奥田英朗祭り

久しぶりに著者追っかけ祭りのスイッチON。

(これは砂遊びスイッチONの長女)

「純平、考え直せ」を先日読んだ奥田英朗さん。(先生と呼ぶべきか?)直木賞作家といえど、今まで全く知りませんでした。

とりあえず最初に出てきた「家日和」という短篇集を読んでみたところストライク。アラフォー会社員の心をグッと掴んで、そこからポチポチとかっぱえびせん状態に。(ちょうど、2日酔い気味でインドアな1日だったので)

似たスタイルの短篇集4冊をまずは一日で一気読み。

家日和 (集英社文庫)/集英社
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我が家の問題 (集英社文庫)/集英社
¥605
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マドンナ (講談社文庫)/講談社
¥637
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ガール (講談社文庫)/講談社
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日曜日朝、あらためてデビュー以来の作品群を眺めて、時系列に多少従って主要な作品を12冊ほど購入。(文学賞を取っている3作品を含め)

ここまではユーモア溢れる短篇集だったので、ここから「邪魔」や「最悪」などのミステリー系の作品群、シリーズ物などに手を出せるのが楽しみ。

この数年では、2013年の百田尚樹さん、その前の池井戸潤さん以来の一気買いか。

ここまで伊坂幸太郎さんや石田衣良さん、浅田次郎さんに有川浩さん、上橋菜穂子さん、東野圭吾さん、垣根涼介さんなど著作一気読みを繰り返すたびに、その後はその方の新刊(文庫まで待つことも)も読むようになるので(信者化)レギュラーが増えるほど大変(嬉しい悲鳴とも)。

でも、北方水滸伝19冊の場合は、続きシリーズを読むのは躊躇しましたけど。(既に膨大に既刊作品があり、他の本が読めなくなるので)

しばし、空港での待ち時間やフライト中の楽しみに困らなくなりそうです。

■ 64冊 (2014年)