アストロズ優勝につき休校→チャッキーチーズ

ヒューストンを拠点とするメジャーリークベースボール(MLB)チームのヒューストン・アストロズ。

2014年に赴任してきた時はまだまだアメリカンリーグ西地区の中でも下位チームという印象だったのですが、2015年、2016年と次第に地区上位に名を連ね、2017年は地区優勝から、7戦目でヤンキースを劇的に下しリーグ優勝。そしてまさかのドジャースを7戦目でまたまた劇的に下してのワールドシリーズ初優勝。

すごい瞬間に居合わせてしまった・・と、さほどベースボールファンでもないのにこの2週間は興奮して応援。(前日の試合結果を知らずに米人が働くオフィスに出勤出来ない事情もあり)

そして金曜日のこの日はなんとヒューストン市内を優勝パレードするので学校は休みにすると前日に決定。凄いよアメリカ。

思わぬ休みをゲットした長女は、ばーば(私の母)を連れ従え自分の大好きな遊び場チャッキーチーズをご案内したそうです。

ちなみにチャッキーチーズとはピザ屋とゲーセンが一緒になった感じのアメリカの子供に大人気なチェーン店。ゲームがレトロで健全な感じが非常に好感もてますし、ゲーム結果に従ってクーポンがもらえ、このクーポンをあとで商品に交換出来る仕組みがよく出来ています。5ドルぐらいでかなり遊べます。(僕も毎回夢中に)

ルーレットで大当たりを出し渾身のガッツポーズを披露する長女。このポーズどこで仕入れてくるのでしょうね。

いろいろ手先や頭を使うゲームが多いので高齢化社会の日本でもウケると思います。子供達と老年の方達の社交場にならないかしら。

そして(忘れていた)おめでとう!ヒューストン・アストロズ。

ヒューストン美術館チラ見

せっかく母が滞在しているので平日に時間を捻り出し母息子で出かけることに。「どこ行きたい?」

・・・美術館!?

こちらヒューストン在住4年目となりますが、自然科学博物館や動物園、水族館には複数回足を運んでいるものの、全く興味をかきたてられなかったのが美術館。

きっとアートを感じる脳細胞が未だに不活性状態なのか、存在していないのだと思っています。でもこうした機会も大切。

欧州の絵画から見始めたのですが、中世の宗教画的とかにはピクリとも心が動きませんでした。パトラッシュが泣くわ。

近代まで来るとようやく見知った感じの雰囲気・・・

どれどれ(ダリダリ)・・?

結論として、絵を描くことには小さい頃より興味がありましたが鑑賞する能力は未だ皆無であることを改めて確認。

Shall we Dance ?

鑑賞であれば、絵画より彫刻作品の方が気になるかな。

さらに今回の発見として、意味はわからずとも気になるのはむしろ古典より現代美術のようです。音楽は古典のほうがしっくり聞きやすいのですけどね。

二人で入場料を25ドル払い、わずか1時間半ほどで颯爽と駆け抜けさせて頂きました。館内を冷房のよくきいた散歩コースと考えれば周囲に観るものが溢れていて退屈しませんね。

その後はあのエリアに外出した際の定番、小熊二号店でランチを頂きベルレアに下って足裏マッサージを受け帰宅。アート注入の跡はチャイナ x 2。

なにげにこれもアートだと思ったのは、車を停めたハーマンパークに向かう歩道の交差点。

無数の・・シール?

なんと美術館の入場料払い込みを証明するシールでした。ちょうど、皆この辺りで自分の胸にシールがついていることに気付き貼るんでしょうね。自分も胸からはがしてペタリ。

いつか美術館をチラ見じゃなくて鑑賞出来る日が来ることを・・・って、ま、べつにいいか。

2017年10月の読書ログ

長女が栄えある夏休みのトップリーダーに輝く一方で果たして父は・・・前月は驚きの7冊という低空飛行、さて今月は。

まずはオススメ本ともしてみました、こちら。

読後以降、何かを思い出せない時は常に、この本の話を思い出しては自分に言い聞かせています。記憶力は加齢では決して衰えないぞ、と。(→記憶力、衰えていますか?


売れ筋のビジネス書は新聞の下段広告をみてついKindleで買ってしまいますが、イマイチなこと多し。

ドラゴン桜やインベスターZを愛読しているので、つい。至極まっとうなご指摘。

人生初めてのバイトは実はセブンイレブンの深夜勤務だったと思い返しつつ。

これは面白かった、、、。 食いしん坊なイギリスのおっさんが家族と共に訪れた日本で100日間の間、心ゆくまで日本を食い尽くす様に唸らされました。

さて、教養か・・・・(遠い目)

なんなんでしょう、ちょっとあとをひく一冊。

そういえば僕の周りでも山に魅せられた女性がいたなぁと思いつつ。山女と山ガールだと相当に印象が違いますね。そして湊かなえさん過去作読みを決意。


となると衝撃の初読みであったこちらを再読。

 

10月ラスト読みは初カズオ・イシグロ作品。こちらがブッカー賞という英語圏最高の文学賞を35歳の若さで受賞した作品だとか。無論、ノーベル文学賞受賞記念ミーハー読み。

主人公が一人称で回想しているのはこのブログも同じなわけで、きっと数多くの思い込みや思い違い、勝手な美化が行われているのであろうな・・・と勝手に共感。ノーベル文学賞を受賞する方の文章を読んで勝手に共感するな・・と自分でつっこみながら。

2017年も残り2ヶ月。今年は200冊は無理な感じですが切りのよい150冊ぐらいは読みたいものです。

■ 124冊(2017年)