「利き酒師トレーニング」カテゴリーアーカイブ

四合瓶で5本まで〜利き酒師トレーニング

利き酒師トレーニングと妻との冷蔵庫内友好利用条約の最大公約数として、四合瓶で5本までを当面のマイルールに。

一升瓶は単価ではコスパ高くなるものの、冒険しづらく、庫内で場所も取るのでリピート買いの推しだけに限定とすることに。

遊穂(石川)、手取川(石川)、醸し人九平次(愛知)の3本。

西小山のかがた屋で購入。どれも外で何度か飲んだことのある定評のあるお酒達です、家飲みではどんな印象でしょうか。

遊穂、酸味が絶妙で超好み。

前回、紀土(和歌山)、日高見(宮城)の四合瓶の後、紀土の純米と純米吟醸の一升瓶を飲み比べ。続いて冷蔵庫に寝てた獺祭の三割九分の一升瓶を開けたのですが(確かに美味いが)、そこで感じたのが、四合瓶でいくつかの種類の純米を色々食事に合わせて楽しむのが自分は楽しいかも、という仮説です。

本日は手取川を開けて一合ぐらい飲んだので、次は開けていない九平次か、写楽(福島)を、、なんて考えるのが楽しい。

かがた屋ポイントカードを手に入れた

西小山の有名な酒屋「かがた屋酒店」。(→公式HP

以前からお酒の調達先として時折利用しておりましたが、この度忠誠の証であるポイントカードも手に入れ、心を新たに通うことを決めました。

きっかけは、近所のやまやで買った日本酒が大外れだったこと。

一方でかがた屋で買った純米の四合瓶2本がどちらも大当たり。とりわけ和歌山の紀土(キッド)がべらぼうに美味しかったこと。酸味と甘み、うまみのバランスがもう完全にどストライクでした。(ちなみにもう一本は宮城の日高見、こちらの硬派な辛口も好き)

やっぱり酒屋は地酒の目利きが出来るところをセレクトショップとして身を任せるのが一番かと。

最近、純米吟醸に手を伸ばしがちでしたが、家の食中酒として楽しむなら純米がむしろいいなぁ・・と強く感じた瞬間でした。(紀土の純米吟醸も比較のために購入、こちらも美味でしたが)

かがた屋のポイントカードは現金還元ではなく、ポイントがたまると、イベントへの参加権や、限定酒、希少な酒を買える購入権として使えるのだとか。

(四合瓶なら2千円以下、一生瓶なら4千円以下からチョイスするのがマイルール)

100円1ポイントですから、どれだけ日本酒に投資したのか、利き酒師活動のKPIとしても分かりやすいかもしれません、現在66ポイント。

銘酒誕生物語〜WOWOW活用

妻の強いリコメンドにより加入しておりますWOWOW(王子鑑賞のため・・→WOWOWはお得か)。

自分も洋画や海外ドラマをちょこちょこ録画して楽しんでおりましたが、何か主軸となるようなWOWOW番組はないかなぁ、、と思っておりましたところ、見つけました!

■ 銘酒誕生物語

日本酒ファンにはたまらない紀行ドキュメンタリー。早速、銘酒十四代、浅間山の再放送の回を初視聴。

地方の蔵を巡るような趣味もいずれ嗜みたいと思いつつ、まずはこうして銘酒を生み出すような蔵の物語を聴きながら、思わず酒屋に向かう・・という活動から始めようかと。

十四代は流石にもはや手に入りませんけど。(昨年は日本酒に拘る居酒屋で1杯だけ飲む機会があったなぁ、、ぐらいのレベル)

WOWOWでも以前の再放送が時々出てきますけど、Amazonプライムでエピソード1をまとめて視聴出来ることも発見。バックナンバーを網羅的に視ていくのもいいなぁ。

しばらくは利き酒師トレーニングの新メニューとして楽しんでいきます。

かがた屋酒店再訪

先日、友人家族を我が家に招く久々の機会があり近所で酒調達。やっぱりここは日本酒ですな、と利き酒師トレーニング発動。

地酒ラインナップが近所で一番豊富なお店といえば西小山の有名酒屋、かがた屋酒店さん。(→公式HP
久しぶりにお邪魔しました。

うわー一升瓶も四合瓶もたっぷり。有名どころから知らない酒蔵まで凄いラインナップ。お店の日本酒への愛情たっぷりなポップを熟読しながら本日の日本酒をワクワクしながら物色。

今回買ってきたのはこちら!

どどーん。

左から、
紀土(和歌山) 純米大吟醸スパークリング
醸し人九平次(愛知) 純米大吟醸(雄町)
紀土(和歌山)純米吟醸(無量山)
一白水成(秋田)純米大吟醸
新政(秋田)亜麻猫スパークリング
鳳凰美田(栃木)つぶつぶみかんリキュール

脳内ストーリーとしては紀土スパークリングで乾杯、醸し人九平次と一白水成(秋田)が続き、気分を変え新政、バックアップは紀土の純米吟醸。鳳凰美田はお酒が弱めなMちゃん用に。

昔から新亀(埼玉)のにごりを和製シャンパンと思って楽しんできましたが、最近は発泡している日本酒の選択肢も本当に増えました。日本酒の楽しみ方が増えるのは嬉しいです。

ラベルもびっくりするぐらいオシャレなものばかり。漢字を交えたデザインが世界で今後はますます受けそうな気がします。

趣味:日本酒

2020年は利き酒師トレーニングにより力を入れ、じっくり日本酒を味わって飲む機会を増やしたい。(飲みすぎる機会ではなく)

そのため「趣味:日本酒」を自ら前面に出していこうと思います。その方が周囲を巻き込んでトレーニングの機会も増えるし。

ただただ通り過ぎないように記録もちゃんと残していかないと。(完全に忘れるから・・)

(この日のトレーニングメモ)
鍋島 純米生酒(佐賀)
白隠富士 純米生酛(静岡)
而今 大吟醸(三重)
花巴 無濾過生原酒(奈良)
出雲富士 純米吟醸(島根)
澤の花 純米吟醸(長野)

味の記憶を正確に保持するのは困難ですが、せっかくですから飲んだお酒の名前と都道府県ぐらいは最低限、頭に入れたいかも。日本の地方の魅力に繋がるポイントですし。

日高見 純米(宮城)

宮城県石巻市の平孝酒造が作る日高見。震災後には復興酒として話題になりました。名前だけじゃなく、ストーリーを語れるようなお酒が少しずつ増やしていけると良いな。