拉致国家

夕学五十講の十一夜目。

講師は蓮池薫さん、新潟産業大学経済学部 准教授・・・・って、誰??と思いつつ、会場について略歴を読んで、、、あ、あの方か、、と。

Do, or do not. There is no try.

(金曜の晩の一杯は焼き鳥で)

1978年、大学在学中に拉致され、24年間北朝鮮での生活を余儀なくされた人生とは。被害者ご自身が語る言葉は鋭く重い。

正直、テポドンもノドンも頭の上に落ちてこないとなかなか実感出来ない。ましてや自分自身が拉致されるなんて、想像力を完全に凌駕している。

今現在も当人の意思を無視してかの国で暮らすことを強いられている人達が存命ならば日本政府は一刻も早く事態の解決のために働きかけてもらわなくてはいけない。

遅々として進まない協議をじっと待つ家族の方達の気持ちはいかほどのものか。有効な実力行使は本当にありえないのか。

今更ながら、自分ごとに近いところで近所の不法国家について考察。人質とって、飛び道具のミサイルで脅すとは、やはりありえない。

■ 夕学五十講 10/50