第2子誕生

2人目の子供が生まれました、12年目にして スマイル

なんて書いても誰も突っ込んでくれませんので、説明的に書きますと、、新人が部署に配属されて、12年目の自分が指導員を務める事になりました。

どこの会社にもあるかもしれませんが、会社には指導員制度という歴史ある伝統がありまして、それこそ一子相伝の北斗神拳並に強い絆が求められるのです。

入社仕立ての新人に、仕事の基本動作は勿論、社会人のはじめの一歩を助ける重要な役どころ。通常はもう少し若い年代が務めるのですが、高年齢化が進む当部は自分が若手。

第1子は、5年目の時に育てて、今は立派に巣立ってタイに駐在しています。しかし、今は若手とは言い切れない12年目。

果たして、ゆとり世代の一回り下の後輩とうまくやっていけるであろうか。彼の信頼を勝ち取ることができるであろうか。(彼、ということは事前に知らされました)いやはや、この日を迎えるまで緊張しましたよ。

そして、とっても素直で性格の良さそうな新人君が僕らの仲間に加わりました。(・・ヨカッタ、TOIEC満点ノキコクシジョダカラニホンゴガツウジナイカトビビッテタ)

よし、イキイキ仕事して、がっちり人生を楽しむ姿を間近に見せてやろう!自分も沢山彼から学ばせてもらうことになりそうです。(まだ、ダンサーであることは僕からは言ってません)

メガポジティブ

心から感服しました、圧倒的なポジティブなオーラ。

福島正伸さん、約5,000回、のべ20万人以上に研修、講演を行ってきたプロ中のプロのメンター。会社主催のセミナーに参加して、こんな凄い方に出会ってしまうなんてラッキー!

2時間がこんなにあっと言う間で、誰かの言葉に集中して耳を傾けたのも久しぶり。沢山の教えと気づきに満ち溢れた時間でした。

福島さんは、朝目覚めると隣で寝ている奥様にこう語りかけるそうです。「世界を変える為に、目が覚めたよ。」

・・・今度言ってみよう 大笑い (言われた人は反応に困るだろうけど)

僕も意識して使う言葉を変えていかないと。世界を少しでも良くする為に。素晴らしいセミナーのささやかなお礼にと、福島さんの著作を5冊ほど購入。一気読みしてみると、確かにセミナーで伺ったエピソードや言葉が満載。

でも、やはり実際にセミナーに参加頂いて福島節を直接体験するのが一番でしょう。時に、一聞は百読に如かず・・ということもあるなぁと。あんなにポジティブでいられる人の空気を吸うだけでも、価値あり。

あの「駐車場の話」、最高です。

57/200冊

住まいを査定してみる

2009年のお金系カテゴリ活動。

● 貯蓄・投資性向5%UPの手段としての→外貨建て養老保険加入

●生活防衛資金(1年分の生活費)確保スタート

この2つに続く次の一手を打つ為の準備を開始致しました。長らく気にはなっていたのですが、行動に移す勇気が持てなかった。具体化できるようでしたら、プロジェクト化していきたいと思います。(全体で25年ぐらいをかける長期プロジェクトになる予定)

資産のリバランスを行う為と、今後の収支計画を検討する材料にする為に、今の住まいの査定をしてもらいました。(ネット申込みの机上計算ですが)(同居人めさんが際限なく汚していく減損分を考慮しておりません)

■ 取得価格(経費含め) 4,800万円 (がっちりローン漬けなので銀行の持ちモノですが)

■ 査定価格       4,200万円 スマイル

査定報告書によると2007年~2008年春頃までならば、5,000万円前後だったようですが、昨年秋の世界同時不況あたりから急激に下落したとか。

なるほど。

一方で、より重要となる賃料の査定ですが、、

■ 査定価格 20万円前後/月額 (管理費含む)

こちらは前回査定時より、それほど下がっていない模様、よかった。(駐在に出る時は、誰かに代わりにローンを払ってもらわなくてはいけませんので)

自分の家計の、将来のB/SやP/L、C/Sを作っていると、いやがうえにも未来を見つめる必要が。夢を持たなくては人は生きていけないけど、住まいや食事も欲しいもの。

お金というモノサシを使うことで、整理できる未来もあるなぁと思いました。当面転職する気はないし、予定もしていない。今の会社が潰れたら、その時はその時で別の仕事を探すつもり。

