ハーフマラソン初出走

とうとうやってきました。ハーフマラソン初出走の日。

遡ると半年ほど前に自分を煽り立てるために書いたエントリー。(→ジョギング初心者のBMI25軽肥満アラフォーが半年でハーフマラソンを完走するには・・

結局、自分の心にちょっと火を点したぐらいで大幅な炎上にはつながらず。それでもしつこく残り3ヶ月、2ヶ月と宣言後のフォローは実施。
→あと3ヶ月
→あと2ヶ月

レース前日の土曜日にゼッケンと参加Tシャツを受け取り。あやうく当日手続きでも良いかと届いたメールを斜め読みしてました。フルとハーフで3万2千人ぐらいが走るのですから前日までに手続き完了していないと当日捌けないのは当然ですよね。。

(ゼッケン引き取りは極めてスムーズ)

そういえばメールで「BIB」と書いてありナンノコッチャ?と思ったのですが辞書で調べると、よだれ掛け(スタイ)の意味もありましたが、英語でゼッケンのこと。日本語のゼッケンはどうやらドイツ語のDecken、またはZeichenに由来するようです。(他にも説あり)ボキャブラリーが一つ増えました。

そんなことに感心しているとコースの説明が。前日まで全くチェックしておりませんでした。知ったところであまり僕には関係ないので。(スタート地点と集合時間は一応重要)

(うわー、20キロ強ってこんな長い距離なんだ・・)

前日準備。レース中の服装、着替えとタオルをバッグに詰め、走行中のプレイリストは入念に吟味。歌詞ありと無しの曲を適度に混ぜシャッフル再生で。そして早めに就寝しました。

当日。まだ暗い朝6時前に現地到着。近場に車を止めゆるゆるとスタート地点に向かいました。ランナーの皆さん早起きですね。レース開始は7時ジャストなれど、スタートがE地点だったのでおそらく30分以上実際の走り出しは遅いだろうと経験者の方の説明。

(そしてスタート地点をくぐったのは確かに7時半過ぎ)

まずは1キロ地点を通過しホッと一息、周りに流されてペースをあげすぎないように・・と慎重に5キロ通過。11キロをこえてようやく折り返し・・ここから!と思ったのも束の間・・徐々に心と足が重くなり、完全にしんどくなってきたのが15キロ過ぎ。このあたりから一気に6分半の目標ペースを大幅に落とし7分台〜ピーク8分まで落ちてしまいました。最後の3キロは両足が今にも攣りそうでおそるおそる進む(歩く?)という体たらく。

最後の1キロだけは沿道の声援もあり、必死で6分半ペースに戻したので、なんとか手元の時計では2時間29分ギリギリでゴール。当初の目標タイムである2時間半内で初完走することが出来ました。

(BEFORE)

(AFTER)

それにしても残り1キロで後輩M君親子(注*長男は小学校低学年・・)にぶち抜かれて行ったのは爽快でした。全くついていける状態じゃなかった・・

やはりちゃんと目標のペース配分で15キロぐらいを練習の時点で走れていないと、本番でも目標達成は難しいだろうなと思いました(当たり前ですよね)。これ、次回に向けての教訓です。

・・という訳でフルに挑む気には全くなりませんでしたが、1年後に今度は完歩じゃなくて、文字通り完走を目指しハーフマラソンに再挑戦してもいいかなぁと。

年間を通じ体力作りの通常ジョギングは5〜10キロ、直前3ヶ月の練習だけはレース用に少し距離を伸ばすぐらいの緩〜い感じで。

最後にゴール後に両足攣って悶絶。人目が少ないところで本当に良かった。筋肉の痛みに加え、膝回りも自重で相当痛んだ感じがありますので、体重を少しずつでも軽くしてやるのが長い目でみて膝のためですね。。。

1月の月次目標は、ハーフマラソン完走・・後の、5Kジョグ2本ですから、来週末、その次の週末にジョギング再開と先回りして置きました。ちょっと走るたびに満足してやめていたら長期的な健康のためにはなりませんものね。(走りすぎるのがもっとも健康に悪と認定。そこまではきっと走れないけど・・)