「地球のさ迷い方」カテゴリーアーカイブ

国内 de 時差3時間

今回の豪州出張は何箇所も国内を動き回りました。

シドニー→メルボルン→アデレード→セデュナ→ポートリンカン→アデレード→パース。

とにかく広い国を右から左、東から西へ。

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そして、人生2度目のプロペラ機(1度目は英国で)それにしても、同じ国の中ですら時差3時間とは恐れ入りました。(きっと国を運営するうえでも不便だろうに・・)

カンガルーにどこかで会えないかなぁと楽しみにしていたら、路上で轢かれたお姿に沢山出会ってしまいました・・・犬猫レベルか・・・

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この海の先にあるのが・・南極大陸かぁ。
道産子もずいぶん遠くに来たもんだ。

巨大アワビ

いきなりオーストラリアのでっかさを思い知ったのが到着日の晩御飯。

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夜行便で到着し、シドニー経由でメルボルン着が昼、すぐに市内GO。ロストバッゲージで精神力(MP)がほぼゼロになりましたが、ガチ打ち合わせ2件。

皆さんお忙しそうなのに、晩御飯をお付き合い頂けることになり、中華へ。(自分も海外にいた頃は日常業務残しながら出張者にお付き合いするのは大変でした)

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これ・・・・本当にアワビ!!??

僕の顔ぐらいの大きさがあります、、水槽から上がったばかりのアワビのしゃぶしゃぶ。。美味しんぼで昔読んで涎を流した逸品とこんなところで出会えるなんて。。

雄山の至高の5大鍋の一つとして登場。(他は、スッポン、フグチリ、ハモと松茸、蟹) なお、幼少の頃より精読を繰り返した『美味しんぼ』、殆どの内容が脳にこびりついてます。

小学生の頃に廃品回収の手伝いをした時に、偶然拾って帰ってきたのがきっかけ。もう長い付き合いだなぁ・・・(いまだに連載が続いているのが驚異的。。)思想的な部分で全てがしっくりくる訳ではないですが、やはり僕の料理好きの原典。

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(メルボルンにいる会社同期のRと久しぶりの再会)

そうそう、肝心のアワビのお味は、一瞬だけ火を通したのが一番、二番は生のまま(笑) 日本から美味しい醤油とワサビを持ち込んで、もっかい食べたいなぁ。

まったくもって満足な第一夜。 気になるのは明日用のパンツの替えがないこと・・・

 

人生40カ国目はオーストラリア!

記念すべき人生40カ国目・・35歳が踏めしめたのは・・

■ オーストラリア!

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(メルボルン支店からの眺め・・大都会です)

南半球に浮かぶ巨大な島・・というか大陸。大陸が長い間、地理的に隔離されたことで独自に固有の進化が進んだ多様な動物相が有名。

コアラやカンガルーのことを思うとワクワクするのですが、今回は残念ながら出張。気を引き締めて仕事に没頭しようと、シドニー経由の夜行便からメルボルンに降り立ったのでした。

・・・・・・

あれ?おいらのスーツケースは何処に??? なんと、商社マン13年目、40カ国目にして初のロストバッケージ!・・という波乱の幕開けとなったオーストラリア出張。

本日夜中の夜行便で日本に向けて帰国しますので、1週間のこぼれ話を順次更新しま~す。

2004年にドイツから帰国して以来、30歳を過ぎて訪れた国としては14カ国目。これで40歳までは暫し貯金が出来たので、じっくりと次の国の構想を練りたいと思います。(しばらくは、家族で海外には遊びにも出かけづらいと思いますし)

<30歳以降に訪問した国々>

27カ国目・・ベトナム
28カ国目・・ラオス
29カ国目・・カンボジア
30カ国目・・中国
31カ国目・・メキシコ
32カ国目・・ロシア
33カ国目・・台湾
34カ国目・・カナダ
35カ国目・・フィリピン
36カ国目・・グアム
37カ国目・・マレーシア
38カ国目・・シンガポール
39カ国目・・トルコ

アスタ・ラ・ビスタ、セニョリータ

エヴァと6年ぶりに再会、それも東京で。

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(ナイスガイな年下の彼氏ととっても幸せそう)

彼女との出会いは1998年2月ニュージーランドの語学学校のクラスメイトとして。大学卒業前に2カ月ニュージーに遊びに行った時のこと。

次の再会は、2004年、彼女が住むスペイン・バルセロナに出張で訪れたさい。なんと実家にまでお邪魔して、お母さんお手製のパエリアをご馳走になりました。

「うちの娘もいろんな国の男の子を連れてきたけど、日本人はあなたが初めてよ」

と身振り手振りでお母さんが伝えてきたのを今でも思い出します。(その記録は今も破られてないそうで) あとはワインで酔ったお父さんが「日本は韓国と地続き」という主張をまげられなかったこと。(確かに欧州中心の世界地図では、日本は極東のはじにビヨーーンと伸びているのです)

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同じく語学学校仲間だったKENZOが立ち飲み屋→サイゼリヤと渋谷界隈を案内するとこに合流。妻を皆に紹介することが出来ました。(スペイン語をカタコトしゃべっていて驚きました)

エヴァの彼が流暢な英語を操るので「さすが、ヨーロッパの人は英語が達者だよね」と返したところ、・・・彼は英国人でした(恥)

今、エヴァは彼が働く香港とスペインの間を往復して仕事する国際的な生活だとか。・・出会ったときは、彼女も僕もカタコト英語だったんですよね(それでも仲良くなれたのですが)

「HIRO ! Finally I got a life to use ENGLISH !!」

ハタチの陽気なスペイン娘も、すっかり素敵な女性に成長しておりました。縁あって親しくなった世界に散らばる友人との関係継続も宝物だなぁと再実感。

まずは、Facebook に登録しなさい、と彼女に強く勧められました。遅ればせながらですが、やってみようっと。