「アラフォーで元ゲーマーで」カテゴリーアーカイブ

ドラクエXI、はじめました

ドラゴンクエストXIはじめました。冷やし中華じゃなくて。

妻の呆れ顔を感じつつ、5月に一時帰国した際にぬかりなくLAWSONで注文しており、発売日に引き取って持ち帰ってきてもらったんです。(ありがとう、ありがとう!)

もう手元にあるので少年のようには、がっつかず、妻子が寝静まった深夜におもむろにプレイ開始。

おなじみのオープニング、レベルアップや攻撃時の効果音、そして漂う雰囲気。この30年であらゆる面でゲームの開発環境は進化しているのにも関わらず、さほど変化していないかのように感じさせるマンネリ感は水戸黄門的。(実際は凄く進化してますが)

つい最近までヒゲの白髪のおっさんと一体になってハードな世界を旅していたので(→ウィッチャー3最高)、違和感が凄いです。大人向けのハードボイルド小説の後に、絵本を読み始めたぐらいのギャップ。なんだ、この幼児感。

少々居心地が悪いまま1時間半ほどストーリーに流され、ようやく導入部分(プロローグ)をへて、正式な物語のスタート。オープニングロールには痺れました、これは格好いい。

ストーリーの流れに今後の展開が期待できます。現在の世界のRPG愛好家にウケるかどうかはまだ不明ですが、これはこれでジャパンが切り開いてきた王道RPGゲームの世界。

つかみの部分を見るだけで、かなりやり込み要素もありそうなゲームシステムのようですしレベル上げも純粋に楽しめそう。(ウィッチャーは無数のメインとサブのストーリーを追うのが主で、レベル上げの要素などはありませんでした。)

楽しみに待っていたのは僕だけではないようで、発売わずか2日で200万本以上を売り上げているのだとか。

(笑ったネット記事、ネタか)

どうせ少しずつしかプレイできないので、ひょっとすると年内一杯はドラクエが中心かもしれません。まだ、ウィッチャー3の拡張パックも未プレイですし、ペルソナ5もあるのでストックは十分。

ウィッチャー3 最高(ネタバレあり)

ゲームは1日1時間、こんな言葉を思い出した単身アラフォー。

この2ヶ月間ほど「ウィッチャー3」という素晴らしく良く出来たゲームの世界にはまっています。2015年発売、世界中で600万本が売れたRPGの最高峰と評されるゲーム。(でも日本ではPS4で23万本販売なので、知名度はそれほどでもないのかも・・ちなみにPS4の日本での累計販売台数は440万台)

The Game Awards 2015のゲームオブザイヤー。これが世界最高峰のオープンワールドアクションRPGか・・・(開発したのはなんとポーランドのゲーム会社、もう完全にグローバルなんですねゲームの世界)

正直、2011年のゲームオブザイヤーを冠する高名なスカイリムを14時間のプレイで手を止めてしまった自分としては、そこまで期待していなかったのですが(→スカイリム体験プレイ)、なんでしょう、この違い。

オープンワールドとはいえ、メインストーリーを追う限りはさして自由度が高い訳ではないのですが、広大なワールドに膨大なサブクエスト、個々のディテールの作り込み、素晴らしいストーリー、そして洋ゲーとは思えない美しいグラッフィク、、、あと日本語版の翻訳と声優陣も素晴らしい。あっという間にこの世界の虜に。

早くクリアしたくなくて、サブクエストをちまちまやってしまうという気持ちになったゲームは久しぶりです。(本を読み終えてしまうのが寂しい感じ)

(とにかく美しいグラッフィク・・)

PS4を昨年購入して以来プレイするRPGは4作目ですが、ストーリーはFFより完全に上、女性キャラの造形はスカイリムより凄く上、戦闘の難易度はダークソウルのような死にゲーとは違い、程よい難しさ(ノーマルでプレイ)。

そして圧倒的なのが主人公であるリディアのゲラルトの存在感。まさにこれがロールをプレイすることか・・と納得するぐらい、気分はゲラルトになって各地を周り、様々な出来事に首を突っ込みました。

