。

会社も一定額を海外勤務時の給与として日本払いしてくれるのですが、家族が赴任後の8月給与は別居手当がなくなったためバランスが赤字に。来月からはポンド建ての海外給与の一部を日本払いに振り向けてプラスとなるようにしなくてはいけない事態となりました。これは初めての経験。

確認してみると、住民税だけで年間150万円を超える額になっているとは・・いつの間に。(普段なかなか税金項目に注目せず、手取り額だけ見てしまうのは良くないことですね)

沢山納税するということは、それだけ2023年の所得があったということなので、喜ばしいような、少し切ないような微妙な気持ちに。(結局、僅かに上がっていく収入も、平行して税金額が増えて相殺されていくので)

しっかり働いて、応分の税金は国庫に収める。そして政府の税の使い道についてもよく目を配り、必要あれば小さな声はあげる。そうした基本の線は外さずに行きたいと思います。(そう考えると現役納税世代をあまり見ていない政治というのは如何なものか・・との当たり前の疑問も湧きますね、順送りとはいえ)

家庭内CFOはロンドンでも

結婚したのは2010年、→2014年から財務大臣就任、その後家庭内CFOに名称(自称)を変えて現在に至っています。

妻と娘達が合流して、4月から4ヶ月ほどパラレルに走っていた家計も再びリユニオン。途中でメインバンクが使用不能に陥ったり、クレジットカードの引き落としが出来なくなって凍結されたりと普段味わえないドタバタも起きつつ、ようやく平常運転。

最初の一年を過ごしてみないと学校関連の出費含め生活に必要なコストがおおよそ掴めないので、しばらくは旅行などの大きな出費は様子見の日々が続きそうです。なんといっても、ゼロからスタートした異世界生活ならぬポンド家計口座ですので。

妻には日々の生活費と娘達含めたお小遣いとして定額を預けて、ペースを掴んで頂こうと思います。ある程度小分けにした方が管理しやすいと思うので。自分にも自らお小遣い制的に定額を分配することにします。その方がグリップ効きそうなので。

甘党じゃないですが、自分へのご褒美のショートケーキ。6ポンドするけど・・やっぱり美味しい。

ムーラン・ルージュ〜ミュージカル観劇メモ

半月ほど前の観劇を備忘メモ。ウェストエンドでの観劇第二弾は赤い風車こと、ムーラン・ルージュでした。

正直、有名な映画版にはそこまで私は心を動かされなかったのですが、米国シカゴからの客人であり観劇部の部長が絶対これ!と仰せだったので随行してきました。結果、面白かった!

(開演前から劇場内はキャバレーの蠱惑的な雰囲気)

ニコール・キッドマンとユアン・マクレガーばりの演者達が繰り広げる華やかな舞台に目が釘付けに。前回レミゼは50ポンドに絞って3階のグランドサークルで遠かったので、今回は100ポンドをはたいて1階から観劇。とってもよく見えました。(やっぱりどうせ行くなら1階か、、)

ウェストエンドでは2021年秋からのスタートだったそうですが、2020年のトニー賞ということは・・コロナに翻弄された日々であったことを想像します。

ジュークボックスミュージカルの最高傑作!という評価もあるようで、とにかくノリが良く、耳慣れた楽曲達がこれでもかと出てくるザッツショータイムな楽しい作品、と感じました。
カンカンダンス、いいわぁ。(深みゼロの感想、すみません)

そして平原綾香サティーンと、芳雄さんのクリスチャンを観たかった〜と思ってしまうのは、帝国劇場にしつけられた証か。

子供用オイスターカードは必須

妻娘達が到着前に手配していた一つが、子供用オイスターカードの準備。正式名称は、Zip Oyster photocardです。

ロンドン市交通局のサイトから簡単に申し込めます。(→アカウントの作成が必須です)これにて13歳の長女は、割り引かれた子供料金で、10歳の次女はなんと無料で、地下鉄などに乗れます。そしてどちらもバスは無料に。家族でのロンドン市内移動には、子供用オイスターカードは必須です。

大人料金がえらく高く感じるロンドンの公共交通機関ですが、子供料金は意外にも良心的な設定ですね。

ちなみに日々の私の通勤には6〜から9.5ポンド(おそらくエリアの1日上限金額)程度の交通費がかかっています。約2千円弱ですから感覚的には通勤費が2倍となった気持ちです。

二階建てバスからの眺めが良いので、市内観光に最適なルートを確認してみて、ただただバスに揺られてみる休日の動きも、今後研究してみたいと思います。

地下鉄構内のミュージカル広告も色々あって、眺めるだけで楽しくなってきます。なかなか心と財布に余裕がなくて観劇活動にも動けておりませんが、通勤するだけで刺激を受けるのもロンドンならではかも。(ウェストエンドを毎日通過して通勤とは)