老々介護

幸いにして65歳の母はまだまだ元気。
東京まで出てこれないのは昨年から介護中のため。

(人間にすれば齢100歳相当の老犬ゴン)

目も見えなくなり耳も遠い愛犬を甲斐甲斐しく介護するさまを見つつ、これも老々介護か、、と。

(84歳の叔母と65歳の母、姉妹)

前の冬に骨折して以来、外出が億劫になってしまった叔母を母と訪ねる。近所の息子や友人などに買い物など助けてもらいながら暮らしているらしい。

普段は、まだまだ現役で元気な妻の両親との時間が多くて実感わきませんが、確実に親世代の介護をする時代が近づいてきていることを感じました。

そういえば40歳から介護保険料も徴収されるんでしたっけ。子育てと介護が連続したり、かぶったりする方もいるんだろうなぁ。

(叔母の趣味の絵葉書、いい筆の運びです)

今回の北海道への旅は、歳をとることをことさら感じる旅でした。どう歳をかさね、どう人生を楽しむか。

有限の人生の一瞬一瞬を大事にしたいと思います。

開校26周年パーティー

今回の北海道プチ帰省の目的はこれ。
大学時代の恩師の開校26周年パーティー。

やや年数的には切りが悪い感じですが、そのココロは半ば隠遁の区切りパーティー。先生と共に生徒さんも大分と高齢となり、外向きの発表会はこれが最終会。

全国に散らばる歴代の学生の弟子達もこの機会に参集。

(歴代13組中、8組のリーダーが揃いました)

自分のM先生との出会いはかれこれ20年前。(2年生、若干19歳でした・・・)現役の競技選手をひいて間もない頃からすると随分年月がたったもの。

(学生一同よりのお祝いの花)

厳しくダンスの指導を頂いた以外にも、一緒にキャンプに行ったり、飲みに行ったり、週3回お会いする身近な親代わりだったなとしみじみ思い出しました。

ダンスタイム含めパーティーを思う存分?楽しんだあと打ち上げに皆でGO。懐かしい仲間で昔話に花を咲かせました。

(20数年にわたっての弟子の連鎖を感じる2次会)

(翌日の仕事を顧みないメンバーでの3次会)

M先生、パーティーへ招待頂き本当に有難うございました。
これからも引き続き競技選手の育成、生徒さんへの指導にどうか邁進ください。

次回は皆で集まるにはどういう理由が必要かなぁ。
赤紙が来るのが今から楽しみ。

すしざんまい@すすきの

北海道プチ帰省2日目。

前夜イクラ食べ放題を堪能した親友宅で、朝は自家製ピザを頂き幸せにお別れ。昼ごはん時に母と札幌駅にてランデブ。(走るデブ)

なんだかんだと1年ぶりなんで、ちょっと親不孝感すみません。あいかわらずの自己都合で寿司を所望するも、日曜日の為目当ての店は休業。おりからの雨にフラレてようやく辿り着いたのはコチラ。

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築地すしざんまい@すすきの店。

なんで東京から札幌に来て、すしざんまいに入らなきゃいかんのじゃ。。。ってココロの葛藤をよそに、さすがの24時間365日の営業力に負け入店。せめてもの抵抗で北海道食材を中心の本日お勧めをオーダー。

キンメダイに秋刀魚、そして活牡丹海老。

母が、なんで最初ここ入るのを僕がいやがったかとこそこそ聞いてますが、どうやってもこの話、板さんに聞こえてますから!

しかし目をやるとすすきの店の店長さん、どうも見覚えるの方。。。以前住んでいた東陽町店の店長さんだった方に間違いないと話しかけ。

(釧路昆布森産の牡蠣)

東京から来たお客さんが「なんで札幌まで来てすしざんまい!」ってよくある話なんだそうです。(地場のお寿司屋さんもぜひ負けずに頑張って欲しい)

競争戦略の観点からは色々考えさせられます。

息子の観点からは寿司屋のカウンターで自由にお好みで食べる機会は少ない母をこうして無理くりでも引き連れてあれやこれや味わって頂くのは貴重な世界。

すっかり美味しく頂きました。
それにしても意外と母もたくさん食べるので驚きました。

イクラいくらでも

本日より地元にプチ帰省。大変、大変、申し訳ないながら1人で。(ゴメンナサイ、奥様)

初日の夜は大学時代の親友夫婦宅を訪問、毎年、帰省時にお邪魔しています。

→2012年帰省時は北の幸を満喫
→2011年帰省時はシャコを食べまくり

(J家に新たに家族が増えました)

いつも趣向をこらしておもてなし頂いており感謝、感謝なのですが今回は旬のあの大好物の一品が登場。

「海鮮丼に自家製イクラ、いくらかけてもいいよ。」って。
うひゃーーーーー。

(では、遠慮無く)

1キロ漬けたという自家製の醤油イクラを皆でおしげもなく頂きました。脇を固めるのは北海道限定のサッポロクラシック。

いやぁ、極楽。

(相変わらずの安定感のJ家、既に北海道の第二の実家です)

大学1年の出会いから既に20年以上。
末永く美味しい付き合いでよろしくおねがいします。

我が家の万馬券

我が家の万馬券といえば、不詳の実弟。30代半ばになろうとしていますが、いまだ起業4年目で人生摸索中。

(仲垣に出会えたのは弟と急に目黒で飲むことになったから)

1ヶ月ほど前からブレイクスルーを目的に友人企業に合流することになった弟。その進捗を確認するために呼び出したのでした。

組織を飛び出して自分が一国一城の主になろうとする尖った仲間との毎日は刺激がある一方で色々と大変なはず。

仕事以外にもプライベートでの状況変化について報告をうけながら酒が進む。気がつけば4時間近くの滞在で12合の日本酒。

(いちぼの炙り焼き、絶品)

本日の酒の肴となったのは、弟が大学時代に長らく関わった基礎研究の技術が「もし」高く売れたら・・・という話。

宝くじを買って「もし」当たったらどうしよう・・と楽しく考えるようなもの。(弟曰くはそれよりもきっと可能性は高いとのことですが、どうでしょう。)

宝くじを買う習慣も、馬券を買う習慣もありませんが、
「もし」を考えるのは楽しいものですね。