続きます、ディズニークルーズ2019編。
クルーズ出港地であるフロリダ州ポートカナベラル周辺で前泊場所を探したところ、少し南に行ったところにココビーチ(Cocoa Beach)というリゾートエリアを見つけ、ここのエリアのヒルトンホテルに投宿することに。
オーランド空港からホテルまではUber XLを呼んだのですが1時間弱走って約100ドル。5人ですのでバス利用よりお得かも。
ホテルは各社のクルーズ前泊客で大層賑わっておりました。キングルーム2室を事前にポイントで予約していたのですが、チェックイン時にクイーンベッド2つの部屋へ変更出来ないかの交渉を忘れてしまい・・・自分はソファ就寝決定。
ヒルトンのダイアモンド会員として何か特典がないかなーと思っていたところ・・・ドリンク一杯と朝食を全員分つけてくれました、これはラッキー。混んでいたからか部屋のアップグレードは無し。
(ドリンク1杯無料もバカに出来ません)
流石の老舗ヒルトンと感心したのは、チェックイン当日の夕食時も、翌日の朝食時もサービスの方の対応がとても素晴らしかったこと。料理のクオリティが最重要ですが、やはりサービスが適切であることは大事。
(定番のリブアイをママにご賞味頂きました)
(朝食はやや軽めに・・)
ココビーチはサーファーのメッカだそうで、ホテル裏の海岸を眺めに行くと皆さん思い思いに楽しんでおりました。
ケネディ宇宙センターの打ち上げをこのビーチから皆で眺めるのだとか・・宇宙兄弟の世界だなぁ。日本人と聞いて、先日のはやぶさ2の小惑星への着陸成功を賞賛されました。よくご存知だこと・・・さすがNASAのお膝元。
それではおもむろに開始させて頂きます、ディズニークルーズ2019。今回はこれまでの過去4回の年末年始クルーズのように7泊・・という日程ではなく、3泊4日のショートクルーズなので少々あっさり目となるかもしれません。でも自分達にとって幾つかの初めてがあったからこそ、の気づきが満載でした。
■初めてポイント① ガルベストン港以外から初乗船
クルーズ船が出航する港まで飛行機で向かうのって、米国在住の多くの方にとっては当たり前だと思いますが、我が家にとってはここが初。当然、車に載せられるだけ荷物を載せていくパッキングと、移動を前提にしたパッキングは大分と意識が異なります。
結局、大人3人、子供2人のパーティーで、スーツケース大を3つ、機内持ち込み可能な小1つ、あとはカバンやリュックを。預け荷物は有料なので自ずと手荷物を減らすことを心がけました。
あとは万が一の飛行機の遅れや欠航も鑑み、前日のうちに最終便ではないフライトで出発地入り。(でも本当に天候不良の時はこれでも回避不能でしょうね・・旅行保険付保も必要だったか)
フライトの目的地はフロリダ州はオーランド。2017年にディズニーワールドに同じメンバーで出かけたことを思い出しました。(→ディズニーワールド2017まとめ)
そして出港地はポートカナベラル。オーランド空港からUberで1時間の距離。前泊ホテルはポート近くのリゾート地ココビーチ(Coco Beach)を選択。お約束のヒルトン系ホテルにポイント消費で宿泊です。
さぁ、フロリダへ! 頭に流れるのは、ブックオブモルモンのあの曲「オーランドーーー!」(こびりつく系です)
ひそかに始動しておりましたディズニークルーズ2019企画。
長女のスプリングブレイクに併せての飛び込み予約で、ガルベストン発で3回お世話になったディズニーワンダー号・・以外の船にもどうしても乗ってみたい・・という思いを夫婦でこらえきれずポチりしちゃいました。
■ ディズニードリーム号〜3泊4日フロリダ発バハマ向け
そしてディズニークルーズ4回目の乗船にして初めての上層階進出。これまでDeck 2などの住民だったのですが、上層Deck 9のベランダゾーンへ初進出。さらにコネクティングルーム2室を大人3人、子供2人で広く利用する夢の贅沢プラン。
日数は短いですがバハマ向けなので大好きなディズニー所有の無人島キャスタウェイケイを再訪するという夢もかないます。
出航まで秒読みです。(そして例によって出発前に慌ててのパッキング・・お約束のタグどこだ事件も勃発(解決))
先日、たまたま貨物船を訪れる機会があり、フィリピンの船員さん達と一緒に食事をいたしました。(お言葉に甘えて昼も夜も船上で頂きました)
(貨物船といっても色々ありますが、こんな感じの)
(昼はサーモンのグリル)
(夜は牛肉の煮込みみたいな感じ)
キャプテンとオフィサーは韓国出身だったので、おそらく韓国料理も高頻度で並ぶのだろうし、普段はフィリピン料理が多いのかなぁとか想像。個人的にはあまりフィリピン料理の相対評価は高めではないので申し訳ないですが。。(→フィリピン料理)
陽気なコック氏に聞くと、なんと24年間もクルーズ船で働いた経験があり世界中の料理を作ってきたよ、と。日本が誇る豪華客船飛鳥にも2年働いたことがあるとか。気がつかないうちに貨物船でクルーズ食を食べていたとは・・・!
滞在を延ばせるのなら寿司や天婦羅も出せる機会があったのに、と。こんなところでクルーズとの縁を感じるなんて偶然。
過酷な船上勤務ではきっと1日3度の食事が貴重な楽しみなはず。そう考えると船で料理する人って大事ですよね。なんたって逃げ場のない船上では代わりの食事なんてありませんから。
2018年末の初めてのロイヤルカリビアンへのクルーズ乗船記録もここでまとめを一旦終了です。振り返ってみると2015〜2017年で3回乗船したディズニークルーズと常に比較をしながらの7泊でした。
<ロイヤルカリビアンクルーズ2018振り返りまとめ>
■ →いざ出航
■ →リバティオブザシー
■ →飲み放題あり
■ →ダイニングの実力は
■ →ドレスコードと家族写真
■ →コスタマヤ&コズメル
■ →二段ベッド生活
■ →気になるお値段
■ →アイスショーに魅了
今回乗船したリバティオブザシーはこれまでのディズニーワンダーとは完全に一回りサイズ感が違うことで船内の開放感が素晴らしかったですし、まるで街が船内にあるようなプロムナードの雰囲気も素敵で◎。
料理とサービスは総じてディズニーと同等か上だった気がします。足りないのはディズニーの魔法ぐらい(その喪失感が大きいのですが)。
毎晩のショーなどのエンターテイメントやクルーズ中の演出はやはりディズニーに完全に一日の長があった気がします(ここがコアコンピタンスなので)。アイスショーはそれなりに頑張っていたと個人的には思いますけど。
次はいつ乗ることが出来るかな、家族でクルーズ。
ディズニークルーズのワンダー以外の違う船に乗りたい気もするし、ディズニーとロイヤルカリビアン以外のクルーズ会社の航海を経験してみたいとも思いますし。
。。。う、もはや、クルーズ再乗船欲がうずうずと。
よく飲み、よく食べ、よく読む、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指してます。2024年4月〜ロンドン在住。