週末どこ行った?と聞かれたら、「スケリッジで結構過ごしていたかな・・」と錯覚して答えそうなレベル。

そして迎えたエンディング(大団円)。

クリアしてから調べたのですが、大きくエンディングは3パターンあり、さらにこれまでのメイン・サブクエストの選択の積み重ねから36通りもの異なる世界や人間関係が変わるマルチエンディングなのだとか。まさにプレーヤーの生き様が反映される、というふれこみ通りの丁寧なつくり。

僕自身の物語の結末はシリがウィッチャーの道を選ぶ納得の王道パターン。

そして多くの人が悩み、そして嵌るのではないと思うイェネファーかトリスか、、の選択ですが、、(イェネファーが現在進行形の長い付き合いの女魔術師、トリスは元カノの女魔術師)

イェネファー、あまり感情を表に出さず、極めて合理的で自立心たっぷりな大人の女性。意外とツンデレ(ジンのエピソードには、ジーンときました・・)

トリス、仲間の為に命を賭けられる優しい女性、本当にいい娘、そしてゲラルトのことを大好き。・・但し、親友(イェネファー)の彼氏(ゲラルト)が記憶喪失なのをいいことに奪ってしまったのはダメですよ・・・(前作の話)

僕はイェネファーを全力で選んどきました。どうやら、自分のことを好きな女性よりも、自分が好きな女性を追いかけたいタイプのようです。(例え相手が自分には関心が薄くても)

ちなみに多くの人が嵌ったであろう罠、どちらにも良い顔をしてよろしくやってしまう・・と死の二股フラグが立ってしまい、最後の決戦の前に二人からポイと捨てられ、孤独な最後を迎えるそうです。(自業自得)

・・無意識に二股展開は避けた自分を褒めてやりたい。

この2ヶ月で累計80時間もコツコツとプレイしてしまいました、みなさんお忙しく働いている中、本当にすみません。(但し、ゲームつけたまま寝落ちした時間や放置も一部入っている気がします・・)

但し、さすがにアラフォーのせいか、仕事や家事、その日の日経新聞を読んだり、運動したり・・と、一定のルーティーンタスクを全て終わらせてからの一日の最後の自分へのご褒美、という優先順位は結構守れているような気がします。(同じく娯楽という位置付けの小説の読書時間を侵食しているのは間違いありませんが・・)

そして・・拡張ダウンロードパック「無情なる心」「血塗られた美酒」を本編クリア後にゲットしたので、まだあと30時間ほどは追加で遊べそうです。。

もう少しゲラルトとして生きよう。

■ ウィッチャー3(PS4)☆☆☆☆☆(文句無し)
■ 累計PS4プレイ時間・・136時間(2016.12〜)

DARK SOULS III(ダークソウル3)体験プレイ

昨年12月より、アラフォーの元ゲーマーがひっそりと進めるやり直しゲーム入門。

懐かしのファイナルファンタジーシリーズ、最新作15作目をプレイするために購入したPS4。36時間かけてクリアしたのが1月頭。(→ファイナルファンタジークリア

そこからオープンワールドRPGの傑作と言われるスカイリム(The Elder Scrollsというシリーズの5作目)を14時間ほど体験プレイ。(→スカイリム体験プレイ

その続き。

2016年3月発売のアクションRPG。評価が高い一方、死にゲーの代表格と言われております。そう、なんと難易度調整がありません。上級者も初心者もみな同じ土俵。

もともとこうしたアクションに強い訳ではありませんので、序盤の明らかに雑魚と思われる敵にもサクサク殺されるのを体感し、なるほど、これが死にゲーかと納得。(繰り返し死にながらも、少しずつプレイヤー側がプレイスキルを伸ばしていくようなゲーム)

なんとかチュートリアルのグンダ氏をしばき、ロスリックの高壁をある程度うろつき、ボスの冷たい谷のボルド氏に数回しばかれたところで一旦気持ちが終了。ここまで合計6時間のプレイ。

