ホームタウンはヒューストン

世界の人々が集まるニューヨーク・マンハッタンを後にして
我が家が待つヒューストンへ帰着。

(今回のNYの宿は左手に国連)

(右は摩天楼とめちゃ豪華な眺め)

ヒューストンでは、職場は吉祥寺、家は荻窪の住宅街という感じの立地なので都会の喧騒と大分と離れた場所での暮らしです。

ポストの一週間分の郵便物の中には、北海道の大学教養時代の友人家族からの次女出産祝いと郷里を懐かしむようなグッズの詰め合わせ到着のサプライズ。

ただただ感謝。

(MORIMOTOのゼリーと札幌スープカレーの素が楽しみ!)

世界のどこに行っても、しばらくするとそこにホームと呼べる場所が出来て、友人や先輩、後輩、お世話になってる皆さんの存在を遠くからでも感じる。

よーし、何とかなりそうだ。

NYの老舗人気イタリアン〜Felidia

ニューヨークの老舗人気イタリアンで送別の宴。
58丁目、2 AVEのFelidia。

プリフィックスのコースで注文したのですがボリュームも十分、味に隙ナシ。(多分アラカルトで頼むとシェアしないととても幾つも食べれない)


■ 前菜 牛肉のタルタル&カルパッチョ


■ パスタ一品目 中身はリコッタチーズ


■ パスタ二品目 鴨肉のラグーが絶品


■ メイン 子牛

前菜とメインが選べたので魚介と肉を組み合わせるか、はたまた魚を攻めるかと悩んだのですが、精算に関与する側として、泡1本、赤1本と決めていたので、肉x肉で選んでみました。

送別するBOSSがとってもワイン通なので悩みどころではありましたが、お財布と相談しつつ、でもそれなりに背伸び目でソムリエ氏お勧めをチョイス。(さすがソムリエ氏は二桁のワインなぞ勧めてくれません)


■ 濃厚なティラミスで〆

たまのニューヨーク出張時に美味しいものも頂き普段はヒューストンで自炊。これはなかなか良いバランスの消費生活かもしれません。必ずしも外食グルメ、という訳ではないので。

妻にも食べてもらうにはどうすれば良いだろう。。
(旅行先でベビーシッターか)

明太子スパとジャズ

今週はオクラホマからのニューヨークとなる出張ウィーク。たまにはヒューストンの田舎を出て、4泊ほどマンハッタン拠点で動きました。

夜ご飯を後輩達とご一緒し、その後に同期と合流しての二軒目。
こじんまりとしたジャズバーに連れていって頂きました。

丁度、ジャズの生演奏中だったのでしずしずと奥の席へ。
ん・・ピアノの人は日本人だなぁと思っていると・・

 

おおー、大江千里さん@富ジャズ。

僕の中ではシンガーでしたが、ジャズピアニストでもあったんですね。20代の後輩からは「・・・それって誰ですか?」の反応ですが。

ほら「格好わるいふられ方」とかの・・(その後は出てきませんが)最近観たモテキという映画の中で流れていたので記憶あり。

思いもよらぬ素敵なJAZZの調べと共に、本当のお目当ての明太子スパ。美味しくて、予想通りオカワリ。

日本酒も美味しくて、2杯目を。

久しぶりにJAZZの生演奏などを楽しみ(それも大江千里さんとは)さすがにニューヨークだわい、と田舎者としては恐れいりました。

ボヤがつむぐ縁

日曜午前、草むしりした後に少しボーッとしていると扉を叩く音。ドアを開けると子供が何やら訴えている。

「え、隣の家のゴミが燃えている?」
(意味はわかるが脳がとっさに理解しない)

あわてて一緒に通りに出てみると確かに外に出したゴミ袋が燃えてた。子供は母親と一緒に車で通りがかって偶然発見したらしい。でもその家が留守だったので隣の家の僕に伝えた模様。

これはボヤボヤしてられん!とダッシュで鍋に水をくんで(バケツもあったけど)初期消火!一人バケツリレー!(リレーじゃないか。。)

(すぐに消えました、ボヤで良かった)

(ポストの木も燃えてた)