ポジションが上がらなくては給料は上がらない、でも昇進できる気は全くしない。つまり、現在の収入で当分遣り繰りしていかなくてはいけない。借金もたっぷりあるし。

いつかお金に働いてもらえるようになる前に、まずは自分でしっかり働きますか。(平日働いたご褒美に、土日はどっぷりと趣味のダンスや食べ物に没頭させて頂きます)

黒か白か

久しぶりにガツンと読み応えのある新書でした。第1章のさわりだけでも紹介しましょう。

著者は(注:大学教授です)以前より、自分がミニスカ好きだと気づいていました。あるとき取材で訪れた新宿2丁目で、生物学的に男性のミニスカ姿に反応してしまうのです。

自分はミニスカをはいた女の人が好きだと思っていたのに・・これはどういう訳なのか。次の事例では、あるとき、電車でミニスカの女性がどうしても気になってしまう。

しかし、彼女がはいているのは超ミニかと思うとキュロットパンツであった。その事実がわかった瞬間に欲情が一気に冷めてしまうのは、いったいどういう訳なのか。

そして著者は一つの結論にたどり着きます。

自分がこだわっているのは、ミニスカからパンツが見えるかもしれない、その一点だけであることに。(この場合のパンツは白いパンツ限定だそうです)

著者の思考はさらに深いところに進み、色々な事例を比較考察しては検証していきます。

そのあげくに、自分が欲情しているものは「いくら頑張っても見えないなにか」であり、その中に人々は崇高な「神」を感じ、ミニスカの中のパンツは聖なる「白」で覆われてなければ、と。

絶句 号泣

そして、こんな調子で、「ポルノ」「制服」「ロリコン」「不感症」とテーマがうつるのですが。。「ロリコンとは、ユニセックスの体から大人の体へとカーブを切る瞬間の少女に対して、できれば自分もそちらの方向に進みたかった・・・」とか、、マヂ、この人、やばいかも。

衝撃の読後から一歩引いて、紡がれる言葉と思考の道筋をたどってみると、これは実に繊細。人がなかなか正面からは触れない、触れたくない性の話。ここまで徹底的に思考できるからこそ、教授にまでなれるのだなぁと素直に感心。(ご専門は、生命学、哲学、科学論の模様)

しかし、ダンサーはどうしても視覚的に不感症になりがちだけど、、練習着の中身が見せ黒パンから白いパンツに変わると、やはり興奮するのかなぁ?

求ム、協力者。関連してるような、してないような周辺濫読。

やばい、早く死ぬかも・・・

著者の牛窪恵さんは、注目のマーケティングライター。

今の女性に支持されるのは、彼女達の肌感覚で商品消費を捉えることのできる企業や商品。なるほど、女性についての勉強になります。

30歳で・・・な男は魔法使いらしい。

秋葉原などで生息されるオタク層を読者に想定した、とってもリアル恋愛指南。手放しで笑ってられませんね、ふとしたきっかけで自分がその立場だったかもしれませんから。

46/200冊

最近の濫読

マッキから一体何を基準に本を選んでいるのか問われたのですが、基本はカツマ本やホンダ本のお勧め本買い、アマゾンでの連鎖買い、本屋での勢い買いが中心、ビジネスや娯楽小説だけに偏らず、なるべく歴史や哲学なども織り交ぜつつですが・・

確かに脈絡ない (さらに不審でもある)

元産業再生機構COOの富山和彦さんの著作、その厳しい眼差しに見つめられるような作品。「会社は頭から腐り、現場から再生する」・・真剣勝負の中でこそ経営者は育つのだと。

早ければ早い方がいいんでしょうね、そんな経営に携わる経験を積むのは。(部下が1人もいない状態からまずは脱出が先決ですが) そんな現実の中で、何を学ぶべきか。

第1刷は1976年、既に第74刷の大ベストセラー。時代は変われど、知的生活を送るアプローチに王道なし。

人は歴史から学ばなくてはいけない。負けるべくして負けた日本軍の敗因を分析、同じ過ちは繰り返されてないか。

オバマ新大統領は一体何をチェンジするのか。アメリカという国は果たしてどこに向かおうとしているのか。

一方で、日本の中の「アメリカ」に対する受容と反発をどう捉えるか。暴力のアメリカが世界の中で突出し、消費のアメリカがこければ世界経済は大混乱する時代。

「ファスト風土」が貧困と肥満を生み出している。

まさに、「下流は太る」格差社会に世は突入しているのである。そうか、わが減量生活(=脱肥満活動)とは、階級闘争だったのか。。・・・などと、お手軽に新書を読みながら、ぼんやり色々考え事するの大好き。

52/200冊