(夜中に一人でプレイすると怖い・・)

この先の展開は分かりませんが、この暗めの世界観(ダークファンタジー?)は嫌いではありませんが、いかんせんこちらのプレイスキルを相当上げないと遅々として先には進めない気がします。(実況動画とか見ると、皆さん呆れるほど上手ですね)

あと10時間ぐらいもがいていたらもう少し操作にも慣れてくるのかもしれませんが一旦コントローラーを置くことに。美しいグラッフィクに雰囲気抜群の音楽、高い操作性などなど、人気作であることを感じました。(とりあえずキープで)

さて、次はウィッチャー3です。(つまみ食いの味見が続く・・)

■ PS累計プレイ時間・・56時間

FEヒーローズ

2017年2月の月次目標は一ヶ月間PS4禁止でした。(→大人にゲーム習慣は不要?

さすがにいい大人ですのでさほど苦も無く目標を達成。・・・しかし、少々後ろめたいのはPS4禁止=ゲーム習慣を完全に抑制とはならなかったこと。

我らが任天堂のスマホゲーム第二弾、ファイアーエンブレムヒーローズが2月2日にリリースされました。そりゃ、ダウンロードしますよね。。

昨年12月にリリースしたスマホゲーム本格参入第一弾となるスーパーマリオランが無料お試し&1回だけの買い切りゲーム(1,200円ぽっきり)だったのに比べ、本作は初の「ガチャ課金」ゲームだったので、どのようにゲームバランスが設定され、運用されるのかに興味が集まりました。

*ガチャ課金とはお金を払ってゲームを進めるのに有利なキャラやアイテムをランダムに入手していく仕組みで、殆どのスマホゲームで採用されている一方、一部の人達が物凄くお金をつぎ込むことが社会問題となったりもしています。(射幸性を煽るという批判が・・)

例えるなら、キラキラのビックリマンチョコシールが欲しいあまりチョコを箱買いしちゃう人が出ちゃう状況で、昔から決して珍しいことではないと思います。問題は子供・・というより、箱を買えちゃう大人がはまってしまうことだとも。(子供よりタチが悪い)

オリジナルのファイアーエムブレムシリーズといえば、大事に育ててきたキャラが死ぬと、はい、それまーでーよーというシビアな設定だったため(少なくとも初期のシリーズ作品は)、あと少しでクリアという時に誰かが殺されては泣く泣くリセット・・を無限に繰り返した思い出があります。

今回はライトなスマホユーザー向けですので、画面は一画面で固定、一回のバトルで登場するキャラも4〜5体と少ないのでサクサク進むターン制の手頃なシュミレーションに仕上がっています。過去のシリーズのキャラが英雄として登場するので、コレクション要素もあって楽しい感じ。

しかし、ノーマルでストーリーモードを一巡し、ハードで9章まで進め、ルナティックで7章まで進め、一番レベルが上のキャラがLV35ぐらいになったところで行き詰りました。・・現在の手持ちキャラのメンツではこれ以上はクリアできない・・・やはり有力キャラの☆5つ(レア)が欲しい・・・・

新しいキャラを得るために召喚(ガチャ)を行うにはオーブというアイテムが必要で、これがまさに有料で売っている訳ですが、毎日2個ずつは今のところリリース記念という名目で配給されてます。10日貯めて20個にすれば5回召喚(ガチャ)を行うことが出来ます。他にもオーブをもらえるミッションがたまに公開されたりしますので、今のところはこれで何とか。

ただし、☆5つのレアキャラの出現率はわずか3%。(現在☆5つのキャラが2人います、多分40回引いて当たり2回のイメージ。まぁまぁか・・)

■ FEヒーローズへの課金禁止(切りがないから)

課金せずともそれなりに楽しめる設計&バランスとなっているのは、さすが子供の味方、任天堂です。しかし、果たして現在のオーブの値段設定は本当に子供に優しいのか?

