刺身包丁を引き出そうとしたら、思わず指をざっくり切りました。あまりにも手ごたえがよかったので、指が三分の一ほど逝ったかと思いました。
結果的には、わりとかすり傷 (ホッ)
というか、よく研げていた包丁だったからか、あわてて肉を合わせたらすぐにつきました。それにしても、なかなかこれだけの身を切る痛みを味わわない生活をしていると、新鮮な事態。
圧倒的な生の実感が、痛みの反対側にありました。
痛みに弱いな、自分。
あー、驚きました。
今週、来週と計3日間で行われるリーダーシップ研修に参加。この3日間をキックオフとして、今後数ヶ月にわたって実践とレビューを繰り返す段取りの模様。
(その頃、娘はコミュニケーションスキルアップ研修?に参加)
初日、2日目では、組織から自分自身に焦点をあてて、強みと弱みの分析をこってりと。弱みというとか、これは自分が更に成長する為の、いわばチャンス。
以前チーム内で軽く実施した経験あるのですが、今回は本部内の中堅メンバーで非常に真剣に実施。研修主催会社のファシリテートがなかなかどエスで楽しめました。
自身に皆から寄せられたチャンスに感謝しながら、以下幾つか振り返り。
■ 人間関係構築を弱みにあげながら、具体的な対策の視点に欠けている
■ 慎重さ丁寧さの印象強く本心が伝わりにくい、もっと自分自身の意見を素で出しては
■ 日々イキイキワクワクしているというが本当にそうか? 伝わってこない
■ 心の声はそんなに優等生ではなく、もっと腹黒さがあるのに見えないようにしているのでは?
自分では見えてこない、人から見た自分。強みの裏返しとして、出てくる弱み、いやチャンス。
気が付けば社会人15年目として、思いも寄らぬ小さな箱に収まっていないか。色々考えつつ、この研修=気付きの機会が続きます。
2012年、4回目の有志勉強会はサシ開催。(最小催行人数2名)
手元の日経新聞の記事から、最近の仕事、読んだ本まで話題は様々に。そしていつしかマクロ経済分析に詳しい後輩S君との会話はミクロな家計運営に集中。
外のカフェではじめた本日の勉強会?も、いつしか我が家に漂着、ビール片手に。生命保険会社の外交員よろしく年表を作り家族の将来年齢などを入れ込みながら未来予測。
共働きの二馬力が一馬力になる影響予測や家族増員計画、住まい購入など変数はたっぷり。結局たしかな戦略は一つ、まず貯金。
投資するにも家買うにも、やっぱり、まず貯金。
(でも焼肉家族で食べたら1万円チャリーン、美味しかったけど)
貯金の威力はこの本を読んでしみじみ感じました。
収入の25%天引き貯金は実行中です。
録画しておいたNHKスペシャル「職場を襲う新型うつ」をじっと見た。「仕事中だけうつになり、会社の外では元気」という驚くべき症状、でも若者に増えているそうだ。
(帰宅すると2日酔い対策のハイチオールCと風邪薬を置いてくれていた妻に感謝)
従来のうつが、自責的で罪悪感や気力の低下などが見られるのに対して、新型では自己中心的で他罰的という対照的な特徴があるそうです。
家庭環境や親子関係に因るところも大きいという内容に、妻と思わず真剣に語り合う。そう、自分のことだけではなく、子育てでも親として僕達には責任があるんだなぁと。。
ちょっと視点が増えた気がするのも娘のおかげかも。
(運用はまだまだこれからながら)