桁外れの結果が出ない人

久しぶりの燃料投下目的での自己啓発系ビジネス書。

桁外れの結果を出す人は、人が見ていないところで何をしているのか/幻冬舎
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サンリオ常務取締役の鳩山玲人さんは、自分と同じ1974年生まれ。三菱商事に入社しハーバードMBAを取得しサンリオへ入社。(え?って感じですが)

海外事業を担当しハローキティのライセンス収入を飛躍的に伸ばした立役者。もう、圧倒的な人生や仕事へのコミットメント、そして気合と矜持。

こんな方の実践してきたことや心構えを聞くと、自分ってホント怠惰だなぁと。桁外れの結果が出る訳もないことが非常に腑に落ちる訳です。

鳩山さんのご自身の原動力となっているのはお父上の死。海外出張中に過労で倒れ、40歳と3ヶ月で亡くなったそうです。

その結果、40歳までに何かを達成しなくては・・という強い焦燥感があったとか。なるほど。。

自分の場合は、過労とは程遠いところで、春スキーを楽しんでいる時の事故で、53歳で亡くなった父がいます。

その53歳という年齢をどのように迎えるか、その時どんな世界が広がってるか、という点には拘っている自分がいます。(焦燥感を感じたことはありませんが)

(君達が嫁に行くぐらいまでは働かなくてはねぇ)

今から25年から30年、どうやって働いていこうか、生きていこうか。その通過点として、近づいてくる53歳を意識していたことに気付けました。

良い気付きの機会を頂けた鳩山さんに心から感謝。既に第一線で活躍する同年代にエールを送りたいと思いました。(自分も頑張らねば!)

■ 20冊 (2015年)