消火具合に満足していると、丁度隣の家の旦那さんが帰宅して何事だ!と焦ってる。事情を説明すると、このゴミは芝刈り業者がおいていったものだと判明。

多分、刈った芝の山の中にタバコでも残っていたのが徐々に燃えたのかなぁと。「全くもってなんてこった、でもありがとう。」と改めてお互い自己紹介。

ボヤのおかげでとても良いタイミングでご挨拶できました。夕方に出かける時に隣ご夫婦ににこやかに手を振り返されたし。

さて、まだ左隣りには挨拶できてないので、何かきっかけできないかな。ボヤ以外で。

明日からまたまた一週間は国内出張で土曜昼戻り。今回はサウスウエストからアメリカン、そしてジェットブルーを手配。
ユナイテッドじゃないと果たしてどうなるでしょう。

(しばらく更新止まります)

家飲み食堂〜北の会

家飲み食堂第3弾、土曜夜のお客様は同僚の先輩、後輩の皆様3名。同じ北大卒という先輩と後輩、そして日ハム好きの先輩を加えた、題して「北の会」。

定番のすし酢ドレッシングの生野菜サラダと茄子揚げ浸しを出した後、今回初登場のメニューは・・(定番化を目論でます、仕入れ次第ですが)

■ ウニ手巻き

飲み始めると、前菜にちょっとご飯モノが出てくる小料理屋・・
あのイメージで。(ご飯は少しだけ、一応酢飯にして)

■ 牡蠣とベーコンのオムレツ風

台湾の夜市の屋台で食べたテイスト、オイスターソースをかけて。牡蠣は冷凍モノなので、これは仕入れが安定する一品。

■ 骨付きカルビ

メインは何の手間もかけずに、Hマートの骨付きカルビを焼いて出す。1人当たり大2枚、計8枚で約1キロ弱(20ドル程度)買い込みました。

ここで本日ほぼ初対面の後輩I君が釣ってきたトラウトが登場。
ガルベストンの南西あたりでシーカヤックで一人釣ってきたそうです。(凄い!)(彼が単身であることを知ったのが本日最大の収穫かも、家も近いし)

■ トラウトの竜田揚げ

軽く漬けにしたトラウトに片栗粉をまぶし自らサッと揚げてくれました。(やる~!) 聞けば川釣りではなく海釣り志向というもの、食べるのが好きだからということ。

さすが朝釣りたての魚、鮮度が違う・・めちゃウマです。これはお土産の日高見 純米大吟醸を惜しげも無く登場させねば。


(我が家の定番のおちょこセットも本日船便で無事到着です)

いいかげん、和食に台湾、韓国ときて、無国籍、無責任な流れですが、締めはパスタ。

先日お昼にイタリアンに行った際に、先輩お二人がパスタ好きな感じだったので。(でも出てくるパスタは当然のびのびで美味しいわけではない)

■ ベーコンと帆立のクリームパスタ

本当はアンチョビのクリームパスタを出したかったのですが、アンチョビと間違え、ただのオイルサーディンを買っておりました、どじな私。

そこで魚介発酵系のコク出しにニュクマムを使ったのですが、これがいい感じ。これならいつでも手軽にこの味は再現できるなぁと大発見。(コストも安い)

12分パスタを10分で揚げ、ソースを絡め、我ながら丁度良くアルデンテに着地。やはり麺類は茹で加減が重要。

皆さんにも楽しんで頂き、自分も料理を楽しませて頂きました。
よかった、よかった。

先輩お二人は家族がもう到着され、単身期間が終了するのでしばしのお別れです。(次回はご家族単位でお招きですね、子供用メニューを開発しないと)

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家飲み食堂、自分含め、2人、3人、4人と徐々に規模を増やしてみました。ダイニングセットのサイズ的には最大6名+自分、かな。(椅子4つ+ベンチ)

でもそうなると食器洗い機で一度に洗えないので、そこの点はイマイチ。食器とグラスの運用を工夫すれば収納可能かなぁ。気分は一人居酒屋店主です。(従業員無し、給与無し)

よく飲み、よく食べ、よく読む、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指して生きる