ダンスなさるんですか?

日曜は朝からリボン隊長(総合ディレクターという名札)でした。N先輩が働く教室ともう1教室の共催の夏のパーティー。

お手伝いも3回目なので、リボン隊員は勿論、スタッフの先生達やお客さん達も顔なじみで安心。進行を任されるアマリハやプロリハも無事終わり、本番のパーティーがスタート。

あっという間にお客さん達のデモも終了し、残るはプロデモ&スペシャルゲストデモ。

本日のゲストは、マックス&ビアータによるショーダンス・・・って、知らん 

学生時代と違って現在の世界のファイナリストすら把握してないリーマンダンサーですから。。そんな訳で、マックスの指図をうけるがままに、照明はこんな感じ、この曲はピッチがどうとか、

あー、僕のワイフが来ているから彼女を呼んで着替えを手伝ってもらいたいんだ、とか、、言われるがままに彼の為にパシリ担当をやっていた訳なんですけど・・

本番が始まると・・・むちゃくちゃこのカップルの踊りが格好いいんです!  (ユーチューブで同じショーの動画発見しました。コレも。)

解説不要でしょうが、ショーマンシップが旺盛で、構成も最高。
舞台袖から食い入るように見入っちゃいました。

なんと引退した世界ラテンファイナリスト同士が組んだ贅沢なショーダンスカップルだったとは。。物凄く気楽にパシりながら、口きいてました。すみませんダンス界素人で。。

そして、あー綺麗な人だなぁ・・と最初からうっとり見ていたパートナーさん。流石に踊りだして僕も気が付きましたよ、ビアータって、マイケルと踊っていたビアータじゃん!!
(当然にダンス界では有名人です)

うあー、さきほど、浴衣が似合ってて可愛いねーとか、本当にしょうもない発言を彼女に・・・ (にっこり笑って、ありがとうね~と軽くいなしてくれてましたが)

あとでビアータに心からお詫びしておきました。「マイケルのレッスンビデオも持っているのに、すぐ気がつかなくてごめんなさい!」・・って。

10代でロシアからアメリカに移住したというプロフィールを司会の方から聞いたので、英語以外は、5つしか単語を知らないロシア語も最大限に駆使。

ハラショー!(素晴らしい)、スパシーバ!(ありがとう)、ズトラスビーチェ!(こんちわ)

ちなみに使わなかったのは、ピロシキとボルシチ 

最後に、僕がビアータと5秒ほど両手で握手したことは言うまでもありません。(横にいた彼氏も紹介されちゃいました。チッ、羨ましいなぁ・・)

それにしても、思い返すだけで身震いする出来事があったんです。それが本日のエントリーの件名。

あやうく、とんでもない失言をするところだったんですよ、ダンサーとして、人として。マックスがパーティーに連れてきていた華奢でとっても美人な奥様。会場に席を用意してもらってプロデモを見ているところを頼まれて僕が呼びに行ったんですね。

細身だけどスタイル抜群で、整った目鼻立ちの彼女とお話しながら・・あやうく彼女に言いそうになったんですよ。

 「ユリアさんもダンスなさるんですか?」って。

(脳内の会話候補リストに挙がってました・・ Are you familiar with ballroom dancing? って)

結局、聞かなかったんですけどね。(良かった・・・本当に良かった)

「明日から北京でオリンピックを観戦してから、来週は香港で彼が仕事なの」って話をしただけ。そのあと、この愚か者が司会の方の紹介で知る訳ですよ。

奥さんのユリアさんはマックスの元パートナーで、今も現役の競技選手。今年のUK選手権はリカルド・コッキと組んで、2位!だったことを・・・あやうく世界2位のラテンダンサーに、踊れるかって聞くところだった 

帰宅してめさんにこの話をしたら、

 「それって、北島康介に泳げるか?って聞くようなものだよな。」って。

・・・確かに。

サークル見学

パートナーゆみさんのお知り合いに誘われて、生まれて初めてサークル見学に行ってきました。サークルって、勿論、社交ダンスのサークルです。

結論から言いますと、最高のデトックス効果でした。廃校になった小学校の体育館が会場。扇風機が回るだけの熱気ムンムンな空間に集った10数名の男女。今回初参加者が自分を含めて3名。(パートナーさんは3回ほど過去参加したとか)

いきなり準備運動がわりに、参加者全員でどんどん相手を変えながらワルツを踊ることに。へー、かなり上手な人達の集まりです。

それもそのはず、こちらのサークル、かなり参加の条件が厳しいんです。

● 学連出身

● C級以上(過去の持ちクラス)

● 年齢は30前半まで

・・・あと、1年3か月しか参加資格ないじゃない・・・ 
本日はA級のスタンダードの先生をお呼びして、タンゴのバリエーションを。・・明らかに自分のルーティンより難しいのですが、なんだか面白いので習ってみます。

初めてあった人達と(同じ匂いがしますが)、汗をダラダラ流して、声出して、踊りこみ。。土曜の昼下がりの過ごし方としては極めて異常だと思いますが、結構面白かったりして。2リットルほど良い汗を流して、悪いものができった気がしました。

