いつも更新を楽しみにしているICHIROYAさんのブログ。
和田一郎さんの初著作を読ませて頂きました。(おめでとうございます)
- 僕が18年勤めた会社を辞めた時、後悔した12のこと/バジリコ
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和田さんの会社員としての18年間を追体験するような不思議な時間を経て
辿り着いたこのキメ台詞。
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僕は、思っている。
職業人は、社会に出てから二度死ぬのだと。
一度目は、何ものでもない自分というものを受け入れる過程で。
そして、二度目は40才の声を聞く中年となった頃、やはり自分は何ものにも
なれずに人生を終わるのだということを受け入れる過程で。
今回僕が書いた体験は、一度目の死と再生の物語、そして二度目の死の物語だ。
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(引用元のブログはコチラ)うはー、これにはしびれましたしハラオチしている40歳、社会人18年目。
まさに同じように岐路に立っている気がする自分。
決して会社というゲームからおりた訳でもなく敗れるべくして敗れるつもりもなく
遅まきながら(それこそが問題だが)成熟した組織人目指し精一杯もがき中。
確かに何ものにもなれずに歳を重ね、一兵卒として組織の末端で朽ちていくことは
怖いことだが、もっと恐ろしいのは結局何もしないうちに人生の幕が下りること。
人生をどう生きるのかはやはり自分次第なのだな、としみじみ考える。
父が53歳で亡くなって14年、その歳まであと13年。
以前より父があの頃何を考えていたのかが想像出来る気がします。
■ 85冊 (2015年)