ちなみにオーブを最大の140個まとめ買いした場合の値段は8,800円。これで35回召喚(ガチャ)が出来る訳ですが、3%の試行を35回したところでそう当たらない気がします。1人でも当たる確率は0.97の35乗を1から引くのだから65%。逆に言えば35%の確率で全部外れ。なんといっても毎試行ごとに確率3%ですからね。絶対当たりが含まれてそうなリアルガチャとは訳が違います。

救済策として5回連続で☆5つが出ないと0.5%ずつ確率は上昇していき、120回連続で☆5つキャラが出なかった場合は、5回連続で☆5つのキャラが出るそうです。・・・でも120回引くのに2万6千円とかかかる訳で、それなら普通にゲーム機の本体とか買うわ・・という話。

そんなことを考えながら寝る前にしばしFEヒーローズをプレイするのが習慣化してしまい、PS4禁止の目標は達成できたものの、少々後ろめたい訳です。

さて、オーブ20個貯まったから今週の運試し(5回召喚)しようっと。

スカイリム体験プレイ

昨年12月より、アラフォーの元ゲーマーがひっそりと進めるやり直しゲーム入門。やり直す必要はない・・との各所のご意見を頂きつつも。(→アラフォーで元ゲーマーで〜FF XVはじめます

第一弾はFF XVに合計36時間を投下してクリア。(→ファイナルファンタジー15クリア(ネタバレ)

エンディング画面を拝めたことに満足して、これ以上のやり込みも必要ないと判断(さらなるレベル上げとかクエストをもっとやるとか・・)。次は世界のRPGの最近の潮流となっているというオープンワールドゲームの有名どころを幾つかやってみようかなとまず手に取ったのがスカイリム。

The Elder Scrollsというシリーズの5作目で2013年に発売されたもののPS4版。なんと1作目は1994年の発売というから、なんだかんだ20年かけて5作ですか。一貫して同じ惑星の大陸で世界観を同じにしたシリーズが紡がれているとか。

開発したのは米国のゲーム会社ベセスダ・ソフトワークス。(他にはFalloutシリーズも有名なのかな、Fallout4が2015年に発売)

まずはグラフィックが見事です。日本語の翻訳がイマイチこなれていない部分は、自分がオリジナルの英語版でプレイしていないのであまり言えるところではありませんね。

このゲームの売りが自由なキャラクターメイキングだと思いますが、そこは洋ゲー。何をどう選択しても濃すぎる謎キャラです。

(うーむ、渋いオッさんが誕生)

基本は剣と魔法と幾つもの種族が登場する中世的世界にて好き勝手に暮らせ。あ、なんなら突然復活したドラゴンを倒せる選ばれた勇者みたいだから頑張ったら?というよう導入のストーリー展開です。

片手剣と盾ではじめ、最終的には両手剣でビシビシとドラゴンをしばけるような剣士を育てられたら格好いいかもなぁ・・と思いながら駆け出しの初心者クエストを幾つかこなしてみました。

それにしてもドラゴンや巨人や山賊がワラワラ出てきては殺されます。上限はあるようですが、自分のレベルに応じ敵も強くなる模様。(緊張感がありますね)

しかし、このヒゲのおっさんを愛着持って育てる気がしません・・従者になる女剣士なんかも、やたら怖い顔ですし。。

(連れて歩きたくないよ・・・)

PC版では、mod=modificationというゲームを改造するデータが多数出回っており、キャラを美形化したり、ゲームデータを変えて難易度をいじるような多数のアドオンや改変が出来るそうです。が、PS4版ではごく限定的なmodしか使えない模様。(なので、まだ何もやっておりません)

(こんなふうにキャラを美人化することも可能だとか)

(すでに鎧なのか水着なのか、わからん。でも嫌いじゃない。)

巨乳で露出度高い女剣士とか喜んで使っているとまさにディープなオタク感が漂ってくる気がしますが、さて。結局、14時間ほどかけてレベル10までの序盤を触ってみたところで一旦手を止めました。

(やっぱりこんなキャラだったら、まだやるかも)

■ スカイリム(PS4) ☆☆★★★(今のところ)

■ PS4累計プレイ時間・・50時間