「コツコツ語学」カテゴリーアーカイブ

毎朝炊きたてのシラミ食べてます@シラミ大学

早々に第2回、第3回の講義を出張で休んでしまいました。
ライス大学での語学講義(ESL)通い。(→ライス大学へ入学?

(授業料は16回で410ドル、テキスト+CDが80ドル)

当たり前ですが仕事が全てに優先しますので、目標の出席率は50%かな。ヒューストンにいる限りは出席するつもりですが、やはり国内出張があるので。

参加するクラスはAdvanced Pronunciationでクラスメイトは10名。国籍はメキシコ、ブラジル、ベネズエラ、ドイツ、中国、韓国、そして日本。

苦手とする発音は母国語の影響により各人様々ですが、自分の場合はやはり・・

■ LとR

というかRを発音しようと思ってもLになる。(殆ど聞き分けも出来てない)聞けないものは発音も出来ないのが道理。

先生をはじめ、クラスメイトの皆さんに直される日々が始まりました。いやー、笑えるぐらい出来ないですね。

先生からはLとRの部分だけCD繰り返し再生修行を申し渡され、出勤中が地獄に。でも何とかこの機会に発音やイントネーション、アクセントは克服したい。

抑揚のない日本語的な英語って、ホント理解しづらいらしいんです。なおかつ「怒ってるように聞こえる」とな。

Rが言えないと、ライス大学もシラミ大学だし。毎朝炊きたてのシラミ食べてます、だし。(LiceはシラミLouseの複数形)

ライス大学へ入学?

今週から通うESL(=語学を学ぶクラス)が開校されるのはライス大学内。米国にある米(コメ)大学??

(広大なキャンパス、驚くほど素敵な建物たち)

ライス大学は、ヒューストン市内にキャンパスをもつ名門の私立総合大学。米国内の総合大学のランキングでは常にTOP20入りしており、ナッシュビルのヴァンダービルト大学やアトランタのエモリー大学と並んで・・

■ 南のハーバード

の異名をもつそうです。(以上Wikipedia)

パパ・ブッシュ元大統領やベイカー元国務長官の母校なんですね。ミーハーなので、通うのは少し遠いのですがついつい選んでしまいました。キャンパスをちょっと歩けるだけでも楽しいかな、と思いまして。

さすが私立大学、学内とは思えないような立派なスタジアムがあったりめちゃくちゃ広大な敷地に校舎が点在していたり、スケール満点。

TOP UNIVERSITYというサイトのランキングを見てみると・・
ライス大学は136位にランクインしておりました。
(母校の北海道大学は144位)

1位はMIT、2位はハーバード、3位がケンブリッジ・・錚々たる名門大学が並び、東京大学がようやく32位。
(シンガポールの22位や香港の26位がライバルか)

こうして舞台が整うとやる気が増します。(何事もカタチから入るタイプなので・・・)

MBAとかでもなく、39歳にして語学クラス入学!

セカンドランゲージは英語

もうすぐ渡米から2ヶ月。

「一生使える英語を手に入れる最後のチャンス」と意気込んだものの・・英語力UPは非常に限定的、想定よりもかなり低い、と言わざるを得ません。

(家では一人なので英語どころか日本語も使う機会はない)

職場では、自分が率いるチームとのコミュニケーションは英語限定ですが、隣の部署の人達や、NYには日本人の同僚がいるので結構日本語のやり取り多いし。

こうして帰宅した後は英語漬けにちょっと疲れて日本語でブログ更新したり、持ち帰った日経新聞熟読してる。(それはそれで必要なんですが)

これはやっぱり「英語を学ぶ」という習慣を強制導入するしかない。ということで、英語圏に仕事で来ていて今更なんですが・・語学学校GO。

ESL=English as Second Languageへ受講を申し込み。

ちゃんと希望クラスが開校されるか不安でしたが、今週から無事始まるみたい。これから火曜と木曜は夜7時半~9時の1時間半、学生生活です。

お題はなんと「Advance Pronunciation Class」!!

僕より、発音も耳もいい妻からのアドバイスに従いました。さて、どんな授業が待っているのか・・・楽しみです!

語学学校といえば、大学5年生、23歳の時にNZにて6週間通って以来です。ダンス漬けの日々を離れての6週間、懐かしいなぁ、楽しかったなぁ。(その後、2週間はバックパッカーで南島を旅行)

幾つかの出会いの中でも嬉しいのは現在に至るスペインのエヴァとの出逢い。スペインで再会、そしてさらに日本でも。

→セニョリータも母
→娘がインターナショナルデビュー
→日本の家庭訪問

スペインに戻った彼らをいつか家族で訪ねるのも今から楽しみです。その時はきっと僕はスペイン語も使いこなしてるはず。

まずは米国でより良く生き抜くために英語。(今更でも、英語)ピュア日本人英語ですのでもう少し実力を付けたいと思います。

一生使える英語を手に入れるチャンス

今回の米国赴任、一生使える英語を手に入れる最後のチャンスかも。脳細胞も劣化の一途ですし(勿論今後も鍛えられるはずですが・・)

ビジネスやプライベートで使う機会を考えてもここらが正念場。

(This is sushi lunch.)

さらに英語学習漬けになるのであれば、家族到着までの半年の期間が勝負どころ。ここを擬似語学留学期間とできないか。(既に1ヶ月が経過。。)

とりあえず最初の1ヶ月かけて基礎的な文法部分はおさらい完了。
(具体的に使う場面にあふれているので学習効果が高い気が)

ビジネスフォレスト ビジネスコミュニケーションのための英文法81 (総合英語フォレスト)/桐原書店
¥1,944
Amazon.co.jp
(これ、なかなかオススメです。)

あとはいかに語彙を増やし、一方で実戦の場数を踏んで応用力を上げるか。そしてテコ入れ急務なのがリスニング力。(聞こえないと始まらない)

まずは毎日の車通勤時間の活用に、ラジオまたはオーディオブック視聴着手。ホームラジオはLOCAL局のNEW 92 FMに落ち着きました。(やはりニュース局)

オーディオブックは「7つの習慣」が安かったのでこれを購入。
(車内で怪しい自己啓発CDを聞いていると、NY上司に気味悪がられました)

ただ、これでも明らかに不足ですので、次の打ち手を考えます。
(仕事時間は全て英語学習の実践編)

ジャパネットたかたで電子辞書

赴任前に買っておいた方がいいものはないか、、、で浮かんできたものが先日ジャパネットたかたで連呼されていた電子辞書。

カシオEX-word 電子辞書 プロフェッショナルモデル XD-N10000/カシオ計算機

ポチッと購入。

スマホの時代に今更電子辞書!?との反応あると思いますが
辞書機能としては未だに健在。(実際、速い)

実に10年以上ぶりに電子辞書を買い替えたところ、この進化具合に驚きました。カラーは勿論、タッチパネル、音声も出るし、何より内容量が凄い。主要な辞書は勿論、語学関係から資格までの参考書、小説、はては音楽まで。一体どれだけ詰まっているのか、、、というコンテンツの山。

ココロの安定に1台、いつも身近なところに。色々中身を研究してみたいと思います。(きっと夜は時間があると思うので)