「ウニ」タグアーカイブ

プリン体好きの聖地巡礼〜Maruhide Uni Club

待望の初LA出張。

IMG_6009

行って来ました! 噂のプリン体好きの聖地、サンタバーバラでウニ養殖を手がける雲丹の丸秀さんが直営するMaruhide Uni Clubに。

→雲丹の丸秀
→Maruhide Uni Club

もうメニューを開く手が期待で震えます。

IMG_6010

まずは心を落ち着けてビールをグビリと飲みながら・・本日の作戦(オーダー)を練ります。結果、作戦も何も目に付いた主要メニューを全てオーダーということに落ち着きました。

IMG_6012

(雲丹酒盗三種盛り)

IMG_6014

(雲丹だし巻き卵)

IMG_6016

(雲丹クリームコロッケ)

IMG_6015

(焼き雲丹)

すでにお気づきかと思いますが、どこまでも雲丹が続きます。サラダのドレッシングも雲丹風味。でも飽きがこないのが凄い。そしてどれもこれもお酒の進むことといったら・・

IMG_6017

(雲丹刺身とかナマコ酢とか)

IMG_6018

(大人気の雲丹クリームパスタ)

IMG_6020

(わたくしの〆は勿論雲丹丼で)

もう怒涛の雲丹の波状攻撃に嘆息。人生でこれだけ雲丹を一度に堪能したのは初めてかもしれません。大満足です。

道産子としては、キタムラサキウニとかエゾバフンウニ押しな訳ですが、このサンタバーバラ産の赤雲丹、相当美味しいです。(実はその後会計時に本日は天候不良でチリ産ウニも使っていたと伺いました、どれがどれだったんだろう、、)

→何年も前に札幌で、日本で唯一のウニ加工会社直営のお店「函館うに むらかみ」というお店に行ったことを思い出しました。。

4人で380ドルのお会計。獺祭の四合瓶など、日本酒もそれなりに飲んで、全員が最後は丼モノを食べてこの程度とはかなりリーズナブル。さらにお土産に雲丹酒盗を4瓶、塩水雲丹を購入し、本日は締めて500ドルの大満足出費。

LA再訪の機会がございましたら、絶対また来ます!
ご馳走様でした。

ウニの中身は

同居人めさんが青森出張だったので、八戸の魚屋さんより魚介を自宅宛に注文。毎度の事ながら、発泡スチロールの蓋を開くときはワクワク。

今回の目玉は・・・殻付きのウニ

img720d0f42zikfzj

なんか、親近感が沸きます・・・とても見慣れているような・・・アップにしてみます。。

imgf08f4ac9zik3zj

・・・・ちょっとカメラをひいてみましょうか。

imgfe290021zik8zj

僕の後頭部でした(汗)

ウニといえば忘れられない笑える思い出があります。さかのぼること7年ほど前の世紀末。海外出張で、ボスニア~クロアチアに出かけた時のヒトコマ。

アドリア海に面するひなびた港町に宿を取り、空いた時間で海岸を散歩。すると漁師さんが地引き網から魚やら貝やらを外してました。僕が作業を見守っていると、東洋人が珍しいようで村人が集まってきました。英語も微妙にカタコトしか通じない距離感の中で、漁師さんが一言。

ウニを片手に、当時もツンツンだった僕の髪型を指差し・・・にやりと一言・・「セイム」

一気に場が和み、僕が日本人はウニが大好きなんだと伝えると、(ここでは雑魚として食べないで捨てていた模様)漁師さんがパカリとウニを割ってくれました。すると、見事に中身が空っぽ!!

すかさず僕が自分の頭を指差しながら、自己主張。「ノット セイム!!」

もう、みんなで大爆笑。そのあと、村の酒場で飲みました。

この村に滞在したのはわずか5日間ほどでしたが、本当に楽しかった。。ウルルン滞在記のような大切な記憶です。民宿に泊まり、ちょうど帰省してきた息子家族達と意気投合して、日曜日の早朝から小舟で一緒に網を引いたり・・・(なんか、街の白壁と海の青色の強烈なコントラストまで鮮明に思い出してきました。)

風化していく一方の旅(注:この時は出張ですが)の思い出も、時には立ち止まってブログに少しずつ書いていくのも面白いかも。

札幌で絶品ウニ〜函館うに むらかみ

常々、うに頭が似合うコンテスト銀賞受賞など、数々の賞賛を皆様より頂いております私としては、今が旬の北海道のうにを食べない訳にはいかない!と・・・

さきほど2時間ほどダンスホールで踊って稼いだお金を握り締めて乗り込んだわけです、以前より気になっていたお店。

● むらかみ ~函館うに~

相当、観光客を誘い込むチョウチン鮟鱇の光のような看板だった訳ですが、意を決して飛び込んだところ・・・・なかなかの雰囲気。

img40a71d70zik7zj

まずは、うに専門店?としての口上を拝読。

imgfcafc9e0zik4zj

定番の生うに刺しと、旬のさんまを。

imgaa418757zik8zj

北海道といえば、北寄貝。

imgf7c21913zikazj

鵡川のししゃも。

imge903f227zik2zj

日本酒とあわせると絶品のいかうに和え。

img8c74bb1bzikbzj

そして、おおとりを努めるは・・スペシャルうに丼 !!

はぁ〜〜。(幸せで何も言えなくなる雰囲気)

もうこれは観光客ならずとも道産子をもメロメロにするウニ祭り。プリン体摂取不足が気になる方は是非足を運ばれることをオススメ致します。

北海道の夏の味覚

郷里の母親から、僕の大好物が届きました。

北海道は積丹半島の・・粒ウニ。原材料は・・粒ウニ、食塩のみという潔さ。

img947b605azik3zj

亡くなった叔父は教職についていたのですが、その時の生徒さんが積丹でウニ漁師をやっており、今でも叔母を通して市販のルートよりも安く手に入れる事ができます。(札幌の百貨店で買うと1箱200グラムが5000円のところを、3000円の卸値で購入)

20年近く前から、我が家のとっておきの夏の味覚なのです。冷凍庫に何箱もいれておいて、ちょっとずつ食べているうちに無くなってしまう、あの寂しさ。。

img5100ef63zikczj

さーて、今年の出来具合はどうかな? ウニも生き物なんで、年によって当たり外れが結構あるのです。

類似品は多々あれど、全くアルコール分を使用してないので、しっとりと塩漬けにされたうにの味が純粋に楽しめます。

img21cd7d52zik6zj

ご飯のお供によし、日本酒のお供にさらによし。
はぁ、幸せ。