銀座三河屋の煎酒(いりざけ)

先週の日本出張での最大の運搬ミッションは娘達へのクリスマスプレゼント輸送だったのですが、妻になにか欲しいものはないか確認したところ返ってきた買い物リクエストがこちら。

■ 煎酒(いりざけ) (銀座三河屋→公式HP

なんでも眺めていたYoutubeでオススメ調味料として紹介されていたのだとか。へー、江戸の伝統調味料とは渋い選択。

(ちょうど銀座ステイだったので買い出しも簡単)

煎酒以外にも、味醂や味噌、塩に砂糖と色々な昔ながらの調味料達が。幾つか目移りしましたが当初のプランに従い、煎酒・大サイズを2本購入させて頂きました。

煎酒は、同店の説明書きによると日本酒に梅干しと花がつおを入れてコトコト煮詰めた調味料なんだとか。つけだれとしてそのまま刺身や納豆、冷奴につかうも良し、ドレッシングの材料として合わせるも良し、万能調味料なのだとか。これは楽しみ・・・

今のところのお気に入りは、卵かけご飯に醤油代わりに。梅の香りが爽やか、そしてカツオだしのコクがたまりません。納豆にもよくあいます。

野菜炒めなどにちょっと使うだけでも一瞬で和風な味わいになるのが面白く色々応用範囲を広げるのが楽しみです。ネバネバ系ではオクラや山芋との相性も良さそう。次回は江戸の味噌仕立ての麺つゆと紹介されている銀座三河屋の兄弟商品の煮抜き汁も試してみたいところです。

それにしても日本のダシ文化や発酵食品はやはり興味深い。米国に暮らすからこそ尚更かもしれません。