アベノミクスへの対応

夕学五十講の二夜目。

講師は経済評論家の山崎元先生、テーマは「アベノミクス第二幕を読む」。非常に平易な語り口でアベノミクスのここまでの諸施策と市場の反応を解説頂きました。

(自分用メモ)

■ アベノミクスとは、実質的な円安・株高ターゲット政策

■ 市場が信じたのは、これから数年は大胆な金融緩和政策が実施されるということ

■ 円が安くなると株は上がる (1ドル85円=日経平均10,000円→1ドル105円=日経平均14,000円)

■ 債権の需給は長期的には安定傾向

■ 現在の株価はバブルではない (山崎式株価リスクプレミアム診断)

■ 長期金利が1.5%を超えたら、次を真剣に考える

では、この変化の時代に個人はどのように資産運用&防衛すべきか。自分自身のアセットロケーションについても一部見直しすべきタイミングなのだろうなとも感じました。

しんどい時代は不動産にお金を放置でもよかったですが、これから数年は違うかも。

Do, or do not. There is no try.

(現在の資産ポートフォリオ、、、流動性の低い不動産投資偏重。。。)

この数年間、金融資産についての知識のメンテナンスを怠ってきた気がします、反省。

2013年末には生活防衛資金も目標の1年分が貯まるので、そこから先の資金をどう運用するか。(あるいは運用に挑戦するよりも、金利上昇を見越して借金繰上げ返済に回すべきなのか)

せっかく、政府が株を高くしますよという方針をぶち上げているのならば、自分が許容できる範囲でリスクはとっていきたいと思います。

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■ 夕学五十講 2/50
■ 46冊 (2013年)