最近の濫読(2010年2月)

年明けは休みも多いせいでペースは順調ですが、2月はあっという間に過ぎてしまいそう。通勤の帰り道や、ちょっとしたスキマ時間に意識して本を開いています。

魅力的な31人の各界のトップランナーの横顔を佐藤可士和さんが紹介するお洒落本。なにごとかを為す人にはある一つのオーラがある、そしてとても人生に貪欲です。

この本のおかげで、目的と目標とゴールという言葉の使い分けが明確になりました。目的のための最終的な目印がゴールで、ゴールまでの通過点に置くのが目標。

ついつい目標(通過点)にフォーカスしがちな自分には新鮮な視点です。そして、夢とは、「将来実現させたいと心の中に思い描く願い」・・なるほどぉ。

夢のリストアップ→ゴール&目的のあぶりだし←目標の設定。ここにゴールに到達した瞬間のビジョン(イメージ)を加えて夢の実現を促進する、か。

リゾート再生事業を手掛ける星野リゾートの各地での取り組みを描いた良書、お勧めです。最終章では、会社をやめた元同期のSオッチも登場してきて大興奮。

総支配人として島根県松江の玉造温泉「華仙亭 有楽」を短期間で再生させた実績を買われ、静岡県熱海の蓬莱に総支配人として送り込まれ、おかみとの二人三脚で再生に取り組み中。

持ち前の明るい性格とコミュニケーション能力がとても評価されていると絶賛!元同期としてはとても誇らしい気持ちになると共に、さてさて自分は・・・と省みて(汗)

京都、いや、日本が誇るエクセレントカンパニー、任天堂。山内さんというカリスマから、岩田さん、宮本さんという天才に引き継がれさらに輝きを増す姿に感心。

元(現役?)ゲーマー(ゲームファン)としては、身をもって経験してきたゲーム史と共に、任天堂がDSとWiiに辿り着くべくして辿り着いた軌跡を追体験。

みず△さんにも、もっともっと働いていた頃の話を聞いてみたくなりました。道産子の岩田さん(社長)という経営者にも一層興味が湧きました。

「教科書」を冠した2冊ですが・・・薄い。。(内容が)

ごもっともな内容が並んでいても、something new がないビジネス書は食傷気味です。仕入れはめさんなので財布はいたんでいませんが(彼も会社の経費で購入してます)

自分の時間も有限なので、外れの匂いがした時は高速読破モードに突入です。

25/200冊