キンキーブーツ〜ミュージカル観劇メモ

今週は月曜から仕事の拠点をNYにおいて2日間ほど残業。
最終夜はさっさと失礼して、自由時間を頂きました。

零下の冷たい空気に震えながら、向かう先は勿論ブロードウェイ! NY出張で、マンハッタン泊で、夜に時間がある時はやっぱりこれですよ。


(本日は初キンキーブーツ!座席は150ドルが90ドルで)

2013年スタートの新顔ミュージカルながら早々にトニー賞を受賞。後輩からオススメされてたので、あらすじも知らずに決めさせて頂きました。

元ネタは2005年の英国コメディ映画のミュージカル化か。

英国の田舎の靴メーカーを継いだ青年が傾いた会社を立て直す策としてドラッグクィーン用のど派手なブーツを開発してミラノのコレクションに出品しよう・・というような筋。

腹の底から笑えて、元気が出てくる作品です。

オリジナルキャストの主役LOLA役、BILLY PORTERは本日お休み。代役のTIMOTHY WAREが主役を張ったのですが、素晴らしかった!(美しかった)

タイのパタヤでニューハーフショーに見入って以来、我が身を少々心配しました。(あの時の方々はほぼ改造完了済みですが、このたびは未着手なのに!)

鍛えられた肉体、踊りと歌声、そして彼の演技力にすっかり魅せられました。この作品もいつか日本に来るのかなぁ、楽しみ。

ウィキッドが肌の色の差別、人種に対するメッセージだとしたら、こちらは性的マイノリティ。いかにもニューヨークで演じられるのがしっくりきます。

ブロードウェイ観劇はウィキッド、アラジンに続く3作目。こうして出張のたまの機会を捉えて少しずつでも観ていくのが楽しみ。(留守の妻には本当に申し訳ないながら)