本日初めて来た女性の1人は僕の大学の部活の後輩だったり、6月末まで札幌勤務だった彼は、札幌では僕の後輩にダンスを習っていたり、そもそも、こちらのサークルの主催教室が、昔大変お世話になった某教室だったり・・・相変わらずダンス界は狭い狭い。

練習場や試合で顔を合わせる仲間が増えるのは楽しいし、ダンスそのものにも刺激になるし、2週間に1度なので、しばらくは顔を出させてもらおうかと思います。(ナイスガイ、ナイスレディ揃いな感じなんで)

それにしても週末を含め、ダンス生活に歯止めがかかりません。
ちょっと心配なような・・面白いような。

明日は夏冬の恒例行事となりつつありますが、アニキと慕うN先輩の勤務する教室のお手伝い。昨年12月は総合ディレクターという謎の役割でしたが、果たして今回は!?

・・しかし、日曜なのに集合8時って、、鬼だ。。

広がる道産子の世界

宿泊研修の後、金曜の晩の予定をしっかりあけていたんです。

でも、皆、せっかく早く終わった晩だからとそれぞれの家庭に帰っていく訳で。(前の晩にしこたま飲んだから、もういいかという事実もありますが)

そんな中、同期で同窓の1人のI君が付き合ってくれました。前回一緒に飲んだのが殆ど1年前。(ブログってこんなことも分かる・・)

彼とは沢山の縁があるんですよね。

札幌から東京まで受けに行った最終面接で一緒になって、札幌駅でまたどこかで会おうと握手。すぐに内定者仲間として再会したり。(お互いに相手は落ちたと思っていたらしい 

当時のそれぞれの彼女が見送る中、同じ飛行機で千歳空港から東京に就職の為に旅立ったり。

適度に道産子で田舎者の僕達が、ちょっと大東京にビビりつつも、なんとか居場所を見つけ、気がつけば、それぞれ仕事では海外にも行動範囲が広がっていき・・僕がドイツに駐在し、彼がアフリカのどこだかに駐在している時に、こっそり予定を合わせて
パリ出張を画策、花の都パリで寿司食って、カラオケ熱唱したり。

でも、最近札幌には帰ってる?とかしみじみ話してたり。お前、相変わらずダンスしているの!?と笑われたり。

飛行機に乗るのも慣れたし、英語もまぁしゃべれるようになったし、世界のあちこちにも行くのだけど、やっぱり道産子な感じが心地よくて。

大学時代のダンス部以外の友人にも会いにいきたいと思いました。(懐古主義?)

確かに浅いかも

今回の研修、久しぶりに同期の仲間と語らえたのが最大の収穫。それぞれがどんな仕事をしていてどんな悩みを抱えているのか。

一緒に食堂で飯を食べて、夜は飲んで騒いで、朝は風呂場で会う。10年前の独身寮生活を懐かしく思い出しました。

社員の総合力を発揮させたいのなら宿泊研修を時々させれば良いのだと思います。やっぱり同じ釜の飯を食べて顔を突き合わせれば、うちとけるのは直ぐ。

色んな仲間と旧交を温めたのですが、H君の言葉が胸に引っ掛かりました。昨年末に再婚して、5月に双子が生まれたのだとか。去年の今頃(8月)から、たった1年でこんな人生が変わるなんて思ってもいなかったって。大変だよ~って言っているけど、疲れた目の奥にも張りがある感じ。

今の自分の生活、お気楽で快適だけど、・・・色んな意味で浅いかもって思いました。大変なこと全然ないし。

 手帳に一杯書いてある「レッスン」って何のこと?

 え・・・・、、ダンス。。

行動特性診断調査

1泊2日のマネジメント研修に参加してきました。

あいかわらず部下がいるはずもない下っ端ーなので、バーチャルな世界ですが。事前に「行動特性診断調査」なるものを実施しており、このレポートが面白かったのでメモ。

行動特性(コンピテンシー)を20に分類し、それぞれをスコア化(平均50)しての診断。コンピテンシー自体の細かな定義なんかははしょりますが、面白い結果が出ました。

比較的高いスコア(55以上)で診断されたコンピテンシーは・・・

● リーダーシップ
● 達成志向
● 自信
● イニシアティブ
● 徹底確認力
● 分析的思考力
● 概念的思考力
● 情報志向性
● 関係構築力

各コンピテンシーの細かな定義を読まずとも、なんだか字面だけで想像がつく感じ。。一方で、低いスコア(45以下)となったのは・・

● 組織志向性
● 強制力
● 育成力
● 柔軟性

平均50を切っているのはこの4つだけ。この4つが僕の今の「弱み」だそうです。

プレーヤーは「強み」のある領域で戦える
マネージャーは「弱み」のある領域で戦うことが求められる。

講師の先生のお言葉ですが、凄く響いた言葉。なるほど、なるほど。

マネージャーとしての素養を磨くためには、自分の「弱み」を強化する必要があるとか。人を育てたり、行動を強制したり、組織に従ったり・・・確かに苦手かも~。。意外と頑固なので柔軟ではなかったりもします。

自分の「弱み」に正面から向き合ってみることを考えるきっかけになりました。具体的には何から手をつけようかなぁ。